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突如、「胡錦濤」の単語検索が不能になった!
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2017/02/08 21:57 半歩前へU
▼突如、「胡錦濤」の単語検索が不能になった!
中国の前国家主席、胡錦濤の動静が注目を集めた。1月26日、買い物客でにぎわう広東省広州市内の花市場に突然、姿を現した。注目すべきは、今年の人事のポイントとなる広東省トップの胡春華が脇に控えていたことだ。
胡春華は長く次世代のホープとされてきた。ところが花市場での画像が、なぜかネット上から突如、消えた。習近平の意向を受けたその筋が削除した。そればかりか「胡錦濤」での単語検索が、中国のSNS上で出来なくなった。
習近平、胡錦濤、そこに江沢民を加えた激しい権力闘争が、三国志さながらに現在も繰り広げられている。
以下は中国ウオチャーの中沢克二のレポートである。
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胡錦濤と胡春華は、世間で「大胡」と「小胡」と称される。同姓の親分と子分の意味だ。そこには深いわけがある。まだ40代後半の若手指導者だった胡錦濤が、少数民族地域であるチベットのトップに抜てきされた時代の物語だ。
1989年3月、ラサを中心に大規模な抗議デモが発生し、戒厳令が敷かれた。だが、赴任直後の胡錦濤は高山病などで身体がままならず、しばしば北京に戻り静養していた。この時、胡錦濤に仕えたのが、共産主義青年団(共青団)幹部としてラサにいた胡春華だった。
胡錦濤が仕切っていた共青団は幹部への登竜門であり、共産党本体とほぼ同じ9000万人近い団員を擁する。その後の胡錦濤の昇進と軌を一にして、胡春華も出世の階段を上り、いまや党政治局委員、次世代の注目株だ。
「大胡」にお供する「小胡」の図は何を意味するのか―。1月26日、たまたま広州市の現場に居合わせたとされる人物らが撮影した写真は、すぐに中国のSNSを通じて内外に発信され、波紋が広がった。
しかし、中国での公式報道は一切ない。習近平がコントロールする検閲当局が、画像をネット上から直ちに削除したのだ。
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習近平VS胡錦濤の前哨戦が始まった!
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2017/02/08 22:01 半歩前へU
▼習近平VS胡錦濤の前哨戦が始まった!
突如、「胡錦濤」の単語検索が不能になった!
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そればかりか「胡錦濤」という単語を中国のSNS上で検索すると「関係する法律と規定、政策に従ってこの検索結果は表示されない」と警告が発せられる。
似た事件が、2015年1月にあった。場所は中国・海南島の霊山、東山嶺だった。「江沢民がここに来た。意味があるぞ」。この時は、観光地、東山嶺の管理当局が中国版LINE「微信」で、江沢民の声を公式に発信した。
これは中国の故事「東山再起」にちなんだ江沢民による再起への「院宣(いんぜん)」ではないか―。ネット上では習近平の「反腐敗」運動で、かつての部下らが追い詰められていた江沢民の反撃として話題になった。
この時も、習近平側は内容を問題視した。出回っていた画像や書き込みは、すぐに削除された。「微信」はついに休止に追い込まれた。
今後の焦点は、今秋以降に決まる最高指導部(党政治局常務委員)の過半数確保を巡る闘いである。07、12年党大会を制したのは上海閥といわれた江沢民のグループだった。だが、90歳という高齢に達した江沢民の力は大幅に落ちている。
そこで表向き習近平に協力してきた前任者、胡錦濤の力が問われる。胡錦濤に勢いがあれば、長く共青団のホープだった胡春華を政治局常務委員に上げることなど簡単なはずだ。
しかし、胡錦濤には07、12年の2回とも江沢民グループに敗れたという苦い過去がある。胡錦濤がトップに推した李克強は習近平に敗れた。
はたして胡錦濤に力が残っているか。「習近平VS胡錦濤」の前哨戦は、すでに広東を舞台に始まっている。
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