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(回答先: 大手ゼネコン元幹部、準大手に撤退働きかけ リニア談合() 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 12 月 22 日 12:17:06)
南アルプスはじめ日本の背骨を貫通する、9割近くがトンネルの「棺桶特急お陀仏列車」こと「リニア中央新幹線」。掘ると予想の倍額掛かる、という難工事を、国が創らずJR単独で作れる、と豪語して強行された事業だったが。国が「財投」として3兆円融資した金額を、談合で分け合う事で「ペイしない」低利事業を有利に変えていたのか。
因みにリニア単独では、営業でもペイ(黒字化)しない事は前に社長も認めている。
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https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00455468
【電子版】「競争入札では儲からない」大林組、談合理由を説明
(2017/12/21 18:30)
リニア中央新幹線工事をめぐる談合事件で、大手ゼネコン大林組の幹部らが東京地検特捜部の事情聴取に対し、大手4社で受注調整をした理由について「JR東海の示した予算が少なく、利益を確保するためだった」と説明していることが21日、関係者への取材で分かった。
談合の動機に関する具体的な説明内容が明らかになるのは初めて。受注調整の協議を始めたのは、事業主体のJR東海が工事予算を公表した2014年ごろだったとも話しており、特捜部と公正取引委員会が詳しい経緯を調べている。
JR東海は14年8月、品川―名古屋間の工事実施計画を国に申請した。その際、工事費の予算は約4兆円に上ると公表した。関係者によると、特捜部は今月8日に大林組を偽計業務妨害容疑で家宅捜索して以降、同社土木部門トップの副社長(66)や担当部長らを任意で聴取。副社長らは当初不正を否定したが、その後大手4社による受注調整を認めた。
さらに「JR東海が14年に公表した予算を基に各工事の費用を積算した結果、正面から入札で競争すると利益を確保できないと判断した」と説明。当初は大林組、鹿島、大成建設の3社で受注調整を行い、後から清水建設も加わったという。
JR東海などはこれまでに計22件の工事を契約し、うち15件を大手4社の各共同企業体(JV)がそれぞれ3〜4件ずつ受注している。
リニア工事の入札をめぐっては、大手4社の幹部らが工事ごとに事前協議していたことが判明。特捜部と公取委は、ゼネコン側が受注予定企業をまとめた一覧表も入手しており、調整の裏付けを進めている。(時事)
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