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温暖化が二酸化炭素ガスの増加によるものではない 決定的な証拠
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/733.html
投稿者 taked4700 日時 2019 年 10 月 06 日 08:22:39: 9XFNe/BiX575U dGFrZWQ0NzAw
 

現在起こっている温暖化の原因は二酸化炭素ガスの増加によるものではありません。
なぜならば 二酸化炭素の発生が 大気中で増加をすれば、地表面からの熱の放射が遮られるため、気温が上昇をします。 そうすれば大気中の湿度は気温が上がったぶんだけ下がって雨量が減少しなければなりません。しかし実際には雨量は増加をしています。
現実に起こっている雨量の増加は基本的に海面温度の上昇によってもたらされています。海面温度の上昇は温暖化ガスの増加とは関係がありません。
海面温度の上昇は基本的に海のプレートの沈み込み速度の増加によって海溝付近からの熱の発生が多くなっているからです。
つまり現在起こっていることは一つは太陽活動そのものの低下と、もう一つは海のプレートの沈み込み速度の増加です。
海のプレートの沈み込み速度の増加は確実に将来の大噴火の連続と大地震の連続をもたらします。
なぜ大雨や洪水が発生しているかについてより多くの関心を払うべきです。
 

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コメント
1. 2019年10月06日 09:20:02 : 7CsBHSgO3M : alhBSUQzcDZtem8=[5] 報告
温暖化が聞いて呆れる
今年の夏は本当にお寒い夏だった
農作物の出来も最悪
この冬が本当に心配だ
2. 中川隆[-11016] koaQ7Jey 2019年10月06日 11:24:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1809] 報告

>気温が上昇をします。 そうすれば大気中の湿度は気温が上がったぶんだけ下がって雨量が減少しなければなりません。


私がどこが間違っているかを答えます!
横畠徳太

地球環境研究センター 温暖化リスク評価研究室 NIESポスドクフェロー
(現 地球環境研究センター 気候変動リスク評価研究室 主任研究員)

水蒸気は温室効果ガスとしてたしかに最大の寄与を持ちますが、二酸化炭素(CO2)も重要な役割を果たしています。現在の大気の温室効果は約5割が水蒸気、2割がCO2によるものです。このため大気中のCO2濃度が増加することによって、温暖化が進行すると考えられます。実際にはこの気温上昇に伴い、自然のしくみによって大気中の水蒸気が増えることにより、さらに温暖化が進むことが予想されます。


二酸化炭素(CO2)の増加は温暖化を進行させる

現在の地球は大気中に水蒸気やCO2などの温室効果ガスが存在することによって温暖な環境が保たれています(ココが知りたい地球温暖化「二酸化炭素の増加が温暖化を招く証拠」参照)。大気中に温室効果ガスがない場合、地表気温はおよそマイナス19°Cになりますが、温室効果ガスの存在によって地表気温はおよそ14°Cになっています。つまり現在の大気にはおよそ33°Cの温室効果があるのです。

現在の大気中の水蒸気やCO2がもつ温室効果の強さを示したのが図1です。水蒸気は広い波長域で赤外線を吸収するため、温室効果としてもっとも大きな寄与(48%)をもちます。しかし水蒸気はすべての波長の赤外線を吸収するわけではなく、15µm付近の赤外線はCO2によってよく吸収されます。このため全温室効果に対するCO2による寄与は21%程度になります。

figure 図1地表
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/11/11-2/qa_11-2-j.html


(青線)および大気上端(赤線)における赤外線スペクトル(単位波長・面積・時間あたりの上向きのエネルギー流出量)。青線が地表から逃げる熱エネルギー、赤線が大気上端から逃げる熱エネルギーを示す。また、青線と赤線の差が、大気による赤外線の吸収、すなわち温室効果の強度を表す。図中のH2O、CO2、O3は、それらの分子による赤外線吸収が起こる波長領域を示す。右枠の数字は、「水蒸気」「二酸化炭素」「オゾン」「その他」が、晴天時(雲がない場合)の温室効果に対する寄与、「雲」が、雲がある場合とない場合の温室効果の差を表す。すべてを足し合わせた値が、大気の温室効果となる

Kiehl and Trenberth (1997) Earth’s Annual Global Mean Energy Budget. Bulletin of the American Meteorological Society, 78, 197-208. (c)Copyright 2007 American Meteorological Society (AMS)

このようにCO2は大きな温室効果をもつため、その濃度が増加すると気温は上昇すると考えられます。大気中のCO2濃度は、人間活動の影響によって年々増加しています。仮に現在の大気状態のまま、大気中のCO2濃度だけが2倍になった場合の温室効果の寄与だけを考えると、地表気温は1.2°C程度上昇します(IPCC第4次評価報告書第8章)[注1]。


水蒸気量の増加が温暖化をさらに増幅

実際に大気中のCO2濃度が増えた場合の地表気温上昇は、さらに大きくなると考えられます。これは気温上昇とともに、自然界のしくみによって大気中の水蒸気量が増加するためです(図2)。


figure 図2
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/11/11-2/qa_11-2-j.html

CO2の増加による温暖化と、それに伴う大気中の水蒸気量増加がもたらす効果

大気中に含まれうる水蒸気量は「飽和水蒸気量」と呼ばれ、気温によって決まっています。気温が高いほど飽和水蒸気量は大きくなります。飽和水蒸気量以上の水蒸気が大気中に存在すると基本的には凝結が起こりますので、それ以上の水蒸気は存在できません。飽和水蒸気量に対する大気中の水蒸気量の割合が、「相対湿度」です(温湿度計で表示される「湿度」と同じです)。現実の大気中では、あるところでは水蒸気が飽和し(雲が形成され)、あるところでは乾燥しており、平均的な相対湿度は5割程度になっています。地球上に含まれうる水蒸気量の大きさを巨大なプールに例えると、そのプールには5割程度の深さまで水(水蒸気)がたまっていることになります。ここで、プールそのものの深さは、気温、すなわち飽和水蒸気量で決まっています。

ではCO2の増加による気温上昇によって、大気中の水蒸気量はどのように変化するのでしょうか。気候モデルを用いた予測によると、気温上昇によっても相対湿度はあまり変わらない、という結果が得られています。つまり気温上昇によってプールのそのものの深さは増える(飽和水蒸気量が増える)のですが、不思議なことに、同時に、気温上昇前と同じく5割程度の深さまで水が供給されるため、プールにたまる水の量(水蒸気量)も増える、ということです。

このような水蒸気量の増加は、気温上昇によって海面からの水蒸気蒸発量が増えることで定性的には説明できます。しかし、「相対湿度がほぼ一定」となる理由は、必ずしも自明ではありません。しかしながら過去20年ほどの人工衛星による観測データによれば、気温上昇とともに水蒸気量の増加が観測され、気候モデルの予測する「相対湿度がほぼ一定」を支持する結果になっています(IPCC第5次評価報告書)。現段階ではデータ取得期間の短さやデータ品質の問題などもあるので、精度の高い観測が今後さらに増えていくと、より確かなことがわかってくるでしょう。


水蒸気量増加は自然のしくみによって決まる

以上のように、CO2濃度の増加によって気温上昇が起こると、大気中の水蒸気量が増加すると考えられます。気候モデルの予測によるとこの水蒸気量の増加によって、大気中のCO2濃度が倍増したときの気温上昇は全体で少なくとも2.4°C、つまり水蒸気量の増加を考えなかった場合の2倍程度になります(IPCC第4次評価報告書第8章)。このように何らかの原因によって(例:CO2濃度の増加)、大気や地表の状態が変わり(例:水蒸気量の増加)、その変化がさらなる気候変化をもたらす過程を一般に「気候フィードバック」と呼びます[注2]。種々の気候フィードバックを同時に考慮した場合、大気CO2濃度の倍増による気温上昇は1.5°Cから4.5°Cの範囲である可能性が高いとされています(IPCC第5次評価報告書)。つまり、気候フィードバックによって温暖化が何倍にも増幅されそうだということです。なお、CO2濃度を倍増させたときの気温の上昇を「気候感度」と呼んでいます。

大事なことは、大気状態を変化させる最初のきっかけである、CO2濃度増加は人間活動が原因である一方で、これによる気温上昇を増幅するしくみは自然の都合で決まってしまう、ということです。たとえば過去20年の水蒸気量の増加は、人間が排出した水蒸気量では説明できません。人間活動による水蒸気排出としては、灌漑や発電所での冷却による水利用などがありますが、これらの活動による大気中の水蒸気量増加は、観測された水蒸気量増加と比べると無視できる大きさだと、報告されています(IPCC第5次評価報告書)。このことは、過去の水蒸気量増加が自然のしくみによってもたらされたことを意味します[注3]。このような自然界の「温暖化増幅機能」をできるだけ働かせないためには、われわれがCO2排出を抑えるしか方法はないと言えます。

注1現在の大気のもつ温室効果がおよそ33°Cですので、CO2による温室効果はその21%、およそ7°Cになります。CO2が2倍になったときの1.2°Cという地表気温上昇はこの値に比べて小さな値になっていますが、これはCO2が赤外線を吸収する効率がCO2濃度の対数に比例するためです。注2本文で説明した気候フィードバックを「水蒸気フィードバック」と呼びます。このほかの重要な気候フィードバックとしては、たとえばCO2増加による気温上昇 → 雲による日射の反射率や赤外線の吸収率が変わる → 気温上昇率が変わる(雲フィードバック)、極域の雪氷が融解して地表による日射の吸収率が変わる → 気温上昇率が変わる(氷アルベドフィードバック)、などがあります。注3このほかに、人間活動に伴い水蒸気量が増加するしくみとして、成層圏においてメタンが酸化されることが知られています。しかしこれによる温室効果は、大気中のCO2濃度増加によるものに比べきわめて小さいと考えられています(IPCC第5次評価報告書)。


参考文献
IPCC第4次評価報告書第1作業部会報告書 2007, http://www.ipcc.ch/publications_and_data/ar4/wg1/en/contents.html
IPCC第5次評価報告書第1作業部会報告書 2013, http://www.ipcc.ch/report/ar5/wg1/


さらにくわしく知りたい人のために


D.J. ジェイコブ (2002) 大気化学入門 第7章「温室効果」. 東京大学出版会.
近藤洋輝 (2003) 地球温暖化予測がわかる本. 成山堂出版.

2007-10-01 地球環境研究センターニュース2007年9月号に掲載
2014-04-09 内容を一部更新
http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/11/11-2/qa_11-2-j.html


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

3. 中川隆[-11015] koaQ7Jey 2019年10月06日 11:29:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1810] 報告
結論

阿修羅の住人は IQ 低い


▲△▽▼

「認知の歪み」が諸悪の根源だった _ 医療少年院で精神科医が受けた衝撃
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/630.html

アホの考えを変えようとしたり、反論したり、話し合おうとしたりするのはすべて無意味で無駄
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/805.html

阿修羅掲示板はパラノイアや統合失調症患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html


▲△▽▼


阿修羅掲示板でも「認知の歪み」が酷い投稿者が頑張っていますね:


阿修羅掲示板でデマを撒き散らしている頭がおかしい投稿者のリスト


・taked4700
・HAL
・ポスト米英時代=小沢内閣待望論
・佐伯まお=おおたこうじ=シノブ
・お天道様はお見通し
・魑魅魍魎男
・日高見連邦共和国
・けろりん
・BRIAN ENO
・櫻井ジャーナル 櫻井春彦
・てんさい(い)= 東海アマ
・小野寺光一
・仁王像
・西岡昌紀
・木村愛二
・こーるてん
・スポンのポン=『ポン助』


阿修羅掲示板の中国工作員
・赤かぶ



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4. 2019年10月06日 11:36:22 : rayLAWkorI : T0d1Y0VLajZMVGM=[1] 報告
>>3
うむ、そのリストにハ"力川君を加えればカンペキだ!
(いや、ここでの投稿は良く出来ていますよ、オリジナルがね)

5. 2019年10月06日 16:14:35 : DOpQsuSa8k : UUhBZWhaYXJXLlU=[5] 報告
>>02
>水蒸気は温室効果ガスとしてたしかに最大の寄与を持ちますが、二酸化炭素(CO2)も重要な役割を果たしています。現在の大気の温室効果は約5割が水蒸気、2割がCO2によるものです。このため大気中のCO2濃度が増加することによって、温暖化が進行すると考えられます。

まずこの部分に論理性がありません この部分は例えば現在のある家庭の支出が両親が3割、子供が2割を占めています。
そして子供の支出が増えることによって家計の赤字が増えてしまいますと言っているのと同じです。

一見至極もっともなようですが 子供の支出が500円から501円に増えたからといって家計の支出が増えたとは普通ほとんど言えません。

つまり 二酸化炭素ガスの増加によってどのくらいの気温上昇の効果があるのかが確認されてはいないのです。

実際の大気の気温上昇は水蒸気がある為とても複雑になります。
そのため二酸化炭素ガスが 増えたからといって実際の気温の変動にどの程度影響があるのかは現実には分かっていません。

温暖化の話で示されているグラフは単に大気中の気温上昇の程度と二酸化炭素ガスの濃度変化を比較をしただけに過ぎません。
単に偶然に二酸化炭素ガスの増加と気温上昇が併存しているだけの可能性の方が強いのです。
何故ならば 海底火山の噴火が非常に大規模に始まっていてその効果があって海面の温度が上昇しているからです。
そしてだからこそ大気中の水蒸気量が増加をし、雨が大量に降るようになってきているわけです。

6. 2019年10月06日 16:26:35 : DOpQsuSa8k : UUhBZWhaYXJXLlU=[6] 報告
>>02
> 以上のように、CO2濃度の増加によって気温上昇が起こると、大気中の水蒸気量が増加すると考えられます。

とありますが 現実には 気温上昇が起こるとなぜ大気中の水蒸気量が増加をするのかは記載がありません。
単にそうなると言っているだけです。 どんな論理関係があるのか原因結果の関係があるのかは示されてはいないのです。
そのことが分かる記述があります。

>大気状態を変化させる最初のきっかけである、CO2濃度増加は人間活動が原因である一方で、これによる気温上昇を増幅するしくみは自然の都合で決まってしまう

上に引用したように自然の都合で決まってしまうというだけで 二酸化炭素ガスの増加がどのような仕組みで気温上昇を招いているかは述べられていません。


7. 2019年10月06日 16:38:41 : DOpQsuSa8k : UUhBZWhaYXJXLlU=[7] 報告
>>02
>このことは、過去の水蒸気量増加が自然のしくみによってもたらされたことを意味します[注3]。このような自然界の「温暖化増幅機能」をできるだけ働かせないためには、われわれがCO2排出を抑えるしか方法はないと言えます。

多分この部分が02の引用で最もおかしな部分です。
上の引用は例えば ある会社である事業が 年に500万円の赤字を出している、 だからなるべくその他の事業で稼ぐしかないと言ってるのと同じです。
このことも一見もっとものようですが現実にはとんでもない勘違いです。

なぜならば一方で年に500万円の赤字がありながら一方で単になるべく稼げればいいとだけ言ってるからです。
稼ぐ部分が年に2万円3万円であれば500万円の赤字に対して効果があるわけではありません。
その場合、問題は500万円の赤字の
事業をどうするかということです。 つまり日本の現在の温暖化に関して、その原因が海のプレートの沈み込みの大規模化であるとしたら、それによる影響がどういう風に今後、起こっていくかを考えて、それに対して防止策を取るわけです。
しかしながら現在の温暖化の議論はそういった対策を取らせない方向で進んでしまっています。
まさしく、誤誘導でしかありません。

8. 2019年10月06日 16:41:44 : DOpQsuSa8k : UUhBZWhaYXJXLlU=[8] 報告
もう一つ決定的に02の引用に欠けている点があります。
それはなぜ現在 長雨洪水集中豪雨といった雨が大量に降る現象が起こっているかの説明が全くされていないことです。
9. 中川隆[-11009] koaQ7Jey 2019年10月06日 16:48:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1816] 報告
専門家の研究が沢山出ているの不確かな疑問だけを根拠に温暖化を否定しても意味ないよ:

地球のエネルギー収支
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E5%8F%8E%E6%94%AF


地球のエネルギー収支を簡略化した図(NASAによる)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E5%8F%8E%E6%94%AF


地球に入ってくる全てのエネルギーと地球から出ていく全てのエネルギーは、地球のエネルギー収支という1つの物理的なシステムと考えることができる。地球が得るエネルギーの合計と放出するエネルギーの合計は等しく、均衡が保たれている。

「エネルギー収支」は分かりやすく広く使われている語であるが、実際はエネルギー(ジュール)ではなく仕事率(ワット)のことを示すため、「地球の仕事率収支」のほうが正確な語である。

エネルギー収支の詳細


得るエネルギー

地球の大気に入る(地球の大気に放射される)エネルギーの総量はおよそ174ペタワット(PW、=17京4000兆ワット)である。その詳細は以下のとおりである。

太陽活動と太陽定数の変化
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E5%8F%8E%E6%94%AF


太陽放射(全体の99.97%、約174ペタワット、放射照度では約340 W/m2)

約340 W/m2という値は、「昼」の部分に偏って当たる太陽放射を大気全体の平均に換算したもので、実際には「昼」の部分全体に平均して約680 W/m2のエネルギーが入ることになる。

また、昼の部分であっても緯度や時刻によって太陽放射の角度が異なるため、場所や時刻によってこの値は変わる。この値が最大となるのは太陽が天頂にきたときで、約1,366 W/m2である(太陽定数として知られている)。

太陽活動の周期的な変化に伴って太陽定数も変化しているが、変動の幅は1 - 3 W/m2前後であり、大きな変化ではない(図参照)。

地熱エネルギー(0.025%、約44テラワット、約0.08 W/m2)

地球内部の放射性崩壊で発生した熱がもととなったエネルギーが約半分[1]。火山地帯などではこのエネルギーが増加する。


潮汐によるエネルギー(0.002%、約3テラワット、約0.0059 W/m2)

太陽や月などの他の天体と地球がお互いの引力で引き合う潮汐力によって生み出されるエネルギー。

化石燃料の燃焼によるエネルギー(約0.007%、約13テラワット、約0.025 W/m2)

ワットは1秒間に使われるエネルギー(ジュール)を表すので、地球の大気全体が1秒間に得るエネルギーの量が174ペタジュールということになる。これは、クラカタウ火山の噴火で放出されたと推定されるエネルギーの量(150ペタジュール)に並ぶ大きさである。


失うエネルギー

地球のエネルギー収支の詳細な図(EOSPSOによる。PD USGov)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E5%8F%8E%E6%94%AF


本文と図の違い:

注1.大気と地球表面から反射されるエネルギーは1つにまとめて扱っている。

注2.大気と雲に吸収されるエネルギーは1つにまとめて扱っている。

注3.図では、大気や地表がもともと持っているエネルギーを考慮しているため、再放射以降のエネルギーの移動量が本文より多くなっている。

地球全体のアルベド(反射率)の平均はおよそ0.3である。

つまり、地球に注がれた太陽エネルギーの3割が宇宙に向けて反射されるということで、残りの7割は地球に吸収される。

ただ、吸収された7割全てがその後赤外線(長波)として再び放射される。アルベド0.3というのは、季節による変動や地形・大気の状態などによる差を考慮した平均値である。その詳細は以下のとおりである(大気が得る地熱や潮汐によるエネルギーは微小なものなので省略)。また、本文と図の違いを注)で示した。


地球に注がれたエネルギーの30%は反射される。

6%は大気によって反射される。

20%は雲によって反射される。

4%は地球の表面(地面、水面、氷面など)によって反射される。注1)

残りの70%は全て吸収される。 51%は地球の表面に吸収される。

16%は大気に吸収される。注2)

3%は雲に吸収される。注2)


吸収された70%はやがて再放射される。注3)

大気や雲に吸収された19%はそのまま再放射される。

15%は地球の表面から大気に放射され、やがて宇宙へ放射される。

7%は大気の移動に伴って地球の表面から大気に移り、やがて宇宙へ放射される。

23%は水の蒸発によって潜熱として地球の表面から大気や雲に移り、やがて宇宙へ放射される。

6%は地球の表面から放射される。

エネルギー収支と地球の気候

前述の「失うエネルギー」とは、地球の大気が得たエネルギーが長い時間をかけて必ず宇宙へ放射されることを前提としており、「失うエネルギー」から除いた地熱や潮汐によるエネルギーもやがて宇宙へ放射されるため、結局は収支は0となる。

大気が「得るエネルギー」が「失うエネルギー」を上回れば、エネルギーのうち熱に変わる量も相対的に増えて、地表付近の気温や海面温度の上昇という形で現れることとなる。逆に、「得るエネルギー」が「失うエネルギー」を下回れば、同様にエネルギーのうち熱に変わる量が相対的に減り、温度が低下すると考えられる。このような収支バランスの崩れは「放射強制力」という言葉で定義される。得るエネルギーが失うエネルギーを上回れば正(+)、逆の場合は負(-)の放射強制力が働いていると表現される。

長い地球の歴史でみれば、「得るエネルギー」の変化をもたらす原因としては、太陽活動の変化が最も大きい。過去には太陽活動の大規模な変化があり気候の変化をもたらしたことがあると考えられている。近年の地球温暖化の原因は人為的な要因によって放射強制力が変化し、地球のエネルギー収支の均衡が崩れたのが大きな原因とされる。11年周期での太陽活動の変化は微小なものであり、その影響は人為的要因に比して数%程度しか無いとされる(AR4)。

「失うエネルギー」の変化をもたらすのは、アルベドの変化が大きい。氷はアルベドが大きいので、氷床面積が広くなるとその分反射する(失う)エネルギーが増えることになる。従って地球のエネルギー収支の均衡は不安定解を持つ。すなわち、ある程度以上平均気温が下がると氷床が拡大して失う(反射する)エネルギーが増大して更に気温が下がり、下がった気温が更なる氷床の拡大につながると言う正帰還により、全地球が氷床に覆われるまで気温が下がり続けると言うのが全球凍結仮説の根拠である。逆にある程度以上平均気温が上がると、氷床の減少→反射するエネルギーの減少→気温の上昇→氷床の減少として気温上昇を加速度的に増幅すると考えられている。

温室効果は、温室効果ガスが熱に変わりやすい赤外線などの電磁波を吸収して大気や地球表面が得たエネルギーをより長く環境中に留めるように働き、平衡状態における大気や地球表面の平均温度が上昇することを指す。温室効果ガスが増加すると、一時的に放射の量が減少し、大気や地球表面の温度が上昇し、放射が再び増えることで安定する(放射強制力の項を参照)。

石油や石炭、木材などの化石燃料の燃焼や、陸地の土地利用・海面の状態の変化(砂漠化や海氷面積の減少など)などの人為的原因も、エネルギー収支の総量に影響する。IPCCの調査(リンク)によれば、2000年のエネルギー収支の総量は、1750年に比べて約2.4 W m-2(太陽放射により地球の大気が得るエネルギーの1%弱に当たる)増加したとされる。人為的な影響の中では特に二酸化炭素やメタンなどの影響が大きいとされている(地球温暖化の原因参照)。


出典
ENV100Y (Environment) course notes, University of Toronto
"Earth's Energy Budget", Oklahoma Climatological Survey
"Earth's Energy Budget" graphic, NASA

外部リンク
環境省 地球温暖化防止京都会議(COP3)のページ 地球温暖化解説

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E5%8F%8E%E6%94%AF


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

10. 2019年10月06日 20:12:33 : HT0wEq6dzo : eWExVGZPUUVLL2M=[1] 報告
気温が上昇すると洗濯物が早く乾く。
11. 2019年10月06日 22:16:35 : DOpQsuSa8k : UUhBZWhaYXJXLlU=[9] 報告
>>09
> 長い地球の歴史でみれば、「得るエネルギー」の変化をもたらす原因としては、太陽活動の変化が最も大きい。過去には太陽活動の大規模な変化があり気候の変化をもたらしたことがあると考えられている。

これおかしくありませんか。 全球凍結は太陽活動の変動によってもたらされたのでしょうか?
Wiki のスノーボールアース仮説には次のように書かれています。

以下引用です。
誕生以来、地球の表面の大半は海に覆われ、長い間は大きな陸地が無かったとされている。ところが約27億年前に大規模な火山活動があり大陸が急激に成長した[15]。この大陸が大量に供給した金属イオンによって二酸化炭素が炭酸塩鉱物として固定される様になり、大気中の濃度が大幅に低下し[16]、温室効果が低下した地表は寒冷化して原生代初期のスノーボールアースが始まった。
以上引用終わり.

12. 中川隆[-11010] koaQ7Jey 2019年10月07日 06:54:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1816] 報告
地球の温度と温室効果
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-kankyo-3-1.htm

人間が作り出すエネルギーが大きくなりすぎてX点を超えてしまうと、地球は熱暴走を始め、海水はすっかり蒸発、石灰岩もすべて分解して、やっとD点(細かくいうとD点より少し温度の高いところ)で釣り合うようになる。そのとき地球の大気圧は水蒸気270気圧、二酸化炭素30〜50気圧の合計300〜320気圧、温度も200℃を越えるだろう。実際に、金星がこの状態である(図のE点)。金星は地球の90倍(90気圧)の大気を持ち、またその95%以上が温室効果ガスである二酸化炭素であるために、その温度は460℃〜480℃にもなっている(※2)。


 地球の温度は、大きく見れば太陽からの放射エネルギー(地球が受け取るエネルギー)と、地球からの放射エネルギーが釣り合うところで決まる。物体が放射するエネルギーは、物体の表面積が一定ならば、その物体の表面温度(絶対温度)の4乗に比例している。これをステファン・ボルツマンの法則という。式で書くと

  E(J)=σT4  ここで、σシグマはステファン・ボルツマン定数=5.67×10-8(J/秒・m2・K4)

 地球の位置での太陽放射(太陽定数)は1.37×103J/秒・m2、それを地球全体に平均するとその1/4(1・2の(1)参照)、また地球の反射能(アルベド)は0.3だから(吸収しているのは0.7だから)、地球(地表と大気)が吸収している太陽放射は結局1.37×103J/秒・m2×0.7=2.40×102J/秒・mである。地球もこれと同じだけのエネルギーを放射しなくてはならない。この値をステファン・ボルツマンの法則に代入すると、

 2.4×102(J・s-1・m-2)=σT4   σ=5.67×10-8(J・s-1・m-2・K-4)
 T4=4.23×109(K)
 T=255(K) (0℃=273Kだから255K=−18℃)

地球の温度は255K(−18℃)となる。これは実際の地表の温度より約33℃も低い。

 なお、この詳しい計算についてはこちらも参照。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taikitotaiyoenergy.htm


また、

<1・2 食料>
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-shokuryo-1.htm

で用いた太陽エネルギーは、地表が吸収しているエネルギー(地表に到達するエネルギー)で、上で用いている太陽エネルギーは

地表+大気(対流圏の大気)
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taikinokouzo.htm

が吸収しているエネルギーであることに注意。

 地球の温度が単純な計算値より高いのは、地球の大気には水蒸気や二酸化炭素、さらにはメタン、窒素酸化物、オゾン、フロンガスなどの温室効果ガスが含まれているためである。温室効果ガスは、太陽からの放射エネルギー(おもに可視光線)は通すが、地球から宇宙に出ていこうとする放射エネルギー(赤外線)を抑えるのである。そのために熱がこもって、ステファン・ボルツマンの法則から期待される温度よりも高い温度になってしまう。

※ 物体が放射する電磁波の最大強度の波長はその物体の表面温度で決まる(ウィーンの変位則)。太陽のように表面温度が6000℃(5800K)の物体の最大強度は460nm(ナノメートル、黄色に見える)で、そのまわりの波長の電磁波が可視光線。そこで、太陽の放射エネルギーは大部分は、可視光線として放射されている。一方、地球程度の温度(-18℃であろうが、15℃であろうが)では、放射エネルギーは赤外線となる。


図6-3 温室効果

 これをもう少し詳しく見てみよう。大気がない場合の地球(つまり月(※1))の放射エネルギーはステファン・ボルツマンの法則に従い、表面温度の4乗に比例する。このとき、太陽放射と釣り合う温度(図6-4のA点=約マイナス18℃)が月全体の平均温度であり、地球に大気がなかった場合の地球の温度ともなる。


図6-4 地球の温度と地球からの放射エネルギーの概念図:自然の数理(筑摩書房、数理科学シリーズ、1975年)などから作成

 しかし、地球には海水として水が大量にあるし、さらに石灰岩も温度が上昇すると分解して二酸化炭素になる。つまり温度が上がれば上がるほど、大気中の水蒸気や二酸化炭素はどんどん増えて温室効果が強くなる。そのため温度が上がるとかえって放射エネルギーが低くなる。だが、すべての海水が蒸発し、またすべての石灰岩が分解すると、それ以上は温室効果は強くならないので、温度が上昇すると再び放射エネルギーは大きくなる。そこで、放射エネルギーのグラフは図の青線のようにいったん右下がりになったあと、再び上昇することになる。このグラフで、太陽放射と釣り合う温度は3カ所あるが、地球の温度はB点(約15℃)になる。

 もし、太陽の放射がいまより少し(10%くらい)大きくなったり、あるいは人間が作り出すエネルギーが大きくなりすぎてX点を超えてしまうと、地球は熱暴走を始め、海水はすっかり蒸発、石灰岩もすべて分解して、やっとD点(細かくいうとD点より少し温度の高いところ)で釣り合うようになる。そのとき地球の大気圧は水蒸気270気圧、二酸化炭素30〜50気圧の合計300〜320気圧、温度も200℃を越えるだろう。実際に、金星がこの状態である(図のE点)。金星は地球の90倍(90気圧)の大気を持ち、またその95%以上が温室効果ガスである二酸化炭素であるために、その温度は460℃〜480℃にもなっている(※2)。

 いくら人間が無限の、しかもクリーンなエネルギー源を開発しても、それを地球で使えば最終的には熱になる。熱暴走を起こさないためには、太陽エネルギーの10%以下に抑えなくてはならないこともわかる。実際には、こんなに使う前に地球の環境は完全に破壊されるであろう。

※1 月のアルベド(反射能)は0.07なので、これを使って計算すると月の温度は276K(3℃)になる。

※2 金星のアルベドは0.78もあり、地球よりも太陽に近いのにもかかわらず吸収している太陽エネルギーは地球よりも小さい。

 

補足:安定な平衡と不安定な平衡

 図6-4で、地球放射と太陽放射が釣り合う点が3つある。B点とD点は、地球の温度が上がれば太陽放射より地球放射の方が大きくなり、出ていくエネルギーの方が大きくなるので温度が下がる。逆に、地球の温度が下がれば太陽放射より地球放射の方が小さくなり温度は上がる。ここは、負のフィードバックがかかっている。つまり、この点は地球の温度がちょっと変動しても必ず元に戻る。このような平衡を安定な平衡(釣り合い)という。

 一方、C点はちょっとでも地球の温度が上がると、出ていくエネルギーの方が小さくなるのでますます温度が上がり、逆に温度が下がると出ていくエネルギーの方が大きくなるのでますます温度が下がる。ここは、正のフィードバックがかかっている。このような平衡を不安定な平衡(釣り合い)という。

 安定な平衡、不安定な平衡は、坂に球(ボール)を止めることを考えるとわかる。右図の青い球は谷底と頂上で止まる。その青い球は、谷底では位置が少しずれても谷底に戻るが、頂上では少しでも左右にずれると坂を転がり落ちてしまう。谷底が安定な平衡のイメージ、頂上が不安定な平衡のイメージである。
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-kankyo-3-1.htm


▲△▽▼

2019-09-28
地球環境危機は手遅れ寸前。冷笑などしている場合ではない。
http://vergil.hateblo.jp/entry/2019/09/28/142201

■ グレタ・トゥーンベリさんの怒り

23日、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんが国連気候行動サミットに出席し、大人たち、とりわけ各国指導者層がただちに破滅的事態を防ぐための具体的な行動を起こすよう、怒りを込めて訴えた。


気候変動の危機を訴え、各国政府に対策を呼びかけるスウェーデン出身のグレタ・トゥーンベリさん(16)は23日、国連本部で開かれている気候行動サミットに出席し、地球が大量絶滅の時代に直面する今、大人たちが積極的な対策をとらずに失敗すれば、自分たちの世代は絶対に許さないと、激しい口調で各国代表に訴えた。

翻訳家のT.Katsumi (@tkatsumi06j) さんが演説の全訳を公開されているので、一部引用する。


note.mu


(略)あなた方は私の夢を、そして子どもでいられる時代を空っぽの約束で奪い去りました。それでも私はまだ幸運な方です。苦しんでいる人びとがいる。死にゆく人びとがいる。生態系そのものが崩壊していっている。私たちは大量絶滅の兆しの中にいる。なのにあなた方は未だに、お金や《永続的な経済成長》といったおとぎ話しかできないと?よくもそんなことを!

科学が30年以上にわたって示してきた結論はきわめて明確です。なのによくもあなた方は、必要な政治的決着も解決策もまったく見通しが立たないというのに、現実から目を逸らしながら、《我々は十分できることをやっている》などとここで言えますね!

(略)

10年で [二酸化炭素の] 排出量を半分にしようという考え方がありますが、それによって世界の気温上昇を摂氏1.5度以内に抑えられる可能性は50%しかなく、後戻りの効かない人間の制御できる範囲を超えた連鎖反応が始まるリスクも同様です。

(略)

私たちにとって、50%のリスクというのは単純に、受け入れられるものではありません。その結果と生きていかなくてはいけないのは、私たちなのですから。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が出したもっとも楽観的な確率、すなわち気温の上昇を摂氏1.5度以内に抑えられる可能性である67%を実現するには、2018年の1月1日以後、残り420ギガトンの二酸化炭素しか放出できない筈でした。

今日、この数字は、すでにあと350ギガトン未満にまで下がっています。これまでと同じように対処していれば問題は解決できるとか、何らかの技術が解決してくれるとか、よくもそんな風にご誤魔化せますね!

今の放出のレベルのままでは、あと8年半も経たないうちに許容できる二酸化炭素の放出量を超えてしまうというのに!

(略)

あなた方は何もしていません。若者たちはあなた方の裏切りに気付き始めています。未来を担う世代の目は、あなた方に注がれています。もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶのならば、私はこう言います。

「絶対に許さない」と。

言い逃れは許しません。

今、ここで、私たちの我慢は限界に達しました。世界は目覚め始めており、あなた方が好むと好まざるとにかかわらず、変化は必ず訪れます。

■ 対処に失敗すればペルム紀末大絶滅の二の舞

彼女の抱く怒りと危機感は当然のものだ。

温暖化による被害というと、一般には夏の酷暑や冬の大寒波といった気候の極端化、台風の強大化による暴風・豪雨の頻発、海面上昇による沿岸地域の水没、といったものが想像されるだろう。それだけでも十分危機的だが、考えられる最悪のシナリオはそんな甘いものではない。

温暖化がある一定のレベルを超えると、極地の永久凍土層の氷の中に閉じ込められているメタンや低温高圧の深海底に堆積しているメタンハイドレートが溶け出し、メタンガスとなって大気中に放出される恐れがある。

メタンガスは、二酸化炭素の20倍という強力な温室効果ガスだ。これがいったん大量に放出され始めると、放出されたメタンガスによる温度上昇がメタンの融解を促進し、さらに大量のメタンガスが放出されるという、正のフィードバックが始まってしまう。世界のメタンハイドレートの総量は数千兆立方メートル(天然ガス、原油、石炭の総埋蔵量の2倍以上)もある。いったんこのサイクルが回りだしたら、もはや二酸化炭素放出量をいくら削減しようと手遅れだ。

このような温暖化の暴走を、地球は過去にも経験している。今から約2億5千万年前、古生代ペルム紀末に起きた大絶滅だ。

このときは、現在のシベリアにあたる位置で地球史上最大規模の噴火活動が発生し、数百万平方キロの面積を溶岩が覆い尽くした。(この噴火活動の痕跡が、今もシベリア・トラップと呼ばれる洪水玄武岩の大地となって残っている。)この噴火で放出された膨大な温室効果ガスが急激な気温上昇を引き起こし、深海のメタンハイドレートが気化、更に気温が上がるという悪循環が発生した上、水温の上昇によって海水の大循環が止まり、海は酸欠状態に陥った。

その結果、全生物種の90から95%が絶滅、地球は文字通り死の星と化した。恐竜を滅ぼした白亜紀末の大絶滅(全生物種の約70%が絶滅)より激烈な、地球史上最悪の大絶滅である。火山活動が終息した後も、生態系の回復には数百万年を要したという。[1]

人類の活動の結果としてこのような温暖化の暴走が起こりうるのかについては、専門家の間でも意見が分かれている。しかし、可能性が否定できない以上、最悪のケースを想定して対策を進めるのが理性ある人間として当然の義務だろう。暴走が起きることが明らかになったときには既にポイント・オブ・ノーリターンを越えていました、では話にならないからだ。


news.yahoo.co.jp


ぞっとするニュースだ。米国ワシントン大学の調査によると、ワシントン州、オレゴン州の沖合の海底でメタンガスの大量放出が起きているらしい(関連情報)。(略)もし、世界各地の海域でメタンハイドレートの融解が始まったら、最悪の場合、人類滅亡をもたらす大災厄となりうる。今回の大量放出が即、そうした状況につながるわけではないだろうが、危険な兆候として、注視すべきである。

(略)

温暖化の暴走が起きるのか、ということについては、専門家の中でも意見が分かれている。ただ、ペルム紀に実際に起こったことであり、人間活動による温暖化進行によって、絶対に暴走が起きないという保証もない。だからこそ、自然エネルギー普及・省エネ推進を行い、森林の乱開発を止めるなど、温暖化をこれ以上、進行させないための努力を、これまで以上に尽力する必要がある。

だが、その地球温暖化対策でも、日本においては、安倍政権や大手電力会社などの振る舞いが問題となっている。火力発電の中でも、最もCO2を排出する石炭火力発電を推進。現在、国内で48基の新規建設が計画されているほか、海外にも石炭火力発電を輸出しようとしているのだ。これまで、温暖化対策に後ろ向きだった米国ですら、石炭火力発電規制を決めたという中、あり得ないKYぶりである。

■ 若者の真剣な訴えを嘲笑するどうしようもない人々

しかし、トゥーンベリさんの国連での演説が報道されると、たちまち彼女を非科学的だの操られているだのと誹謗中傷する言説が社会に溢れ出した。

冷笑派とは、社会構造の改善や予想される危機への対処を「やらない」ために屁理屈をこね続ける愚か者たちだということがよく分かる。こういう連中がはびこるほど破滅的事態の可能性は高まっていく。

[1] Discovery Channel 『地球・46億年の大変動 巨大噴火』 ほか

http://vergil.hateblo.jp/entry/2019/09/28/142201


▲△▽▼



2019年6月7日。ニューズウィークは、豪メルボルンの独立系シンクタンク「ブレイクスルー」の報告として
『2050年人類滅亡!? 豪シンクタンクの衝撃的な未来予測』
という記事を書いている。そこにはこのように書かれている。


『2050年までに気温が3度上昇する。1.5度の気温上昇で西南極氷床が融解し、2度の気温上昇でグリーンランド氷床が融解する』


『気温が2.5度上昇すると、永久凍土が広範囲にわたって消失し、アマゾン熱帯雨林は干ばつに見舞われて立ち枯れる。ジェット気流が不安定となることで、アジアや西アフリカの季節風にも影響が及び、北米は熱波や干ばつ、森林火災など、異常気象の被害を受ける。陸地面積の30%以上で乾燥化がすすみ、南アフリカ、地中海南岸、西アジア、中東、米国南西部、豪州内陸部で砂漠化が深刻となる』





[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

13. 中川隆[-11012] koaQ7Jey 2019年10月07日 07:07:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1814] 報告
カタストロフィーへ直進 2100年までに地球の気温は7度上昇 暗澹たる科学者の予測
テック&サイエンス 2019年09月21日
https://jp.sputniknews.com/science/201909216692244/


先日、気候変動に関する政府間パネル (IPCC)で示された、今後80年の地球温暖化の黙示録的シナリオは、実はあまりに楽観的な内容だったことが明らかになった。より進化した気候モデルを用いた結果、至近距離で起きるカタストロフィーはそれよりもはるかに破壊的になる恐れがはっきりしたからだ。科学、技術関連のニュースサイト「Phys.org.」が伝えている。


1.5度 の気温上昇の怖さは誰にも予測できない

2018年の気候変動に関する政府間パネルのレポートですでに、摂氏1度気温が上昇した場合、死者が出るほどの熱波が地球を襲い、大被害をもたらす大嵐が発生し、洪水が今まで起きなかった地域でも起きてくるという予測が報告されていた。北極の氷、永久凍土が盛んに溶けだし、海面が上昇する。


日本の自動車コンツェルン CO2排出でトップ3入り 大気を汚染するのはどのメーカー? 
レポートの筆者らは何の策も講じずに気温の上昇を1.5度まで許してしまった場合、地球の気温は2100年までにほぼ5度上昇すると予測している。これは地球規模的なカタストロフィーを意味する。

9月23日の国連気候サミットを目前に控え、米議会に対して、まさにこのレポートに注意を向けるよう呼び掛けたのは、若き環境保護活動家のグレタ・トゥンーベリさんだった。

これから先は悪くなる一方

ところが、仏のピエール=シモン・ラプラス研究所が出した新たなレポートでは現在の傾向がこのまま維持された場合、21世紀末には地球の気温上昇は5度には収まらず、7度になると示された。

ピエール=シモン・ラプラス研究所と類似した帰結を出した研究者らは他にもいる。米国、英国、カナダの専門家らもより深刻な気候変動が起きると予測している。

これはつまり人類には経済を脱炭素化を図るまでにほんのわずかな時間しか残されていないことを示す。しかもこれだけ急速に温暖化が起きる場合はドミノ効果のリスクも高まる。永久凍土の溶けだした氷から多量に放出される温室効果ガスによって、地球はさらに高温になってしまう。

ドイツ、フィンランドの研究者らは、現時点で人類は2050年までに枯渇性燃料を燃焼をせずに済むための必要な技術をすでに有していると考えている。これを実現するために必要なのは唯一、政治力のみ。つまり政治家が動かねばならない。
https://jp.sputniknews.com/science/201909216692244/



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14. 中川隆[-11014] koaQ7Jey 2019年10月07日 07:17:31 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1812] 報告
という事で

CO2濃度が増える

→ 気温が1.5℃上昇

→ 水の蒸発量が増え、雲は温室効果ガスとして働く

→ 気温がさらに2℃上昇

→ 永久凍土の溶けだした氷からメタンガスが多量に放出される

→ メタンガスは、二酸化炭素の20倍という強力な温室効果ガスなので更に温暖化が加速する

→ 深海のメタンハイドレートが気化、更に気温が上がるという悪循環が発生する上、水温の上昇によって海水の大循環が止まり、海は酸欠状態に陥いる。

その結果、全生物種の90から95%が絶滅、地球は文字通り死の星と化す。

火山活動が終息した後も、生態系の回復には数百万年を要する。

▲△▽▼

いくつかの研究グループの結論は全く同じで


「地球の気温は250度まで上昇し硫酸の雨が降る」ホーキング博士
2017年7月4日(火)19時01分 ニューズウィーク日本版ウェブ編集部


理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士 Toby Melville-REUTERS

<アメリカのパリ協定離脱を批判したホーキング博士が、地球の「金星化」を予言。さらにこれを裏付けるデータも>

著名な理論物理学者スティーブン・ホーキング博士が、人類に警告を発した。地球上の気温はいずれ250度まで上昇し、このままだと手遅れの状況になる可能性があるという。

7月2日に母校のケンブリッジ大学で行われた75歳の祝賀記念講演でホーキング博士は、アメリカの「パリ協定」からの脱退が原因で、地球上の気温上昇が加速するとの見方を示した。人類にとっての最善策は、他の惑星を植民地化することだと語った。

ホーキング博士は「地球温暖化は後戻りできない転換点に近づいている」と指摘し、ドナルド・トランプ米大統領によるパリ協定脱退の決断がさらに地球を追い詰めることになると非難した。気温は250度まで上がって硫酸の雨が降るという、まるで金星のように過酷な環境だ。

さらにこれを裏付けるような調査結果が出た。アメリカ気象学会の衛星データから地球表面と地球全体の温度が連動してどんどん暑くなってきていることが確認されたとワシントン・ポストが報じた。

【参考記事】イーロン・マスク「火星移住は生きている間に可能だと知ってほしい」
【参考記事】リッチな人々の火星移住は近い

不可逆的な状況になる前に

トランプは6月1日にホワイトハウスで声明を読み上げ、パリ協定から離脱すると発表した。同時に、自ら離脱するにもかかわらず「(パリ協定に署名する194カ国と)再交渉を始めて公正な協定を結びたい」とも提案。これを受け、ドイツ・メルケル首相とフランス、イタリアの首相は即座に連名で声明を発表。「パリ協定は再交渉できない」とトランプの提案を拒んだとニューヨーク・タイムズなどが報じた。

トランプの掲げるアメリカ第一主義に則って、離脱は「米国の雇用を守ることにつながる」と主張したが、アップル、フェイスブックなどの企業から批判を浴びる結果になってしまった。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はツイッタ―で、「パリ協定脱退は間違った決定」だと投稿した。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/250-1.php



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15. 2019年10月07日 10:08:35 : e53DuhJpbY : L2d6Rld6cEVWN3M=[3] 報告
>ワシントン州、オレゴン州の沖合の海底でメタンガスの大量放出が起きているらしい(関連情報)。(略)もし、世界各地の海域でメタンハイドレートの融解が始まったら、最悪の場合、人類滅亡をもたらす大災厄となりうる。

この原因は大気温の上昇ですか?
大気の温度が上がったからといって海底のメタンハイドレートが気化するとは思いませんがどうなのでしょうか?
現在の気候温暖化の議論でかけている点の一つが、なぜプレートの動きが大きくなってるのかについて全く説明がないことです。
海のプレートの沈み込み速度が格段に 速くなってることは明らかです。つまり各地で大きな火山噴火が相次いでいるからです。また 地震数も増えているように思います。
こういったことについても説明ができなければ co2による大気温暖化という議論はあまり意味がありません。
もちろん co2やメタンガスによる大気温の上昇効果があることは分かります。
しかしだからといってそれについてだけ注意を注いでいても、これから起こる自然の変化に対して対応が出来る訳ではないと思います。

16. 2019年10月07日 10:15:10 : e53DuhJpbY : L2d6Rld6cEVWN3M=[4] 報告
>このときは、現在のシベリアにあたる位置で地球史上最大規模の噴火活動が発生し、数百万平方キロの面積を溶岩が覆い尽くした。(この噴火活動の痕跡が、今もシベリア・トラップと呼ばれる洪水玄武岩の大地となって残っている。)この噴火で放出された膨大な温室効果ガスが急激な気温上昇を引き起こし、深海のメタンハイドレートが気化、更に気温が上がるという悪循環が発生した上、水温の上昇によって海水の大循環が止まり、海は酸欠状態に陥った。


上の引用自体が、地球自身と言うか、内部の原因によって 相当大規模な気候変動が起こることを示しているわけです。
つまり太陽からの日射量の変動や温暖化ガスだけの問題ではなく、地球の内部から大気圏へ熱が放出される、その効果が非常に大きいのではないでしょうか?

17. 2019年10月07日 14:52:29 : OO6Zlan35k : L3FGSWVCZWxFS3c=[218] 報告

相変らずレベルが低すぎる

せめて地球物理の基本、水の循環くらいは理解した方がいいが


頭のおかしい信者がいる限り、

こういうFakeNewsを拡散したい非科学的な人に言ってもムダだろう


米国同様、愚民は尽きないし

その結果、人類文明もいずれは崩壊する

それも必然ということだ

18. 2019年10月07日 18:22:37 : 0zGfeyKI0U : aVdDS1dQWkwwNi4=[1] 報告
投稿者TAKED氏の意見に賛同。
これを否定するコメンターには明確な反論が出来ていない。

>相変らずレベルが低すぎる
>頭のおかしい信者
…本当に優秀な人は、このような事はいわない。
個人的にはレッテル貼りの印象操作に感じる。
もしくは感情に振り回されて思考力が麻痺しているか…。
いずれにせよ、こういうタイプの人間は信用出来ない。

19. 中川隆[-11001] koaQ7Jey 2019年10月07日 19:04:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1828] 報告
>>18
ここが間違ってるだろ:

>二酸化炭素の発生が 大気中で増加をすれば、地表面からの熱の放射が遮られるため、気温が上昇をします。 そうすれば大気中の湿度は気温が上がったぶんだけ下がって雨量が減少しなければなりません。しかし実際には雨量は増加をしています。


大気中の湿度は気温が上がったぶんだけ下がって,飽和蒸気圧まで蒸発できる蒸気量が増えるから、どんどん蒸発するんだよ。

それで最近は雨量が増えて大雨になったり台風の威力が増してきているんだ。
すべて地球温暖化の影響だ。



[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

20. 2019年10月07日 19:46:05 : yL5Gzq7kkU : VmVNM0RML3doVWc=[721] 報告
17氏の意見に前段部分に賛成である。いくら何でも投稿者のレベルは低すぎる。それがわからない者も同じだ。

その人たち、物理で点は取れたかね。

21. 2019年10月07日 23:15:19 : e53DuhJpbY : L2d6Rld6cEVWN3M=[6] 報告
>>19
全くの勘違いをされていると思います。
最も大きな勘違いは気温が上がったからといって、湿度が下がるのは確かですが、そこへ自動的に海面から水蒸気がどんどんと蒸発してくれるわけではないということです。
このことは例えばお金をどんどん使ってしまえば金がなくなるから、そこに金が自動的に入ってくるということではないことからも明らかです。
お金が入ってくるためには基本的に自分で働かなければなりません。
金が無いこととお金が入ってくることとは全く別のことなんです。
同じように気温が高いことと海面から水蒸気が蒸発して来ることは全く別のことであり、海面から水蒸気が蒸発してくれるためには海面の温度が高い必要があります。
22. 2019年10月08日 00:18:02 : yL5Gzq7kkU : VmVNM0RML3doVWc=[723] 報告
わかったような説明で地震発生を予測するならその予想が当たらなくてはなりません。この投稿者、過去に日時を限定して関東に地震がくるとかあちらこちらで大きな地震が発生するとかもう何百回も予想して一度も当たったことがない。

少なくともその結果は認めなければいけない。いつかどこかで地震が発生すると言っていれば必ず当たるがそれは寝言にすぎない。

23. 中川隆[-11009] koaQ7Jey 2019年10月08日 00:28:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1821] 報告
>>21
大気中に含まれうる水蒸気量は「飽和水蒸気量」と呼ばれ、気温によって決まっています。気温が高いほど飽和水蒸気量は大きくなります。飽和水蒸気量以上の水蒸気が大気中に存在すると基本的には凝結が起こりますので、それ以上の水蒸気は存在できません。飽和水蒸気量に対する大気中の水蒸気量の割合が、「相対湿度」です(温湿度計で表示される「湿度」と同じです)。現実の大気中では、あるところでは水蒸気が飽和し(雲が形成され)、あるところでは乾燥しており、平均的な相対湿度は5割程度になっています。地球上に含まれうる水蒸気量の大きさを巨大なプールに例えると、そのプールには5割程度の深さまで水(水蒸気)がたまっていることになります。ここで、プールそのものの深さは、気温、すなわち飽和水蒸気量で決まっています。

ではCO2の増加による気温上昇によって、大気中の水蒸気量はどのように変化するのでしょうか。気候モデルを用いた予測によると、気温上昇によっても相対湿度はあまり変わらない、という結果が得られています。つまり気温上昇によってプールのそのものの深さは増える(飽和水蒸気量が増える)のですが、不思議なことに、同時に、気温上昇前と同じく5割程度の深さまで水が供給されるため、プールにたまる水の量(水蒸気量)も増える、ということです。


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24. 2019年10月08日 00:47:54 : 4mJlr2mNYE : RS45UmdsWHVRUTY=[15] 報告

>相対湿度はあまり変わらない
<湿度と「湿気=絶対湿量」の違いも分からないかな。

 =============

温暖化で水蒸気量が増え、CO2が吸収する前に水蒸気に赤外線が吸収される
ので、CO2はさほど影響が無いという論文も出てましたが、最近は、CO2
濃度が増すとCO2分子間の衝突で偏角振動エネルギーが緩和されるので、
CO2濃度上昇の影響が出にくいという論文もここで紹介されてましたね。

 ============

物理の基本〜エントロピー、エンタルピー〜が分かれば、先ず海水温温暖化が
起きてからCO2濃度の上昇だべ。

太陽の活動も、地磁気の変化も、」その他の要因も温度変化に対する影響はす
べてを合わせても2割以下だというのが世界の物理学者たちの常識だべ。

地球の気温は、中心=コアからの熱の移送量で決まる。
それはマントルの動きが影響する。(勝手な仮説)

もう暫くは温暖化が続き〜2030年過ぎかなぁ?〜、その後に寒冷化するか
なぁ〜!!

 ===============

んなことよりも、今度の台風は950hPaまで弱まるが、それでも大阪がや
られたのと同じ規模。発生時は900hPaだったが、じきに温暖化が進むと900hPa以下のまま日本を襲うべ。その時は風速80〜85mだから時速300km、瞬間では400kmを超えるさ。地下に逃げないと死んじゃうっ
しょ・・・

万が一に備えて、避難先=引っ越し先〜の候補を2か所3か所は用意しておい
た方が良い。自分はもう見っけちゃったぁ・・・

 
 『 天災は、忘れる前に頻繁に繰るっしょ!!』 新・寺田虎彦

・・・・

25. 2019年10月08日 00:50:25 : 4mJlr2mNYE : RS45UmdsWHVRUTY=[16] 報告
繰るっしょ!!

  くるっしょ!!

  2度も三度も繰り返し被災したら、なかなか立ち直れないだろうに・・・

26. 中川隆[-11008] koaQ7Jey 2019年10月08日 01:03:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1823] 報告
過去の氷河期はすべてCO2濃度が下がっていたのがわかっている

CO2濃度が上がった現在では寒冷化は絶対に起きないんだよ

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

27. 2019年10月08日 03:56:09 : e53DuhJpbY : L2d6Rld6cEVWN3M=[7] 報告
>>26
>過去の氷河期はすべてCO2濃度が下がっていたのがわかっている

この点が一つの勘違いだと思います。 現在自分がまたは自分と同じような寒冷化を心配してる人たちが申し上げている寒冷化とは、世界の平均気温が2°程度低下をするという寒冷化です。 世界の平均気温が10°以上低下をする、つまり世界の平均海面が数十メートル低下をするというような寒冷化のことではありません。

28. 2019年10月08日 14:00:41 : e53DuhJpbY : L2d6Rld6cEVWN3M=[9] 報告
>>22

>わかったような説明で地震発生を予測するならその予想が当たらなくてはなりません。この投稿者、過去に日時を限定して関東に地震がくるとかあちらこちらで大きな地震が発生するとかもう何百回も予想して一度も当たったことがない。
>少なくともその結果は認めなければいけない。いつかどこかで地震が発生すると言っていれば必ず当たるがそれは寝言にすぎない。

22さんは地震予測のことをどう考えているんですか?
例えば、色々な地点での 地面の隆起や降下 をもとに 予言をして それを仕事にしている方がいらっしゃいますつまりそれによって相当程度の利益を得ている方です この方は2016年の熊本地震の直前になってそれまで半年以上熊本地方で地震が起こると言っていたのをその警告を取り下げてしまっています。
あの時自分は日本全国の地震発生数の 変調、つまり急激な減少が起こっていることに気がついて、どこかで地震が起こるはずだというようなことを発言をさせて頂いていました。
あの時にもう少し地域別の地震数の推移について見ていれば、九州地方で急減が起こっていたことに気がつくことができ、九州地方での地震発生の警告ができたと反省をしています。
まずわかっていただきたいのは自分はきちんと予測の根拠を述べて予測をさせて頂いてることです。
このためある予測が当たらなければ、 なぜそれが当たらなかったのかについて考えることができ、より予測の精度が上がっていきます。
本来はこういった予測については、50年または100年程度の期間そういったデータの積み重ねがなくてはなりません。なぜならば M7、M8地震というのはそのぐらい頻度が少ないからです。よって現在の予測について、それがなかなか当たらないのは仕方ないことなんです。
そのことはまずわかっていただきたいと思います。
第2に、自分は決して報酬を取って予言をしてるわけではありません。
僕の発言について信頼が出来ないと思うのであれば信頼をしなければいいのです。
また自分はデータの整理等に相当の時間を使っています。
それなりにきちんとした準備をして発言をさせていただいているんです。
よって例えば自分の予測の仕方や方法について何らかの改善点または矛盾点があるという指摘であれば喜んでそれを受けますが、22さんが書かれたようなことであれば非常に自分としては残念に思うだけです。

29. 中川隆[-10997] koaQ7Jey 2019年10月08日 16:37:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1836] 報告
結論

反原発派は IQ 低い


▲△▽▼


「認知の歪み」が諸悪の根源だった _ 医療少年院で精神科医が受けた衝撃
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/630.html

アホの考えを変えようとしたり、反論したり、話し合おうとしたりするのはすべて無意味で無駄
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/805.html

阿修羅掲示板はパラノイアや統合失調症患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html


▲△▽▼


阿修羅掲示板でも「認知の歪み」が酷い投稿者が頑張っていますね:


阿修羅掲示板でデマを撒き散らしている頭がおかしい投稿者のリスト


・taked4700
・HAL
・ポスト米英時代=小沢内閣待望論
・お天道様はお見通し
・魑魅魍魎男
・日高見連邦共和国
・けろりん
・BRIAN ENO
・櫻井ジャーナル 櫻井春彦
・てんさい(い)= 東海アマ
・小野寺光一
・仁王像
・西岡昌紀
・木村愛二
・こーるてん
・スポンのポン=『ポン助』


阿修羅掲示板の中国工作員
・赤かぶ



[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

30. 2019年10月08日 23:00:51 : B276tQ0eNE : cDk5NmlMRm1pdW8=[2] 報告
もうちょっと地球の歴史(古生物学)を勉強しましょ

https://core.ac.uk/download/pdf/144249980.pdf
http://structure.cande.iwate-u.ac.jp/miyamoto/ground/yagico2.htm

古代のどの時期にC02濃度が変化したか、その時の生物はどのようなものか
石炭が温暖化を加速すると言われる原因は何かって事は

古代史を見れば判りそうなものだけどね

後は宇宙物理だね
https://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~keikei/enlighten/atmos.html

http://tenbou.nies.go.jp/learning/note/theme1_1.html

まあ、どうせ石油石炭産業の工作員は難癖付けるだろう

31. 2019年10月09日 01:58:11 : 15PjXyrpxg : N0o3cGxqV3E3YUE=[8] 報告
60年代〜70年代が降水量が少なく寒かったのは冷戦時代の核実験で核の冬がきていたと読んだことある。
32. 2019年10月09日 09:07:43 : 1hFwhl5XF6 : dXZTY1pyS01GUXM=[306] 報告
最近、地球の気温と、太陽の黒点の出現数との相関があることが証明されています。

https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0?src=hash

ところで、気象変革庁は、また巨大台風で人工災害をやろうとしています。
人工災害なので要注意です。

33. 2019年10月09日 18:23:16 : e53DuhJpbY : L2d6Rld6cEVWN3M=[17] 報告
>>30

>まとめ
プレートテクトニクスの不活発化(火山休み)→二酸化炭素の減少→地球の寒冷化
プレートテクトニクスの活発化(火山爆発)→二酸化炭素の増大→地球の温暖化

上の引用は33の 2番目のリンクからのものです。
然しながら 上の引用を現在の状況に当てはめるのは 無理なのです。 つまり プレートの動き の活発化の規模が全く違うからです。

大昔は現在に比べて地球内部に放射性物質が非常に多くありました。そのため地球内部で崩壊熱の発生する量がずっと多く、そのため地球内部の熱対流が活発に起こっていたわけです。
現在はそういった時代から比べると 地殻内部での熱の発生量は半分以下にまで減少してるのは明らかです。
そのため今後大規模な例えばカルテ等の過酷噴火などが発生して行く可能性は以前と比べると非常に小さいと言えます。
現在は、 プレートの動きの活発化といっても以前に比べればずっと小規模のものなのです。
そのことは例えば現在アルプスやロッキー山脈といった非常に高い山脈が形成されつつあるわけではないことからも明らかです。
現在のプレート活動の活発化がもたらすことは明確に 海面温度の上昇 、そしてそれによる大気中の水分量の増加とそれを原因とした大雨、洪水そして 900 hPa 程度の超大型台風の発
生です。
そして 何億年も前に比べると ずっと小規模な火山噴火ではありますが、それによって大気中に放出されるエアロゾル の量 は日射を充分に下げる
ので、今後 大気温 は下がっていくわけです。
このことは実際にそういう現象が起こっているということからも明確です 。 1991年の ピナツボ火山の噴火による 1993年 夏の気温低下がその実例です。
比較的大きな台風が 世界各地で現在は多発をしつつあります。
そして北極や南極に近い地域では相当に寒い日々が多くなっているのです。日本でも北海道についてはもうすでにそういった傾向になってしまっています。

34. 2019年10月09日 18:29:27 : e53DuhJpbY : L2d6Rld6cEVWN3M=[18] 報告
>>32

>ところで、気象変革庁は、また巨大台風で人工災害をやろうとしています。人工災害なので要注意です。

明確に違います 311大地震も人工のものでは全くありません。
ある程度小さい 地震 や、ある程度小さな 低気圧 については人工的に発生させることが十分に現在の科学技術で可能になっています。
しかしながらマグニチュード6以上の地震とか、または台風であるとかを人工的に発生させることは現在 の技術 では全く無理です。

35. 中川隆[-10988] koaQ7Jey 2019年10月09日 19:26:17 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1846] 報告
>>33
人類の炭素排出量、火山より「100倍多い」
国際研究 2019年10月2日発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]


【10月2日 AFP】人的活動によって毎年大量に排出される地球温暖化原因物質の炭素量は、世界のすべての火山から放出される炭素量の最大100倍に達するとの研究結果が1日、発表された。

 科学者500人強で構成される国際共同研究機関「深部炭素観測(ディープ・カーボン・オブザーバトリー、DCO)」が発表した一連の論文では、自然過程と人為過程によって炭素がどのように貯蔵、排出、再吸収されるかを説明している。

 DCOの研究は10年に及んだ。この中で研究チームは、進行する温暖化への寄与の度合いでは、人為的な二酸化炭素が火山の二酸化炭素を大きく上回っていることを明らかにした。温暖化ガスを噴出する火山は、気候変動に大きな影響を及ぼす要因として指摘されることが多い。

 学術誌「エレメンツ(Elements)」に発表された今回の研究では、地球に存在する全炭素のうち、海洋、陸地、大気に含まれる炭素量は全体のごく一部で、約4万3500ギガトン程度であることが分かった。残りの18.5億ギガトンの炭素は、地球の地殻とマントル、核に貯蔵されている。これは、数十億年前に地球がどのように形成されたかに関する手掛かりを科学者らに提供するものでもある。

 1ギガトンは10億トンで、ボーイング747(Boeing 747)型旅客機約300万機分の重量に相当する。

 DCOの研究チームは、世界各地の岩石サンプルに含まれる特定の炭素同位体を評価することで、炭素が陸地と海洋と大気の間をどのように移動したかをマッピングし、5億年前にさかのぼる時系列図を作成した。

 その結果、地球では概して、主要な温室効果ガスのCO2の大気中濃度が大きな地質学的時間スケールにおいて自己調整されることをチームは突き止めた。この傾向の例外は、恐竜を絶滅させた隕石(いんせき)の衝突や巨大火山の噴火など、地球の炭素サイクルに対する「壊滅的かく乱」の形でもたらされたという。


■地球は自らバランスを取り戻すが…

 英ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ(Queens' College Cambridge)のマリー・エドモンズ(Marie Edmonds)教授(火山学・岩石学)は、「過去にはこれらの大規模な炭素の大気流入が温暖化を引き起こし、海洋の組成と酸素の可用性の両方に大きな変化をもたらしたことを確認している」と話す。

 研究チームは今回、地球上の全生物種の約75%を絶滅させた6600万年前のチチュルブ(Chicxulub)隕石衝突では、425〜1400ギガトンのCO2が放出されたと推定した。

 一方、人為的CO2排出量は、2018年だけで年間37ギガトンを超えたという。こうした状況についてエドモンズ教授は、「この10〜12年間に人為的活動によって大気中に排出されたCO2の量は、過去に確認されるこれらの事象の際にみられた壊滅的変化(に匹敵する)」とAFPの取材で語った。

 米アーカンソー大学(University of Arkansas)のセリーナ・スアレス(Celina Suarez)准教授(地質学)も、現代の人為的排出量が、大量絶滅を誘発した過去の大規模事象と「同程度」だと指摘している。

 それに比べ、火山から放出される年間のCO2量は0.3〜0.4ギガトン前後で、人為的排出量のほぼ100分の1だ。そして人為的な炭素排出が始まってからは、CO2濃度が200〜300年で約6割増加している。

「気候変動否定論者らは決まって、地球が常に自らバランスを取り戻すと主張する」と、スアレス准教授は話した。

「確かに地球はこれまでそうしてきたし、今後も自らバランスを取り戻すに違いない。だがそれは、人類にとって意味のある時間スケールで行われることはない」 (c)AFP/Patrick GALEY
https://www.afpbb.com/articles/-/3247513?page=2




[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

36. 中川隆[-10987] koaQ7Jey 2019年10月09日 19:27:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1847] 報告
という事で

人的活動によって CO2濃度が増える → 気温が1.5℃上昇

→ 水の蒸発量が増え、雲は温室効果ガスとして働く

→ 気温がさらに2℃上昇

→ 永久凍土の溶けだした氷からメタンガスが多量に放出される

→ メタンガスは、二酸化炭素の20倍という強力な温室効果ガスなので更に温暖化が加速する

→ 深海のメタンハイドレートが気化、更に気温が上がるという悪循環が発生する上、水温の上昇によって海水の大循環が止まり、海は酸欠状態に陥いる。

その結果、全生物種の90から95%が絶滅、地球は文字通り死の星と化す。


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

37. 2019年10月09日 20:28:58 : e53DuhJpbY : L2d6Rld6cEVWN3M=[19] 報告
>>35

>10月2日 AFP】人的活動によって毎年大量に排出される地球温暖化原因物質の炭素量は、世界のすべての火山から放出される炭素量の最大100倍に達するとの研究結果が1日、発表された。


>DCOの研究は10年に及んだ。この中で研究チームは、進行する温暖化への寄与の度合いでは、人為的な二酸化炭素が火山の二酸化炭素を大きく上回っていることを明らかにした。温暖化ガスを噴出する火山は、気候変動に大きな影響を及ぼす要因として指摘されることが多い。

まず火山噴火 から出てくる二酸化炭素ガスの量 の見積もりというのは どうやってやられているのでしょうか 。
1991年夏帆火山が大爆発をしましたがあの時の二酸化炭素ガスの量の見積もりみたいなことは行われていたのでしょうか。
10年間というのは その10年間 の期間の中で実際に噴火を起こした火山の二酸化炭素噴出量を測ったという意味なのか、10年間かけて過去の大きな噴火の二酸化炭素ガス噴出量を見積もったのか、意味がはっきりしていません。

火山が噴火をしていなければ 基本的に出てくる 二酸化炭素の量は ごく微量です。 しかし 例えば 洪水火成岩 ができるような 非常に大規模な火山噴火が 起これば、いっきに大量の二酸化炭素ガスが発生をします。

ところで 過去の温暖化の期間 はどうやって発生をしたのでしょうか? 過去の温暖化の期間もやはり人間活動によって二酸化炭素ガスが大量に満たされ 火山の影響ではなかったのでしょうか?

中川さんの議論に欠けていることは、 現在の火山活動やプレート運動の程度、規模と、何億年も前のそういった火山活動やプレート 運動 の規模の区別をしていないことではないでしょうか?

>研究チームは今回、地球上の全生物種の約75%を絶滅させた6600万年前のチチュルブ(Chicxulub)隕石衝突では、425〜1400ギガトンのCO2が放出されたと推定した。 一方、人為的CO2排出量は、2018年だけで年間37ギガトンを超えたという。

上の比較も意味がはっきりしません。

隕石衝突による二酸化炭素の発生はほんの一瞬に起こるものです。
それと1年間かけて平均的に人間が排出する二酸化炭素の量を比べてもあまり意味がありません。
このことは例えば一週間ぶんの食料 と一度の食事で食べられる量を比べて 行くのと同じ事です。
ある人が50 kg のお米を食べる。
そしてある人は1 kg の米を食べると言って、50 kg が非常に多いとか、または1 kg が そうでもないとか、ということは その食べる期間がきちんとはっきりしていなければ意味がありません。


38. 中川隆[-10990] koaQ7Jey 2019年10月09日 21:02:11 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1844] 報告
>>37
現在の二酸化炭素排出量が何十年もこのまま続くと地球温度が250℃になる

というシミュレーション結果だから、過去と比較する必要は無いんだよ



[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

39. 中川隆[-11000] koaQ7Jey 2019年10月10日 09:03:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1834] 報告
taked4700氏が言っているのは要するに

地球は冬は氷河期、夏は温暖期になる

という事だね


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

40. 2019年10月10日 15:50:40 : ahIS9pEfFk : RnZUZWFVRU1VVzI=[8] 報告
>>39

>地球は冬は氷河期、夏は温暖期になる

そのようなことを申し上げているのではありません。
自分が発言をさせて頂いてることは 気温低下が一年を通じて起こるということ、そして海溝に近い地域では大地震や大噴火が今後頻発をしていくだろうということです。
夏の気温低下は明確に 農作物の不作につながります。
冬場の大雪も作物が収穫できなくなってしまう訳で 全般的に今後地球全体が食糧難に陥ることが明らかです.

41. 中川隆[-11009] koaQ7Jey 2019年10月10日 16:11:12 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1825] 報告
>>40

過去5年、世界は最も暑く
共同通信 2019年9月22日

 【ジュネーブ共同】世界気象機関(WMO、本部ジュネーブ)は22日、温室効果ガス排出の影響で過去5年間は観測史上最も暑くなり、海の氷が解けることでの海面上昇など深刻な影響が出ていると発表し、対応が急がれると訴えた。米ニューヨークで23日に開かれる気候行動サミットで、一連の調査結果が報告される。

 WMOによると、19世紀半ばと比較して、現在の世界の平均気温は1・1度上昇。特に2015年から今年までの平均は、15年までの5年間と比べ大気中の二酸化炭素(CO2)濃度の上昇率が約20%増え、気温は0・2度上がるなど近年、温暖化が急速に進んでいる。


▲△▽▼

2019年07月26日
過去2000年間における最近の気候変動の位置づけ
https://sicambre.at.webry.info/201907/article_49.html

 過去2000年間における最近の気候変動の位置づけに関する3本の論文が公表されました。過去2000年間の気候変動性については議論が繰り広げられてきました。とくに注目すべき時期としては、中世の気候異常、小氷期、気候に対する人間の影響に対応した過去150年間の急速な温暖化などがあります。これらの時期の範囲を決定することは、過去に気候変動性を引き起こした要因を明確に理解することと共に、困難な作業となっていました。

 紀元後の産業革命以前における地球全体を対象とした気候変動に関する研究(Neukom et al., 2019)は、約700件の気温変化の代理指標記録をまとめたデータを用いて、気候変動性の全球パターンを評価しました。古気候研究では、中世は温暖で、小氷期はその名が示すように寒冷だった、とされています。しかし、この研究は、入手可能な古気候の証拠を評価し、中世の温暖化と小氷期、さらに100年単位での気候変動が、20世紀以前に地球上で同時に起こったことはなかった、と明らかにしました。たとえば、紀元後の時代で最も気温が低かったのは、中部太平洋地域と東部太平洋地域では15世紀、ヨーロッパ北西部と北米南東部では17世紀、その他の地域では19世紀でした。また、産業革命以前は、全球的に一貫した長期温暖化現象が起こっていないことも明らかになりました。一方対照的に、紀元後の時代における最も温暖な時期は、地球上の98%以上の地域において2000年間の最後の数十年間でした。最近の地球温暖化は、過去2000年間の気候変動と比較して空間的にきわめて一貫しており、現在の気候の性質の特異性を浮き彫りにしている、というわけです。

 オンライン版での先行公開となるもう一方の研究(PAGES 2k Consortium., 2019)は、地表気温の上昇率と駆動要因の数十年間の平均値を調べました。その結果、少なくとも20年間の温暖化速度は、20世紀後半が最も高い、と明らかになりました。産業革命以前の気温の変動は、火山活動が主たる原因でした。この研究は、再構築とシミュレーションの結果が一致したことは、今後数十年間の気候予測が現実的である可能性を示唆している、という見解を示しています。

 オンライン版での先行公開となる一方の研究(Brönnimann et al., 2019)は、19世紀前半の気候において火山噴火が果たした役割に関する詳細な分析結果を示しています。この研究は、一連の噴火があった後に寒冷化と気候変動(アフリカの旱魃や弱いモンスーンなど)が起こった、と報告しています。また、この寒冷化からの回復は、産業革命の初期の影響が現われた時期と重なったために、それぞれの要因の相対的な影響を判定することの困難さが増した、と指摘されています。

 これらの研究結果を総合することは、産業革命前と20世紀の間に気候変動性がどのように変化したのか、詳細に解明するために役立ちます。人為的な地球温暖化への懐疑は今でも根強いのですが、産業革命以後の人為的活動が地球全体の温暖化をもたらしていることは、とても否定できないでしょう。ただ、それがどの程度の効果を有するのか、どの程度人材と資源・費用を投入すべきなのか、といった問題を短期間で的確に解決することはできそうになく、今後も議論と駆け引きが続きそうです。人類が気候変動に大きな影響を受けてきたことは間違いなく、人類進化の観点からは、数百万年単位でのより精密な気候変動の解明が期待されます。以下は『ネイチャー』の日本語サイトからの引用(引用1および引用2)です。


【気候科学】最近の温暖化現象は過去2000年間に類を見ないほど深刻

 20世紀末の全球的な気温変化の速度と地域的広がりは、紀元後の時代(過去2000年間)における他の気候の変動よりもはるかに大きいことが明らかになった。この研究知見が、NatureとNature Geoscienceに掲載される2編の論文で報告される。これらの論文には、過去2000年間の気温の変化傾向を調べた結果が示されている。

 過去2000年間の気候変動性については議論が繰り広げられてきた。特に注目すべき時期としては、中世の気候異常、小氷期、そして気候に対する人間の影響に対応した過去150年間の急速な温暖化などがある。これらの時期の範囲を決定することは、過去に気候変動性を引き起こした要因を明確に理解することとともに困難な作業となっていた。

 今回、Raphael Neukomたちの研究グループは、約700件の気温変化の代理指標記録をまとめたデータを用いて、紀元後の時代における気候変動性の全球パターンを評価した。Natureに掲載されるNeukomたちの論文では、20世紀以前に気候時代が地球上で同時に起こったことはなかったことが報告されており、従来の考えと異なる研究報告になっている。例えば、紀元後の時代で最も気温が低かったのは、中部太平洋地域と東部太平洋地域では15世紀、ヨーロッパ北西部と北米南東部では17世紀、その他の地域では19世紀だった。また、産業革命以前は、全球的に一貫した長期温暖化現象が起こっていない。これに対して、紀元後の時代における最も温暖な時期は、地球上の98%以上の地域において2000年間の最後の数十年間だった。

 Nature Geoscienceに掲載される論文では、Neukomたちは、地表気温の上昇率と駆動要因の数十年間の平均値を調べている。その分析結果によれば、少なくとも20年間の温暖化速度は、20世紀後半が最も高かった。産業革命以前の気温の変動は、火山活動が主たる原因だった。Neukomたちは、再構築とシミュレーションの結果が一致したことは、今後数十年間の気候予測が現実的である可能性を示唆しているという考えを示している。

 こうしたテーマに関連して、Nature Geoscienceに掲載されるStefan Bronnimannたちの研究グループの論文では、19世紀前半の気候において火山噴火が果たした役割に関するさらに詳細な研究結果が示されている。この論文では、一連の噴火があった後に寒冷化と気候変動(アフリカの干ばつや弱いモンスーンなど)が起こったことが報告されている。この寒冷化からの回復は、産業革命の初期の影響が現われた時期と重なったために、それぞれの要因の相対的な影響を判定することの困難さが増した。

 これらの研究結果を総合することは、産業革命前と20世紀の間に気候変動性がどのように変化したかを詳細に解明するために役立つ。


気候変動:産業革命以前の共通紀元における全球的に一貫した温暖期と寒冷期の証拠は存在しない

気候変動:中世の気候異常と小氷期が時空間的に一貫していたことを示す証拠はほとんどない

 古気候研究における考えには、中世は温暖で、小氷期はその名が示すように寒冷だったというような、都合の良い要約がある。しかし今回、R Neukomたちは、入手可能な古気候の証拠を評価し、中世の温暖化と小氷期、そして他の100年スケールの気候変動が時間的にも空間的にも一貫していなかったことを見いだしている。小氷期の期間における寒冷期は、ある地域では15世紀に、別の地域では19世紀に生じていた可能性がある。対照的に、最近の地球温暖化は空間的に極めて一貫しており、今回の結果もまた、過去の気候変動と比べて現在の気候の性質が特異であることを浮き彫りにしている。


参考文献:
Brönnimann S. et al.(2019): Last phase of the Little Ice Age forced by volcanic eruptions. Nature Geoscience.
https://doi.org/10.1038/s41561-019-0402-y

Neukom R. et al.(2019): No evidence for globally coherent warm and cold periods over the preindustrial Common Era. Nature, 571, 7766, 550–554.
https://doi.org/10.1038/s41586-019-1401-2

PAGES 2k Consortium.(2019): Consistent multidecadal variability in global temperature reconstructions and simulations over the Common Era. Nature Geoscience.
https://doi.org/10.1038/s41561-019-0400-0

https://sicambre.at.webry.info/201907/article_49.html


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

42. 2019年10月10日 18:13:04 : ahIS9pEfFk : RnZUZWFVRU1VVzI=[10] 報告
>>41

>こうしたテーマに関連して、Nature Geoscienceに掲載されるStefan Bronnimannたちの研究グループの論文では、19世紀前半の気候において火山噴火が果たした役割に関するさらに詳細な研究結果が示されている。この論文では、一連の噴火があった後に寒冷化と気候変動(アフリカの干ばつや弱いモンスーンなど)が起こったことが報告されている。


たぶん上に言われている期間の直前の時期に10年間程度にわたって気温がある程度上昇していたはずです。

どちらにしてもここ100年ぐらいでは火山噴火の規模と太陽光の強さのつりあいの関係で大きな火山噴火が起こると火山の冬が発生をしてしまうということが実証されているわけです。
明確に寒冷化に対してこそ備えるべきです。

43. 中川隆[-10996] koaQ7Jey 2019年10月10日 21:41:17 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1838] 報告
>>42
要措置入院


        ┌┬┬┬┐   ピーポーピーポー
    ―――┴┴┴┴┴―――――、
   /.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ ||     ______________
  /.    ∧// ∧ ∧| ||      |||   ||  /
 [/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||___|||   || (  taked4700 先生を迎えに来ました
 ||_. *  _|_| ̄ ̄ ∪|.|.       |ヽ. _||  \_______________
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遅  |:::::  /::::::::く:::::::╋::::::::>:::::::::\  :::| で.   こ
れ  |:::: 〈:::::::::;:::--- 、─ァ -- 、:;:::::::::〉 :::| す   が
で. .|:::::  ,〉'"      `'´     `ヽ!  :| か  悪
す  |:::: /   /  ハ  ハ ヽ ヽ 、  ',  |  ゜  い
ね. |:::: i  ,'  /!__i_, !' ! ,_ハ__ハ ',  ! ',    ん
  ゜/::  ノ.! ! /,ィ-ァ!、! レ',ィ-=!、! i ハ  〉    で
´\|::  〈 ノ Yレヘ''ゞ-'     ゞ-''/レ' ン ∠、    す
::::    〈 ハ  !ハ."  ______  "ハ ハ !   !    か
::     ノ、 `ァ'_」>、._`ー' ,,.イ/イ、ノ    ヽ.  ?
     / `ァ''´ ',   ヽ干´ン::::::::::::`ヽ.   `''ー─
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44. 2019年10月11日 17:45:09 : ahIS9pEfFk : RnZUZWFVRU1VVzI=[16] 報告
>>43

本当に卑怯だね。
卑怯だけではなくて、自分自身で自分の首を絞めてるのかわからない、 単に身の回りの利権に縋っているだけ。
それが貴方の生きている意味ですか?

45. 中川隆[-10962] koaQ7Jey 2019年10月11日 18:21:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1872] 報告

本当に taked4700 は妄想ばかりだな

こんなんで日常生活大丈夫なの?

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