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<前兆>南海トラフの海溝で地滑り現象!数ヶ月から数年継続も?日本海溝の移動で東北圧縮も
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/112.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 7 月 05 日 12:13:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

【前兆】南海トラフの海溝で地滑り現象!数ヶ月から数年継続も?日本海溝の移動で東北圧縮も
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17498.html
2017.07.04 21:00 情報速報ドットコム




南海トラフ巨大地震の前兆と思われる地滑り現象を先月に観測していたことが分かりました。観測したのは海洋研究開発機構などの国際チームで、南海トラフの海溝付近でプレート境界が徐々に動く「スロースリップ(ゆっくり滑り)」となっています。

このスロースリップ現象は東日本大震災の時も本震発生の数ヶ月前に観測されており、最近の研究調査から巨大地震前の異常現象だと判明。

小規模な地滑り現象となっていることから平時は分かり難いですが、膨大な歪が着実に蓄積されています。

また、太平洋側にある日本海溝の位置が少しずつ西へ移動して東北地方付近が圧縮されていることも分かりました。

こちらは産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の地質学者・高橋雅紀研究主幹が発表した調査結果で、東日本大震災を含めて東日本の大地震は日本海溝移動の影響を受けている可能性があると指摘されています。

移動幅は年間1〜2センチ程度で、太平洋プレートに限定すると年間約10センチ。南海トラフの動きと合わせて東北地方が歪んでいる原因となり、東日本大震災の巨大なエネルギーを誘発させた恐れがあると見られています。


南海トラフ巨大地震発生帯の海溝軸近傍で誘発・繰り返す「ゆっくり滑り」を観測
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20170616/






今回観測された「ゆっくり滑り」は、8〜15か月間隔で繰り返しており、時に地震によって誘発されたり、低周波微動(※3)を伴って活動したりしていることがわかりました。これらの「ゆっくり滑り」によって解放される歪(ひずみ)は、海洋プレートの沈み込みによって発生する歪の30〜55%に相当することから、海溝軸近くでは、「ゆっくり滑り」によって頻繁に蓄積された歪を解放することが、海底及び海底下での高感度かつ連続的な観測データに基づいた解析によって、世界で初めて明らかにされました。


南海トラフの海溝付近で「ゆっくり滑り」 海洋機構など初観測
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/170616/cpc1706160300001-n1.htm
 南海トラフの海溝付近でプレート(岩板)境界が徐々に動く「ゆっくり滑り」を海洋研究開発機構などの国際チームが初めて観測した。想定される巨大地震の予測精度を向上させる重要な手掛かりになるという。16日付の米科学誌サイエンスに掲載される。

 ゆっくり滑りはプレート境界が1日〜数年かけてゆっくりずれる地殻変動。発生した場所では地震を起こすひずみが解消される一方、周囲の断層破壊を促して大地震の引き金になる可能性がある。

 南海トラフではフィリピン海プレートが陸側プレートの下に沈み込み、境界部にある断層でマグニチュード(M)9・1の巨大地震が想定されている。ゆっくり滑りは断層の深部で発生が確認されていたが、海溝付近の浅い場所は観測が難しく未解明だった。

 地球深部探査船「ちきゅう」が紀伊半島沖の海溝付近を掘削し、チームが観測機器を設置。平成23〜28年のデータと海底地震の記録を分析した。その結果、ゆっくり滑りが8〜15カ月間隔で発生し、境界部に蓄積するひずみの30〜55%を解放したことを突き止めた。

 海洋機構の荒木英一郎主任技術研究員は「広域で観測を続けて南海トラフ全域での活動を解明し、防災につなげたい」と話す。


日本列島の地殻変動の謎を解明
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20170629/pr20170629.html








四紀の東西短縮地殻変動の原因は、太平洋プレートではなくフィリピン海プレートの運動
山地の隆起や内陸地震など、現在進行中の地殻変動とプレート運動の枠組みが判明
過去だけでなく日本列島の地質学的将来像の推定が可能に

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質情報研究部門【研究部門長 田中 裕一郎】 高橋 雅紀 研究主幹は、アナログ模型を併用した思考実験に基づいて、第四紀の日本列島の東西短縮地殻変動の原因が、これまで考えられていた太平洋プレートの運動ではなくフィリピン海プレートの運動であることを明らかにした。山が隆起し陸地の拡大が続く日本列島の地殻変動は、本州で頻発する内陸地震の原因でもある。


南海トラフ巨大地震被害想定映像(名古屋市)


南海トラフ広範囲で“ひずみ” 海底調査が語る警鐘(17/03/07)





 

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コメント
 
1. 2017年7月05日 14:39:12 : sXxBFDoOwQ : sOECURrn4oo[134]
>発生した場所では地震を起こすひずみが解消される一方、周囲の断層破壊を促して大地震の引き金になる可能性がある。

それは、そうかもしれないが、それならゆっくりすべりだろうが、なんだろうが、常にその地域と周辺には地震の可能性があるという、既存のリスク以上ではない。研究成果に対する記事の書きようが、適切でないといえよう。


2. taked4700[6310] dGFrZWQ0NzAw 2017年7月06日 02:26:53 : ulYXRnDJSA : 5Z7yQgK7lKk[1]
日本の地震学というか、地盤に関する学問の歪みを感じます。

つまり、311大地震で日本海溝の中央部が大きく沈み込んでいて、その南北の両隣で次の大地震発生が予測されているのですが、その地殻変動について、全く観測をしたとか、観測の必要があるという話が出てきていません。

大きな布団の長辺の中央を引っ張れば、その周辺も同じように引っ張られます。それと同じで、311大地震の震源域が大きく陸域の下へ沈み込みつつあるので、その南北の両隣の固着域が破壊されつつあるのです。その破壊がいつ頃起こるのかについて、海溝周辺の地盤の動きを観測する必要があるのですが、その話が出てきていない。

まず、最初の記事

南海トラフの海溝付近で「ゆっくり滑り」 海洋機構など初観測
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/170616/cpc1706160300001-n1.htm

のリンク先から引用:

>これは、1944年の東南海地震の震源域(熊野灘沖)およびその沖合の2か所の掘削孔内での間隙水圧等の連続観測データおよび地震・津波観測監視システム(※2、以下「DONET」という。)から得られた海底地震計データを2011年〜2016年の6年間について解析したことによるものです。
>今回観測された「ゆっくり滑り」は、8〜15か月間隔で繰り返しており、時に地震によって誘発されたり、低周波微動(※3)を伴って活動したりしていることがわかりました。

これ、単に平常的に起こっている現象の観測ができたということです。そして、このことに触れるのであれば、311大地震の震源域でこそ、最も研究と言うか、観測が必要であるはずなのに、そのことへの言及が全くない。

>海洋機構の荒木英一郎主任技術研究員は「広域で観測を続けて南海トラフ全域での活動を解明し、防災につなげたい」と話す。

これ、いったい、日本海溝の青森県沖部分とか、関東平野沖部分からの太平洋プレートの沈み込みによる大地震発生についてはどう考えているのでしょうか。単に、無関心なのですかね。研究者として、現実の脅威をどう考えているのでしょうか。

二番目の記事

日本列島の地殻変動の謎を解明
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20170629/pr20170629.html

について、リンク先から引用

>日本列島を東西に短縮する地殻変動は、長い間、西に移動する太平洋プレートの沈み込み運動が原因と考えられてきた。ところが、太平洋プレートの運動は4000万年以上も概ね一定であったことが知られている。日本列島の活発な地殻変動の原因が太平洋プレートであるとすると、日本列島は300万年前より以前から東西短縮地殻変動が継続してきたことになり、地質学的に整合性が取れないという問題があった。

だから、

> 高橋 雅紀 研究主幹は、アナログ模型を併用した思考実験に基づいて、第四紀の日本列島の東西短縮地殻変動の原因が、これまで考えられていた太平洋プレートの運動ではなくフィリピン海プレートの運動であることを明らかにした。山が隆起し陸地の拡大が続く日本列島の地殻変動は、本州で頻発する内陸地震の原因でもある。

というもの。この問題点は、太平洋プレートがではなぜ、第四紀の日本列島の東西短縮地殻変動の原因とならないのか、その説明がない点。

実を言うと、

>太平洋プレートの運動は4000万年以上も概ね一定であったことが知られている。日本列島の活発な地殻変動の原因が太平洋プレートであるとすると、日本列島は300万年前より以前から東西短縮地殻変動が継続してきたことになり、地質学的に整合性が取れないという問題

については、解決されている可能性が強い。つまり、新妻信明さんというプレートテクトニクスの専門家が日本海溝からハワイまでの海底で逆断層型地震が起こって、太平洋プレートの西進による歪みを吸収してきているという指摘をされているから。

ともかく、日本の地震学、とんでもという感じの研究が最近多いのでは?


3. がらくた箱[16] gqqC54Ktgr2UoA 2017年7月06日 08:14:51 : D46wWHIR88 : pwMXOyBRmUM[11]
日本の岩石学の重鎮、東海大学名誉教授の星野通平博士は、プレートテクトニクスを認めていません。海溝の底に玄武岩がないからです。深発地震は、地球膨張に伴う岩石の湧き上がりで起きる現象です。地球内部には引力が働いていないので、自転の遠心力で岩石が地表に出てきます。なぜ引力がないかは、ここで説明しています。

http://zao.jp/index.php?blog=12


4. 2017年7月06日 21:23:16 : G1tjAhWeHe : op1NZkalbxs[94]

 諸説あるのが当たり前!!
 地球の内部なんぞ、殆ど解明されていない。
 CTでも撮れれば分るかもね。
 マントルが鉄とアルミったって、他のものも混在するし、
 比率も一定じゃないし、密接した亀裂は検出しにくい。

 どの説も一理も三理も三理もある。しかし、絶対はない。

 偏ると判断を誤るので、

 1:総合的に判断する〜古文書までも参考に、特に地質学は重要
 2:自然に絶対はないので、明らかな危険地域を避けること
 3:備えあれば憂いなし。減災・防災の努力を怠らない
 4:常に情報にはアンテナを張っておく

ことでしょうね。


5. グーミン[57] g0@BW4N@g5M 2017年7月07日 13:09:01 : uT2wKfzRnM : 6vKoICKq8nA[57]
地学は諸説あります。
学者さんによって考え方は様々また地下に埋まっているもの
有史以前については年代の幅が大きくなって数千年とか数万年
に一度とか「人に合せれば700年でも17代〜20代の前」
ご先祖様3500万人の中の誰かが経験したレベルとなる。

前に投稿があったこの記事
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/106.html
「奥羽山脈」と「南関東」
そんな言葉が引っかかっています。
奥羽山脈と低地帯の関係
北上の盆地と大仙市から横手にかけての低地帯
そうして南部の最上川 大石田辺りまでと山形盆地と
さらに下った南陽市から米沢市にかけて

山形盆地以南は標高がある程度あるので表示されませんが
こちらflood.firetree.net
Flood Mapを使って最大値+60mに設定して水没状況を
見てみます。
上記の地域は完全に水没していますね。
山地と盆地は地盤の強度にも関係してくると思います。
圧縮ならば折りたたまれて急激な地盤沈下。
岩手内陸地震は谷が折りたたまれたような山体崩壊が特徴。

この状態が解放されなければ次の東北内陸は「未曽有」
の「大災害」になると思います。

内陸の比較的大きな地震はこういった場所で発生しています。
またこのような場所はほかの場所とも線上でつながっています。
水没200mとかで設定できればさらに顕著になるのでしょう。

南関東は「関東平野は完全水没」
ただし津波の波高を仮定して設定すればどのあたりまで被害が
及ぶかわかります。
30mとかだったらかなり内陸まで津波は侵攻します。

南関東はおそらく千葉東方沖と埼玉県の山間部群馬県境がとても
危険ではないかとおもいます。
埼玉と群馬県の境目は
このあたりは妙義山や荒船山 をはじめ化石海水をもととした
日本屈指の高張性温泉が点在します。
しかも火山でないのに原泉温度がそこそこある。
北米プレートが沈み込みユーラシアプレートとの境界線フォッサマグナ
のほぼ中間位置 そうして中央構造線の直下とても気になる場所です。

千葉の東方沖はHinetで見ていただくとよくわかります。

神奈川も湘南地域に高張性温泉が多いこれも地殻変動で地下に化石海水
がため込まれる何かがあったのが原因。


6. 2017年7月07日 13:29:14 : 7jRGfm3tu2 : ciqR7sv5hoI[1]
 
しかしなー、妙義・荒船は1000mを優に超える山でっせ
津波の侵攻というより、過去の大規模な隆起でっしゃろなー

漏れのとこ南関東やけどな、津波ないやろなー(来るなら来い!)
洩れんとこが水没やったら、関東は全滅やろな、はははは・・・ ><
 


7. 2017年7月07日 14:23:52 : 4CKiqj1Fe6 : 3ww8tLJADb0[154]
ゆがみがどうのともっともらしいが、一例も当てた例が無い。
これだけ長期間、莫大な費用をかけて研究を続けていながらだ。
世間を憚らず遠慮なく予言するオカルト先生のあてずっぽうの方がまだしも的中させているくらいだ。

今のトレンドは南海地震?
40年前は東海地震と東京直下型だった。
いつ起きてもおかしくない、と大騒ぎして、防火バケツを都内各戸に配っていたものだ。

地震で飯食っている国内の潜在的失業者(予知できないとわかれば職を失う奴が腐るほどいる)に配慮する動機が無いロバート・ゲラー教授の言が正しい。


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