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大統領令は停止も…イラン人コーディネーター語る危機感
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199026
2017年2月8日 日刊ゲンダイ
ラン人コーディネーターのレザ・ジャリルザデ氏(C)日刊ゲンダイ
混乱が不安となり憎悪に向かう恐れ
イランなどイスラム圏7カ国出身者の米国入国を禁じたトランプの大統領令。ワシントン州の連邦地裁がその効力の一時差し止めを決定、司法省による即時取り消しの申し立ても退けられたことで、当面、対象の7カ国出身者の入国が認められることになった。
しかし、混乱は継続中。その影響は日本と対象国とのビジネスや民間交流にも及んでいるという。
「オバマ政権時代の『核合意』以降、イランと米国の関係が改善し、日本企業のイラン進出が加速していました。商社、自動車、化学メーカー、銀行と広がってきた矢先の大統領令です。残念でなりません。『イランのビザを持っている日本人は米国で入国拒否されるのではないか』などと、不安の声が寄せられています」
こう話すのは、20年間にわたって日本と仕事してきたイランの旅行会社社長でコーディネーターのレザ・ジャリルザデ氏だ。大統領令後、日本の取引先がイランとのビジネスに懸念を見せ始めたので、安心してもらうため、先月23日、慌てて来日したという。
■米国在住のイラン人「怖くて出国できない」
ジャリルザデ氏の元には、米国にいるイラン人から不安を訴える相談も相次いでいる。入国制限が解除されたとはいえ、これがいつまで継続するのか不透明なためだ。
「米国在住のイラン人は約70万人。高学歴の大学教授や富裕層の親子などが多い。親はイランでも仕事をしていて両国を行ったり来たりし、子どもは米国内の学校に通っているケースがほとんどです。今回の司法判断で、いったんは入国でき、親は子どもに会えるようになりましたが、今度は『怖くて出国できない』と言うのです。親はイランでの仕事が残っていて、どうしたものか悩んでいます。私は『2、3カ月は出国しない方がいいんじゃないか』とアドバイスしています」
ジャリルザデ氏によれば、イラン人の対米感情は思うほど悪くない。観光旅行も盛んで、むしろ民間の交流は活発だという。
「私が最も危惧するのは、今回のことで民間の文化交流が途絶えてしまうことです。イラン人の感情は、いまは先行きに対する不安が中心ですが、それが米国への嫌悪感になり、憎悪に変わってしまいかねません。平和が遠くなってしまいます」
日本も米国追従だけに、イランとの関係悪化が心配だ。
大統領令は停止も…イラン人コーディネーター語る危機感 https://t.co/smmsQNEuiz混乱が不安となり憎悪に向かう恐れ 当面、対象の7カ国出身者の入国が認められることになった。 しかし、混乱は継続中。その影響は日本と対象国とのビジネスや民間交流にも及んでいるという。
— Hikaru 星 光一 (@utopia_star) 2017年2月8日
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— 吉川 幸男 (@FP_Yoshikawa) 2017年2月8日
『…日本も米国追従だけに、イランとの関係悪化が心配だ。』
現政権なら、やりかねない…
でも、それでは問題は解決しないと思うけど…
日米首脳会談で安倍首相は、トランプ氏に拝外主義は国際関係に緊張をもたらすだけと強く言うべき。
— 来夢来人・薩摩【lovepeace】 (@peace77mk) 2017年2月7日
日本人も拝外される対象になる可能性もあるから!
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