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(回答先: 4月に入ってから、明確な関東多発 投稿者 taked4700 日時 2018 年 4 月 04 日 19:27:13)
月が替わるごとに、地震発生回数に異常があったと言い立て、近日中の大地震発生警報を繰り返し発してきたのがこの投稿者です。「ホンマかいな?」というわけで、一愚民たる私、図の領域(矩形A)内で2017年12月から2018年4月6日までの地震総数2032個について、その一日あたりの発生回数の時間推移を、気象庁データベースを用いて調べてみました(m>1.5 http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/daily_map/index.html )。尚、図中の斜め矩形(Bと表示されている)については本記事とは関係ありません。
図の下がその結果です。発生回数の日毎の変動が大きい事がわかります。簡単な統計手法を使うと一日の平均地震回数は16、そしてそのばらつきが5.8ですから、大雑把に言えば一日あたり10個から21個(二倍違う!)というわけです。同様はカイ二乗値でもわかります。この場合自由度120で、その値は262と算出されます。この二つの数値は以下を意味します:「発生頻度分布は、平均値の周りに微増・微減をするとの仮定では説明できない」。データがバタバタしているということを統計学数値が裏付けたということです。
となると、この図から「異常」を嗅ぎ取ることは、私のような「凡人」にはできないということです。なぜなら、時間軸上のいたるところで異常事態が出現しているように見えるからです。しかし、投稿者はこうした分布から特定の異常を見つけ出したと語るのです。すごいことです。天賦の才があるのか、それとも「イカサマ師」であるのか。
- 統計手法を誤って適用していますよ。 taked4700 2018/4/08 22:47:17
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