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震源特定できない原因 首都圏も危ない“隠れ活断層”の脅威
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/237213
2018年9月11日 日刊ゲンダイ
もし、直下の活断層が震源だったら…(泊原発)/(C)共同通信社
最大震度7の強烈な北海道胆振東部地震の震源は、いまだに特定されていない。地震調査委員会は、発生現場近くの「石狩低地東縁断層帯」ではないと言ったきり。6月の大阪府北部地震(最大震度6弱)も、周辺の有馬―高槻断層帯や生駒断層帯が動いた証拠はなく、震源の特定は迷宮入りの様相だ。どうやら、2つの大きな直下型地震は、名前も付けられていない“隠れ活断層”の仕業であることが濃厚だ。 政府の地震調査研究推進本部の用語解説では「我が国の陸域には約2000の活断層があるとされています」とある。立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)がこう言う。
「『約2000の活断層』は、発見できた数に過ぎません。これらは一部が表土に露出していたり、埋まっていても容易に確認できた断層です。このほかに、確認できていない断層が少なくとも数万個以上はあると考えられています。さらに、活発なプレートの動きが日本列島を刺激して、新たな断層も生まれています。われわれは地上にいる限り、地下の活断層をほとんど把握していないと認識すべきです」
数万個のうち、たった2000の活断層しか知らないのだから、震源を特定できないのもうなずける。地道な調査で、隠れ活断層をコツコツ見つけるしかないわけだが、至難の業だ。とりわけ、火山灰が堆積している地域は活断層を見つけるのが難しい。九州、東北、北海道のほか、関東ローム層の首都圏が挙げられる。
「東京の山の手エリアは富士山、箱根山、浅間山などの火山灰で覆われていて、7〜14メートルほどの層になっている。その下の活断層を確認することは、現在の技術ではほとんど不可能です。また、首都圏はビルや住宅などが立ち、地表を塞いでいる。調査のためにわざわざ掘り起こすというわけにはいきません」(高橋学氏)
隠れ活断層がある以上、直下型地震はいつ、どこで起こってもおかしくない。とすると、原子力規制委の新規制基準は滑稽に見える。基準では「活断層」の真上に原発の重要施設の建設を禁じているが、あまたの隠れ活断層は視野の外だ。2つの地震は、隠れ活断層の脅威を見せつけた。もはや、日本中のどこを探しても、原発を置ける場所はないんじゃないか。
6月に大阪北部で起きた震度6弱の地震も、先日北海道で起きた震度7の地震も、震源はいまだに特定されていません。どうやら2つの地震は“隠れ活断層”の仕業であることが濃厚です。 https://t.co/QEdcGrBIL3 #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2018年9月10日
日本列島は未知の活断層に満ち満ちている!
— AKIRA (@daruma1953) 2018年9月10日
原発が危ない!
震源特定できない原因 首都圏も危ない“隠れ活断層”の脅威 https://t.co/BwIHK6W3c4 #日刊ゲンダイDIGITAL
『約2000の活断層』は、発見できた数に過ぎません。
— 昭和おやじ 【安倍政権を打倒せよ】 (@syouwaoyaji) 2018年9月10日
これらは一部が表土に露出していたり、埋まっていても容易に確認できた断層です。
確認できていない断層が少なくとも数万個以上はあると考えられています。
震源特定できない原因 首都圏も危ない“隠れ活断層”の脅威
https://t.co/x4Wk6GDHND
【「大阪北部」「北海道」震源特定できない原因】首都圏が危ない 日本列島にあまた潜む「隠れ断層」の脅威 ビルや住宅が発見を阻む 隠れ活断層がある以上、直下型地震はいつ、どこで起こってもおかしくない。とすると、原子力規制委の新規制基準は滑稽に見える(日刊ゲンダイ)
— LendyIrawan 錬駝移尉羅乎案日本🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵 (@LendyBWJPN) 2018年9月10日
私たちは、足下がどうなっているか、よくわかっていない。「われわれは地上にいる限り、地下の活断層をほとんど把握していないと認識すべきです」と専門家。“震源特定できない原因 首都圏も危ない“隠れ活断層”の脅威” https://t.co/Tvpd1GXLGn #日刊ゲンダイDIGITAL
— Fukui (@mediawatcher21) 2018年9月10日
「隠れ活断層」。どこでも大きな地震がおきる可能性がある #地震
— 吉田博史 Hiroshi Yoshida (@catrabbit) 2018年9月10日
震源特定できない原因 首都圏も危ない“隠れ活断層”の脅威 https://t.co/JRWbD5rEx8 #日刊ゲンダイDIGITAL
震源特定できない原因 首都圏も危ない“隠れ活断層”の脅威 https://t.co/mygGXpKLzz #日刊ゲンダイDIGITAL 地震の震源地って緯度経度深度じゃないのか。昨夜伊賀名張で揺れたが、緯度経度から美旗小学校だったけど、ニュースは違った。観測所が無いのか、今年2度ほど揺れたが、気象庁の発表は無い。
— Libpapa (@libpapa) 2018年9月10日
過去の地震で出来た断層がまた動いたのか、新しく地震で断層が出来たのかも判らないのだから、“活断層”という言葉そのものがもはや嘘と考えるべきだろう。★震源特定できない原因 首都圏も危ない“隠れ活断層”の脅威|日刊ゲンダイDIGITAL https://t.co/3V7ybYgv5W
— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) 2018年9月11日
北海道特有の地盤によるものなんだろうけど、深さ37mで1500ガルはビビるな
— 左トソ平 (@whistletone) 2018年9月11日
世界の10分の1の地震が集中する日本で原発の安全運用はコスト的に成り立たないのかもな/
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— はひもふ(脱原発に1票) (@haaaaassan) 2018年9月11日
未把握の活断層が、把握できているものの10倍以上あるのであれば、原子力規制委の新規制基準にまったく意味はない。もはや日本のどこにも原発を置ける場所はない。核のごみを捨てられる場所が世界のどこにもないのと同じ
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