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Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」「日本全国広域」で関東平野南方はるか沖での浅い地震の多発
かなり珍しい現象が発生しています。Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」「日本全国広域」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=JAPAN_MAP&_period=7days&rn=60235
で見ると、北緯31度から33度、東経139度から142度のあたりに赤から橙色の、M3以上の規模を表すドットが7個程度表示されているのが分かります。「最新30日間」「日本全国広域」
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/mapout.php?_area=JAPAN_MAP&_period=30days&rn=65769
で見ると同じ海域に10個程度しかありませんから、ほとんどの赤から橙色のドットはこの7日間で起こった地震を表していることになります。
普段は、これらの海域に多くても数個、つまり3,4個程度しか赤からだいだいのドットは「最新7日間」では表示がないのです。
この浅い地震の急増が示しているのは、伊豆・小笠原海溝からの太平洋プレートの西向き圧力が急激に強まっていることではないかと思います。
保存してある2014年以降のデータをざっと見てみましたが、2015年5月30日の小笠原諸島西方沖地震M8の頃と、昨年2016年9月23日 9時14分ごろ 関東東方沖 6.5 1の前後に、ほぼ同じような浅いドットの増加がありました。
なお、Hi-net自動処理震源マップの「最新30日間」「日本全国広域」などを自分のパソコンに保存して、後ほど一ヶ月とか半年後のものと比較してみることをお勧めします。太平洋プレートの沈み込みがどんどんと進んでいることが実感できるはずです。日本海溝よりも西側での黄色や緑のドットの分布の変化に注目することで、それらのドットの位置の変化や密度の変化がかなり大規模に起こっていることに気が付かれるはずです。
2017年11月12日20時00分 武田信弘
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