人類の運命は、長江の原発によって風前の灯火か? http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1195.html 中国の稼働中原発は、@大亜湾(深圳) A泰山(杭州) B寧徳(福州市北)C嶺澳(香港西) D田湾(青島市南)などだ。長江沿いに計画された22基の原発の稼働情報は、確認できない。 長江沿いに建設されてきたのは、@咸寧原子力発電所、2015年から稼働予定だったが、具体的な情報がない。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%B8%E5%AF%A7%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80 A 桃花江原発(宜昌市) https://www.google.com/maps/place/%E6%B9%96%E5%8D%97%E6%A1%83%E8%8A%B1%E6%B1%9F%E6%A0%B8%E9%9B%BB%E5%BB%A0/@28.6747976,111.70759,10.01z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x1329e52172d53c0c!8m2!3d28.5185061!4d112.1566999 これも2015年商業運転と書かれているが、具体的な情報がない B 小墨山原発(湖北省岳陽市) https://baike.baidu.com/item/%E5%B0%8F%E5%A2%A8%E5%B1%B1%E6%A0%B8%E7%94%B5%E7%AB%99 これも稼働情報がない。 C 彭沢原発(九江市) https://toyokeizai.net/articles/-/8992 詳細情報が得られない。 上の4つの長江原発は、初の河川水冷却による内陸型原発だが、公開された情報が極めて少なく、稼働しているのか計画が遅れているのかも知ることができないが、いずれも2015年前後に稼働予定のものが多いので、おそらく稼働しているだろう。 他に、南京市近くにD 蕪湖原発があるはずなのだが、これは、何一つ情報を得ることができない。 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2019/siryo2/1.pdf 比較的、詳しく中国原発を注視している私でも、稼働情報さえ入手できないのだから、中国共産党が、長江沿いの原発の情報を封鎖しているとしか考えられない。 いずれも、長江の河川水を直接冷却源としている。 ところが、とんでもなく気になる情報がある。 中国が長江の河川漁撈を今後30年間、完全に禁止してしまったのだ。 https://www.youtube.com/watch?v=UAEhnbBXz7M 水産資源の回復が目的と発表されているが、これは中国共産党の十八番、真っ赤なウソだろう。5年程度の禁漁なら分かるが、30年もの禁漁は、特別な事情があるはずだ。 つまり上に引用した原発が、極めて深刻な放射能汚染を引き起こしたと考えるのがもっとも整合性がある。 原発冷却水に、とんでもない悪性の放射能が莫大な量含まれていることを意味し、おそらく核種は、ストロンチウム90だろう。 これは、河川冷却水の熱交換器に大きな穴が開いて、一次系冷却水が漏れたとしか考えられない。 中国共産党のやりそうなことだ。ストロンチウム90は、今後、東シナ海も汚染する可能性がある。 こんな得体の知れない原発群があって、その多くが洪水によりメルトダウンの危機に晒されていると考えなければならない。 メルトダウンを起こしても、中国共産党が隠蔽するのは確実で、日本において日常的な放射能汚染監視体制を確保するしかない。 洪水だけでもメルトダウンの危険は大きいが、もちろん三峡ダムの決壊があれば、ほぼ確実に稼働原発は手のつけられない放射能汚染を引き起こす。 例え、制御棒を入れても、メルトダウンを起こさないレベルにまで冷えるには、30年近い強制冷却が必要なのだ。 プルトニウムMOX炉なら、おそらく100〜500年は核燃料集合体の崩壊危機が続くはずだ。 三峡ダムの決壊は、上流のいくつかの巨大ダムが決壊し、その衝撃波が集中したり、M6以上の直下型大地震が起きることによっても確実に起きる。 もう三峡ダムが無事に、この建国以来最大の洪水を乗り越えるのは不可能だろうと思う。中国共産党のように、嘘を並べて都合の悪い情報を封鎖するようでは、安全へのフィードバックが絶たれていることを意味していて、巨大事故を起こす運命しか残されていないのだ。 誰も間違いを指摘できない構造物が、都合良く継続できると思ったら大間違いだ。 だが、中国共産党は、全人類を道連れにして自爆テロで最期を飾りたいのかもしれない。
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