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2017年08月02日夜、長野県南部で3回の地震が相次ぐ、北部では直近での強い地震発生の恐れも?(地震ニュース)
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/149.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 8 月 03 日 16:49:10: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


2017年08月02日夜、長野県南部で3回の地震が相次ぐ、北部では直近での強い地震発生の恐れも?
http://jishin-news.com/archives/2582
2017/08/03 地震ニュース


8月2日の夜、長野県南部で3回の有感地震が相次いだ(画像はYahoo!天気・災害より)。

長野県南部で3連発、北部では直近で強い地震の恐れも?

08月02日20:49 M3.1 震度2 長野県南部
08月02日21:00 M3.2 震度2 長野県南部
08月02日21:06 M2.8 震度2 長野県南部

長野県南部と言えば6月25日にM5.7・震度5強の地震が発生(関連記事参照)、その後も6月末にかけて50回以上の有感地震を記録していたことを思い出す人も多いだろうが、8月2日の3連発も震源の位置は「北緯35.9度/東経137.6度」と同じであることから、今後、地震活動が活発化する可能性への懸念も広がっているようだ。

更に長野県での強い地震に対する警戒を促す声が高まっている理由がもうひとつある。7月中旬に専門家がメディア上で、8月上旬までに長野県で強い地震が発生する可能性を示唆していたためである。

これは日刊ゲンダイが7月14日に公開した記事「4つの条件ピタリ…夏休みは『長野北部』の大地震に要注意」で、立命館大学・環太平洋文明研究センターの高橋学教授が大地震発生パターンから導き出した「経験則」に基づいて予測しているというもの。

高橋教授によると「それまでほとんど地震の起きていない場所でM2.5-M4の地震が起きる」「その後、比較的静穏な時期が約60日続く」「約60日後に、同じ場所でM2.5-M4クラスの地震が発生する」といった条件が揃った場合「半日から3日後にM5以上の地震が発生する可能性がある」というのだ。

長野県北部では5月中旬から6月2日にかけて12回の有感地震を観測していたがその後有感地震は起きていない。日刊ゲンダイではこれが静穏期だった場合、高橋教授の条件に当てはめると「夏休み真っ盛りの7月19日〜8月2日あたり」に強い地震が起きる可能性がある、として注意を呼びかけているが、今回の長野県南部における3連発が影響を与える恐れはあるのだろうか。いずれにせよ同じ長野県での強い地震が示唆されている以上、警戒を怠るべきではないと言える。

以前から予測されていた長野県での強い地震発生可能性

長野県における強い地震の発生懸念は以前から指摘されていた。2016年9月に放送されたNHKスペシャル「MEGA CRISIS 巨大危機」の中で、東北大学災害科学国際研究所の遠田晋次教授が、平成28年熊本地震にも当てはまった法則「地震の火種」に基づくと日本列島で2箇所の「火種」が見つかっているとして仙台市周辺の長町-利府線断層帯と共に糸魚川-静岡構造線断層帯を挙げ、牛伏寺断層にも注意が必要だと述べていたのである(関連記事参照)。

牛伏寺断層(ごふくじだんそう)は長野県の松本市と塩尻市を通っている活断層で、糸魚川-静岡構造線断層帯の一部を構成しているが、地震本部の30年地震発生確率によれば糸魚川-静岡構造線断層帯の中南部ではM7.4程度の地震が30年以内に0.8〜8%程度の確率で発生する可能性があるとされていることから比較的高い数値と言えるが、中北部ではなんと、M7.6程度の地震が13〜30%の確率で30年以内に起こり得る、としているのだ。

こうした状況に加えて、長野県では1月に諏訪湖表面で「謎の白い輪」が発生したというニュースが報じられていた(関連記事参照)。当時、湖底からの天然ガスではないかとされていたが、これが地下における何らかの異変ではないかとして話題になっていた他、5月には村井俊治・東大名誉教授が「週刊MEGA地震予測」の中で観測点における大きな変動が見られる場所として奥羽山脈や山梨県、奄美大島とともに長野県を挙げていたのである(関連記事参照)。

直近のタイミングで長野県北部における強い地震発生の可能性を専門家が指摘していること、既に昨年の段階から長野県での地震発生に別の専門家が言及していたこと、地震本部による高い発生確率の予測と、これらに鑑みれば長野県での地震発生への注意は高めておくべきであると言えるだろう。

そしてそれは今回3連発が起きた長野県南部でわずか1.5ヶ月前に震度5強という強い地震があった他、過去にも1954年にM6.6、1984年にM6.8といった直下型を引き起こしていた震源である点を踏まえると共に、北部ではM7を超える規模に達する恐れがあるとして理解しておく必要があると言える。


 

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