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なぜ、ジョン・レノンの「世界は正気ではない人間たちに支配されている」という言葉が、以前より重要に聞こえるのか
・collective-evolution.com
前回の記事、
・「病気の存在しない社会」を作ることは可能なのかもしれない : 量子物理学的な医学見地から、病気は「意識と思考」で作られることを確信した日
2017/02/07
を書きましてから、その記事でご紹介しましたブルース・リプトン著『「思考」のすごい力』の残りを読んだりしていたのですが、私がぼんやり思っていたことが、さまざまな形で書かれていまして、たとえば私は、曖昧とですが、
今のこの世の中の「持てる者と持たざる者の差別的構造」を生む社会システムが構築された原因のひとつは「ダーウィンが提唱した進化の理論」にあるのではないか
と思っていたのですが、その理由がわかるはずもなく、たまに曖昧にそう思い浮かべるだけだったのですが、この『「思考」のすごい力』のエピローグには、まさにそのことが明快に書かれてあったりします。
あるいは、私は、今の人類社会はとりあえず滅亡の段階にあり、しかし、それは「次に進むための段階」だというような「無軌道な楽観論」を、やや持っていますが、そのことも明確に書かれてありました。リチャード・リプトンさんはわりと気が合うオッサンなのかもしれません。
そして、いろいろと考えているうちに、今回、何を書いていいのだかわからなくなりまして、しかし、とにかく「今の社会はいろいろ間違っていることが多すぎる」という考えについては、むしろ高まってきているというのも事実です。
それで、ふと、少し前のものですが、アメリカのサイトで 1966年のジョン・レノンのインタビューにふれた記事があったのを思い出したのです。
冒頭のものです。
「限界が近づいている」世界で
最近、
・永遠の拒絶への確信 : インフルエンザワクチンの予防接種の「是非」について個人的な結論を見た日(曖昧ではなく完全なる《非》へと) (2017/01/30)
・なぜ、地球は「病気の王国」になったのか : 現代社会を蝕んでいる病気たちの「正体」は、この地球を支配しているシステムと同列の中にあるものなのかもしれないし、そんなことはないのかもしれないし (2017/01/18)
というような、健康関係的な記事が多かったですが、このふたつの記事はどちらもコレクティブ・エボリューションというサイトの記事をご紹介したものですが、今回の冒頭のジョン・レノンのものも同じサイトの記事です。
この、ジョン・レノンの「社会は正気でない人々によって動かされている」という内容を含むインタビューに関しては、過去記事の、
・ソルフェジオ周波数 528Hz に石灰化した松果体を正常に戻す可能性がある? あるいはそこから導かれる「隠されたマルコによる福音書」の記述にも励まされ
2015/02/07
などて゜少しふれたことがありますが、私自身は特にジョン・レノンに思い入れが深かいわけではなく、ただ、過去記事、
・ジョン・レノンの曲に DNA を修復するといわれるソルフェジオ周波数 528Hz コード「だけ」で作られていたものがあることに気づいた日…
2014/08/26
という記事で、1966年のビートルズの曲「トゥモロー・ネバー・ノウズ」が、ソルフェジオ周波数という概念で「 DNA を修復すると言われている 528Hz だけ」の演奏で構成されていることに気づいたということがありました。
ちなみに、この「トゥモロー・ネバー・ノウズ」は、当初のタイトルは、英語で Mark I 、日本語にすれば、聖書の「マルコによる福音書1」というものでした。
聖書「マルコによる福音書」というのは不思議な聖書で、すべての聖書の中で、唯一「カッコ」で囲まれた部分があるのでした(つまり、誰の言葉なのかわからない部分がある唯一の聖書です)。
詳しくは、過去記事の ソルフェジオ周波数 528Hz に石灰化した松果体を正常に戻す可能性がある?…をご参照下さい。
なお、その「マルコによる福音書」には下の記述があります。
マルコによる福音書 16章 17-18節
信じる者には次のようなしるしが伴う。彼らはわたしの名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語る。
手で蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば治る。
この、「信じる者はあらゆる病気や毒から守られる」というくだりは、前回の記事で、コレラ菌を飲んで発症しなかったペーテンコーファー博士や、プラシーボで病気が治る人々や、4000個のパンでガンを治した人々と同じ「奇跡」の原理だと思います。その「奇跡」は、神の奇跡ではなく、私たちすべての人間が本来持っている「本質」のことをです。
つまり、このマルコによる福音書の奇跡は、人間の本質を書いていると理解できます。しかし、カッコでくくられていて、それを述べたのが誰なのかはわからないようになっています。
いずれにしても、そのことにとたち人間が気づくべきだということをマルコによる福音書は書いていると感じます。
そういう意味では、ジョン・レノンも、あるいは「真実に気づきなさい」と言っていた「かも」しれないですし(単なる妄想だった可能性は十分にあります)、528Hz の音から続いている、このブログ上だけの話ですが、ある程度の長いシンクロニシティは多少感じます。
というわけで 、冒頭の記事をご紹介しようと思いますが、その元となっている 1966年のジョン・レノンの BBC2 でのインタビューとその日本語訳をご紹介しておきます。一人称を「私」にするか「ぼく」にするか迷いましたが、ぼくとさせていただきました。
1968年6月6日 英国 BBC2 でのジョン・レノンのインタビューより
John Lennon, The World Is Run by Insane People
社会はすべて狂人たちによって動かされている。正気ではない目的を実現するためだ。
ぼくはこのことに 16歳とか 12歳とかの幼い頃に気づいたが、でも、自分の人生を通じて、このことを違った方法で表現してきた。しかし、ぼくが表現しているものは、いつも同じことだ。
でも今、ぼくはこのことを言葉にする。「ぼくたちは、狂人たちによって、狂人たちの目的を成就するために支配されている」と。
英国政府やアメリカ政府、ロシア政府、中国政府が実際に何をやろうとしているのか、その方法や目的を紙の上に書くことができるなら、彼らが何を行おうとしているのか、ぼくは知りたい。
彼らはみな正気じゃないんだ。
でも、それをぼくが表現すると、狂人として消されてしまうだろう。
これが正気ではない現実なんだよ。
いわゆる現在の陰謀論に近いものなのかもしれないですが、しかし、最近になって、ますます「正気ではないことが世界中に広がっている」という感じは増大していまして、この言葉も振り返る意味もあるのかもしれません。
では、コレクティブ・エボリューションの記事です。意見記事のようなもので、何か具体的な内容があるものではありません。しかし、この中にある、
> 今の私たちの世界は何かが完全に間違っている。そのことは、実際には誰でも感じている。私も、そしてあなたもそれを知っている。
という下りはそう思います。今の世の中は、誰でも多少は「限界に来ている」ことを感じているわけで、これ以上進むと、人間の感性のすべてが摩耗してしまうところにまで来ているような気はします。
なお、記事の中に、フォスター・ギャンブルという名前が出てきますが、下のような人のようです。
フォスター・ギャンブル – Wikipedia
フォスター・ギャンブル(1948年 – )は、アメリカ合衆国のドキュメンタリー映画製作者。P&G社の創業一族の子孫として生まれる。
2011年に私財480万ドルを投じて製作した映像作品『スライブ』を発表。
同作品では地球外知的生命体の実在や、ミステリーサークルの真相、有害な化学物質の空中散布の実態、 ワクチン接種による不妊の推進、フリーエネルギー開発を妨害する地球支配者の存在、国際金融エリートにより操られる経済制度の実態等が詳細に描き出されている。
では、ここからです。
“THE WORLD IS RUN BY INSANE PEOPLE.” A POWERFUL VIDEO OF JOHN LENNON THAT STILL APPLIES TO TODAY
collective-evolution.com 2017/02/01
「世界は正気ではない人々によって動かされている」 ジョン・レノンのパワフルなビデオの内容は今でも通用する
テロとの戦い、経済災害、人種戦争、巨大製薬会社、食物の品質改変。
今日私たちの世界を見ると、私たちは何というところにいるのだろうと思うことはありはしないだろうか。
若かった頃、長い間悩まされていた何かを理解するようになったのは、高校時代の後半ことだった。
その頃から、私は世界が本当はどのように機能しているかを理解し始めた。私は今 29歳だが、真実を求める分野の研究者たちと多く会い、インタビューなどをおこなってきた。
その中で得たいくつかの結論は明らかだが、さらにもうひとつのことがある。それは、私たちの世界はサイコパスたちによって動かされているということだ。
ここではっきりとしておきたいが、私は裁きたいと思っているのではないし、人々の反発の感情を盛り立てようとしているわけではない。そして、そのサイコパスの人たちを、単に邪悪な存在と断じたいわけで決してはない。
今の私たちの世界で本当に起こっていることについて、私たちが実際にそれを変えることができるようになるための、その実現に近づきたいと思っているだけだ。
映画『スライブ』の製作者であるフォスター・ギャンブルは、以下のように述べている。
「私にとって難しかったことだが、私は避けられない深遠な結論に至ったのだ。エリートの人々と、彼らが運営する企業が、エネルギー、食糧供給、教育、医療などはもちろんのこと、それだけにとどまらず、私たちの生活の事実上すべての面で、彼らは財界の世界を支配することによってそれを動かしている。彼らは、より多くの価値を創り出すことではなく、単に資金の源泉をコントロールすることによって、それをなしている」
なぜこれが重要なのか
今の私たちの世界は何かが完全に間違っている。そのことは、実際には誰でも感じている。私も、そしてあなたもそれを知っている。日々その流れの中で過ごしているうちに、多くの人々がその間違った流れの中にいることに気づいている。
2016年にはアメリカでは大統領選挙があり、私たちには本当は選択肢がまったくないことに多くの人たちが気づいた。
私たちは、世界の指導者がテロに資金を提供する企業と密接に関わり、テロとの戦いが特定の行動を正当化するために作られていることを、より広いレベルで学び始めた。
このような理解が進むことは、地球に住む私たちの全体的な意識の変化を示し、私たちがどのように前進できるかを理解するのに役立つはずだ。
私たちの世界に実際には何の役にも立たない変化を期待してまでも、私たちは投票しなければならないのだろうか?
私たちとその環境に危害を加えている企業を支援するためにお金を使うべきなのだろうか? 私たちは現在の医療システムを盲目的にサポートしなければならないのだろうか? それで世界の健康は向上し、病気は起こらなくなるだろうか?
ゲームがどのように機能するかを理解すればするほど、それを変更する方法がわかってくる。あなたがゲームをしていると想像して、あなたが勝つことができないように、誰かが不正行為をしてルールをつかんでいることを知ってほしい。
私もあなたも、そのようなゲームに参加し続ける必要はない。もはやそんな相手とゲームを続ける必要はないのだ。みんながゲームをやめてしまえば、相手は誰とも遊ぶことができないので、やめるしかない。
ある意味では、これこそまさに私たちが取り組まなければならないことだ。
勝つ可能性のないゲームに参加することをやめるのだ。
意識の変化は理解から来ており、新しい行動をとることで異なる世界を創造し、解決策をもたらすのに役立つ。
しかし、それは知識と意識から始まるものだ。
ジョン・レノンの言葉の意味
ジョン・レノンは、平和と政治的行動主義の同義語といっていい。彼は人生の早い段階でさえいつも反逆者であり、何百万人もの人々が自分たちの世界について異なった考えを行うことを助けた。彼の 「キブ・ピース・ア・チャンス(Give Peace a Chance)」という歌は、反戦運動のための国歌であり、今日も世界中の平和行進の中で聞かれる。
ビートルズ時代の活動もよく知られるジョン・レノンだが、常に政治についての強い見解を持っており、今日でも彼の行動主義と知恵は広く知られる。
想像してごらん みんなが世界を分かち合うことを
君はぼくを夢想家だと言うかもしれない
でもぼく一人ではないはず
いつか君もぼくたちに加わり
そして世界はきっとひとつになるだろう
(1971年の「イマジン」Imagine より)
ジョン・レノンは深い知覚を持っていたが、それらの言葉は、今日でも何百万人もの人に影響を与える力がある。
「あなたが誰であるか、あなたが何であるかを誰かに伝える必要はない。あなたはあなたのものだ」
なぜ、ジョン・レノンの「世界は正気ではない人間たちに支配されている」という言葉が、以前より重要に聞こえるのか INDEEP
その狂った世界の一つのあかし
最大の悲劇は、悪人の暴力ではなく、善人の沈黙である。沈黙は暴力の陰に隠れた同罪者である。
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