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年金受給開始は65歳と70歳どちらが得? 妻との年齢差が鍵に
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180110-00000004-moneypost-bus_all
週刊ポスト2018年1月12・19日号
年金は何歳から受け取るのが正解か?
60代はまだまだ現役。だからこそ、「何歳から年金を受け取るか」の選択が大きな分岐点になる。
サラリーマンの厚生年金は65歳受給が基本だが、最長70歳まで受け取り開始を遅らせる「繰り下げ受給」が可能だ。年金を我慢する分だけ受給額が加算され、65歳から月額20万円の年金をもらえる人が70歳受給を選択すれば、28万4000円に42%も増額される。
65歳を過ぎても働いて十分な給料収入がある人は「繰り下げ」の一択だろう。ファイナンシャルプランナーの森田悦子氏の指摘。
「民間の資産運用で高い利回りを得るには元本割れもあり得るリスクの高い商品に投資しなければなりませんが、年金の繰り下げ受給はほぼノーリスクで増やせます。仮に70歳の受給前に本人が死亡しても、65歳から受け取れるはずだった金額を遺族が『未支給年金』として請求できます」
もちろん、繰り下げ受給のメリットは長生きしないと生まれない。損得分岐点は受給開始から12年だ。
「70歳から受給した人が82歳まで生きると、65歳受給より年金総額が上回ります」(森田氏)
ただし、「繰り下げ受給」では増えない年金もある。妻が年下であり、専業主婦などで一定の条件を満たすと、夫の年金に年額38万9800円の「加給年金」が上乗せ支給される。いわば年金の“家族手当”だ。
この加給年金は妻が年金をもらう年齢に達するまで続くから年齢差が大きいほど有利だが、夫が年金受給開始年齢を遅らせればその間はもらえないし、70歳受給を選んでも額は増えない。「年の差夫婦」なら繰り下げしない方が得になるケースが多いのだ。
一方、共稼ぎで妻も厚生年金に加入している場合は、「妻だけ年金を繰り下げ」る“時間差受給”がお得だ。
「一般的に女性の方が平均寿命が長い。夫の年金は65歳受給で生活費に回し、妻が70歳受給を選ぶ手も。特に共稼ぎでの妻の年金は専業主婦よりも多いので、増額分も大きい」(同前)
姉さん女房なら、妻が年金を我慢する間、夫が現役で稼いで支えればいいので、この方法が取りやすい。
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