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株価上昇の理由
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51733027.html
2017年11月10日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
本日も株価が下がっていますが、昨日は一時25年ぶりに日経平均が23000円台に乗せたのですよね。
乱高下が激しいですが…
それはそれとして、何故最近株価は上がっていたのか?
国内の個人投資家が買っているから?
それとも、日銀が買い支えているから?
それとも、海外の投資家が買い越しているから?
答えは、海外の投資家が買い越しているからです。
そうですよね、東芝、日産、神戸製鋼…
悪い材料ばっかりではないですか!?
そうでしょう?
怖くて株に手を出すことができない、と。
嘘ばっかりで、財務諸表の数字をそのまま信じるなんてとてもできません。
では、何故株価が上がっているのか?
グラフをご覧ください。
このところ、海外投資家の買い越しが続いているからなのです。
海外投資家が日本株を売る額よりも買う額の方が大きい。
その一方で、国内の個人投資家は売り越しが続いているのです。
ただ、それらを合計すると海外投資家の買い越し勢いが勝り、株価は上がる、と。
では、何故海外の投資家は日本株を買うようになったのか?
それは、誤解を恐れず大胆に言えば、米国の株価が上がっているから。
米国の株価が上がっているのならば、日本株など見向きもせず米国の株をさらに買うのではないかとの見方もあり得る訳ですが、海外の投資家は、通常、そのようにして米国の株価が上がり資金的に余裕が生じると東京の株に手を出すという行動に出ることが多いのです。
メインマーケットはニューヨークであり、そのメインマーケットで儲けがでると、補完的というかマージナルなマーケットである東京のマーケットに手を出す、と。
海外の投資家にとって東京のマーケットは決してニューヨークのマーケットと対等ではないのです。あくまでもメインはニューヨーク。
従って、米国の株にするか日本の株にするかという判断はしません。あくまでも米国の株が主であり、そこで儲けることができたら、その余裕分を東京市場に投じる、と。
また、だからこそ、米国の株価が低下し儲けが吹っ飛んでしまうと、日本に投資していた分を回収してしまうのです。
東京のマーケットがニューヨークのマーケットと対等な存在であれば、米国の株価が下がっても東京の株価はむしろ上がるということもあり得るわけですが、東京のマーケットはあくまでも補完的であり、マージナルな存在でしかないのです。
言い方を換えれば、日本のマーケットに流れてきているのはホットマネーとでも言うべきもので、だからこそニューヨーク市場の株価の動向以上に乱高下しやすい傾向がある訳なのです。
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