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マイナス金利の負担分を年金(GPIF)が肩代わりすることの意味
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51735821.html
2017年12月19日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
私、昨日の記事で、次のように書きました。
「公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の預金の預け先である銀行が日銀に支払うマイナス金利分をGPIFが負担する方針を固めたとの記事に接しました」 |
日銀がマイナス金利政策を採用しているために、民間金融機関が日銀に預けているお金の一部にはマイナス金利が課されている訳ですが…
マイナスの金利が課されるということは、お金を預けている民間金融機関が日銀から利息をもらうのではなく、逆に利息を払うということになる訳で、お金を預けて利息を取られる位ならお金を預けなければいいのにと思う訳ですが…いろんな事情があって民間金融機関は余ったお金を日銀に預けることがある訳です。
但し、そうはいってもその負担が少しずつボデーブローのように利いてくる、と。
そこで、民間金融機関としては、その負担の全部、或いは一部をGPIFに負担して欲しいという気持ちになるのです。
どう思います?
まあ、適当にやってくれ、なんて思っていませんか?
しかし、よ〜く考えると、GPIFがそのマイナス金利の負担を肩代わりするということは、年金の受給者である国民が負担することを意味しているのです。
少し、腹が立ってきたのではありませんか?
個人が民間金融機関に預けている預金の金利がマイナスになることはなくても、こうしてGPIFがマイナス金利の負担を肩代りするのであれば、国民にその負担が圧し掛かることになるからです。
昨日紹介した日銀の説明によれば、個人の預金の金利がマイナスになることはないし、マイナス金利政策を採用すればデフレからの脱却が可能だというものでしたが、実際には全く説明通りに事は進んでいないのです。
こんなことでいいのでしょうか?
そもそもマネタリーベースを2年間で2倍に増やせば…否、それ以前にデフレは脱却できると豪語していた岩田副総裁。
それが実現できなかったら辞任するとまで言っていたではありませんか?
それに加えて、マイナス金利政策まで導入しても、マイルドなインフレが起きる兆しはない、と。
そして、マイナス金利を導入したせいで、民間金融機関ばかりはなく、国民にまで迷惑が及んでいる、と。
でも、全然反省しないのですよね。
何と言ったらいいのでしょうか?
日銀の黒田総裁以下、政策委員は即、辞任すべきだと思う方、クリックをお願い致します。
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