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EU離脱は英国の「一世代に1度の好機」−英金融ロビー活動団体
Simon Kennedy
2017年1月31日 14:46 JST
ザシティーUKは昨年の国民投票では離脱反対だった
英国の利益に基づき独自の貿易・投資政策を追求できる
英金融業界のロビー活動団体ザシティーUKは31日、欧州連合(EU)離脱が英国にとって「一世代に1度の好機だ」との認識を示した。昨年の国民投票では離脱反対を訴えていたが、その立場を変えた。
同団体はリポートでEU離脱が英国に投資・貿易政策を「再検証し目的を問い直す」機会を与えると指摘。英金融サービス取引の40%は欧州とのやり取りが占めるが、経済成長の90%は今後10−15年でそれ以外の地域で生まれることになり、新たな市場が優先課題になることを意味していると説明した。
ザシティ−UKの政策・戦略ディレクター、ゲーリー・キャンプキン氏は電子メールで配布した声明で、「メイ英首相がEU離脱後に世界中と最良の貿易協定を結ぶ取り組みを示唆している」とコメントし、「EU離脱に伴う英国にとって最も大きな好機の1つが、英国が自国の利益に基づき独自の貿易・投資政策を追求できるということだ」と述べた。
原題:U.K. Finance Group Sees Brexit ‘Opportunity’ in Shift of Policy(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-31/OKMPPA6JTSEG01
フランス:2016年10−12月の成長加速−ユーロ圏の回復広がる
Mark Deen
2017年1月31日 16:04 JST
フランス経済は昨年10ー12月(第4四半期)に成長が加速した。ドイツとスペインに比べ出遅れていたフランスにもユーロ圏の景気回復が広がってきた。域内のインフレも同時に上向いていることから、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和の縮小開始についての議論に弾みが付きそうだ。
仏国立統計経済研究所(INSEE)が31日発表した10−12月GDP速報値は前期比0.4%増。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値に一致した。7−9月は同0.2%成長だった。
原題:French Economy Accelerates, Stoking Debate About ECB Tapering(抜粋)
ユーロ圏景況感:1月は6年ぶり高水準−景気と物価加速兆し
Maria Tadeo
2017年1月30日 19:45 JST 更新日時 2017年1月31日 17:20 JST
景況感指数は107.9、前月は107.8
1月インフレ率と10−12月GDPは31日発表
ユーロ圏の景況感指数は1月に上昇し、2011年以降で最高に達した。景気拡大とインフレ加速の兆候が強まり、欧州中央銀行(ECB)の刺激策をめぐる議論が活発化しそうだ。
欧州連合(EU)の欧州委員会が30日発表した1月のユーロ圏景況感指数は107.9と、昨年12月の107.8を上回り、2011年3月以来の高水準となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では107.8が見込まれていた。
昨年末の物価上昇圧力が強まったことで量的緩和(QE)縮小を呼び掛ける声が一部で上がったが、この日の発表で議論はさらに高まりそうだ。当初から大規模なQEに批判的だったドイツの忍耐力が限界に近づきつつある様相を呈す一方、ドラギ総裁らECB要人は基調的な物価圧力がまだ弱いことから出口戦略を協議する時期には至っていないと主張している。
ブルームバーグがまとめたエコノミスト52人を対象にした別の調査によれば、1月のユーロ圏インフレ率は1.5%と、前月の1.1%から加速したとみられている。これは13年半ば以来の高水準で、ECBによる今年の見通しを上回ることになる。EU統計局(ユーロスタット)は31日にインフレ率と共に、12月の失業率と10ー12月(第4四半期)の域内総生産(GDP)速報値も発表する。
第4四半期GDPは前期比0.4%増となる見通し。ドイツとスペインの景気拡大が後押しし、伸びが加速したと見込まれている。
(原題と原文を差し替え、ユーロスタットの申し出により1月景況感指数を107.9に訂正します)
原題:Euro-Area Economic Confidence Hits Highest Since 2011 (Correct)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-30/OKL8O96KLVR401
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