東京で家を買うなら"東部"を狙うべき理由　「子供が多い街」は将来有望
http://president.jp/articles/-/22925
2017.9.1　PRESIDENT 2016年7月18日号

これから日本には誰も経験したことがない「超高齢化」が訪れる。そのときどんな変化が起きるのか。これまでの歴史を振り返りながら、「衰退期」に向けた家計の備え方を解説する。第5回は「住まい」。多くの人は「自宅は資産になる」と考えているようだが、2040年までに日本の住宅価格は3分の1程度まで下がる恐れがある。価格下落を踏まえた望ましい選択肢とは――（全6回）。

「長寿リスク」に備えるためには、資産を増やすことだけでなく、資産が減るリスクについても備えておく必要がある。

この10年、都内のマンションは「ミニバブル」にある。図1をみると、2004年4月から反転し、2016年5月までに1.7倍に上昇している。今後もこうした住宅価格の上昇は続くのか。そして、自宅は老後の資産として頼りになるのだろうか。日本大学の清水千弘教授は「日本の住宅価格は3分の1程度まで下がる恐れがある」と話す。



「私たちの研究では、住宅価格は『老齢人口依存比率（生産年齢人口に対する65歳以上人口）』と相関することがわかっています。図2と図3は、自治体別に2010年から40年までの住宅価格の変化を試算したものです。人口流入が少なく、高齢者の比率が高い地域ほど、住宅価格の下落が見込まれます」

図2の大阪府では、泉佐野市だけが「0.45以上」、つまり半額程度までは価格が維持されると試算されている。一方、郊外の寝屋川市、枚方市、河内長野市などは「0.3未満」で、住宅価格は30％以下になると予想されている。2010年に3000万円で購入した物件であれば、2040年には900万円以下でなければ売れない、ということだ。

図3の東京都では、大阪府よりも価格が維持される「緑色」の地域が多いことがわかる。特に、江東区、墨田区、荒川区、北区といった東京東部は「0.45以上」で、価格が底堅い。一方、練馬区や杉並区は23区のなかでも珍しく「0.3未満」と見込まれている。これは2区の高齢者比率の高さが影響している。

これから住宅を買うのであれば、「老人ばかりの街」ではなく、「子供が多い街」を選んだほうがいい。その選択が、あなたの老後のゆとりを左右することになる。

コメント
1. 2017年9月02日 20:01:11 : 1hFwhl5XF6 : A44FqszPm3Y[420] ▲△▽▼ PRESIDENTらしい記事だね。 住宅は借りる時代になったのに、汚染地帯を買わせる気だ。
2. 2017年9月02日 20:50:04 : TsaEP5gcmE : ZeRoKEgHUoU[18] ▲△▽▼ この予測はワンオフゼム。 人の数だけ予測がある。またプレジデントはしょせん御用雑誌。本気にするのはメデタイ頭の人だけ。
3. 2017年9月02日 21:12:14 : hKRNRNsg7U : ZKs9_WJa1ss[536] ▲△▽▼ 東部て、ホットスポットやん。つまりこういう記事が出るってことはいよいよ 不動産バブル崩壊が近づいてきたってことか。
4. じゅうしまつ[90] graC44KkgrWC3ILC 2017年9月02日 22:53:03 : Lq269N8hAU : ySBoensFE8Q[2] ▲△▽▼ 中村美和 😈現場責任者‏ @MiwananaFFS 9月1日 その他 かほく市ママ課「独身税」提案　財務省主計官と懇談 | 2017/8/30 - 北國新聞 https://this.kiji.is/275333130830235126 … なんじゃこりゃ( ꒪⌓꒪) 必ずしも生活潤ってるわけじゃない未婚者から税金取るって発想ヤバすぎるだろ… https://twitter.com/MiwananaFFS/status/903488265239404544
5. 2017年9月03日 12:49:06 : nCB5BtahRA : nmmh8zhEt1E[318] ▲△▽▼ 東京23区東部は放射能汚染が深刻。それ以前に海抜ゼロメートル地帯だから、大水が出たら家は泥だらけ。 この「海抜ゼロメートル地帯」と言うのは、高度成長時代は随分と騒がれたが、今じゃ忘れ去られた問題みたいですね。 海抜ゼロメートル地帯 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E6%8A%9C%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E5%9C%B0%E5%B8%AF (一部、転載します。) 主な海抜ゼロメートル地帯 日本国内 東京都23区の湾岸部や東部の江東区、江戸川区、墨田区、葛飾区等のうち荒川両岸地域（概ね中川、新中川以西であって大横川以東の地域）に海抜ゼロメートル地帯が広がっている。この地域には、およそ150万人もの人々が暮らしている。 更には北に隣接した足立区南東部、東に隣接した千葉県浦安市西部にも海抜ゼロメートル以下の地域がある。特に江東区、墨田区及び江戸川区には干潮時の海水面よりも低い地域がある。加えて、神奈川県川崎市川崎区にも海抜ゼロメートル以下の地域がある。 (転載終了)
6. 2017年9月03日 19:33:47 : 2FbCg9vijk : ylRMDBXhDG8[581] ▲△▽▼ さあ住もう　地震のリスク　脇に置き
7. 2017年9月03日 20:40:11 : Fl4HBBQqJo : rb1for3BXKk[5] ▲△▽▼ 今は子供が多くても、将来２０年後はどうかな？ その子供が出ていけば親世代だらけになる。
8. グーミン[63] g0@BW4N@g5M 2017年9月04日 13:30:08 : u1MAhyuJ5Q : JfmjjOgYehM[1] ▲△▽▼ 東部に住め住めとまくしたて、 大地震に見舞われた後の惨状は見ぬふりをする それがジャパンクオリティ。 関東大震災の時にどれだけの被害をもたらしたのか 江戸時代は葦の生い茂る湿地　鴨場と言われるような 場所。 現在そのままであればドナウ川河口のような大湿原 はたまたバングラディシュの大湿原とそうそう変わらない。 現在はきれいに地表を塗り固めで形跡を消している。 ティラミスを薄いチョコレートで表面をコーティングを してある状態と言えばよいだろう。 そこを大地のそこから揺すられたらどのようになるか 知っている人は住まないし、何を言っているのか意味が 理解が出来ないものは、マイホームだ手に入れた マンションだと喜ぶ、その先にある地底の真実に後は 驚いていただくだけだ！ お好きな方はどうぞというレベル。
9. 2017年9月10日 11:52:33 : EIHH4CSarE : ZNs6WKx@BdQ[1014] ▲△▽▼ 介護との両立のために、地元に帰り、親の介護と仕事を両立しながら、会社の利益に貢献することを誇りとして幸せに暮らすことを、一つの新たな人生に活かしていくことにするのであれば、東京から地方への人口流出はどんどん加速化することになったところで、東京都内に空き家が続出することになったとしても、ホームレスの皆様に、安心して暮らすことができる住まいを確保するために提供していくことにすれば、地方に移住した皆様にとっても、東京都民の皆様にとっても、メリットにもなることであるならば、反って望ましいことかもしれないし、もしかすると、富裕層が暮らす地域だけが、どんどん没落してしまうことになっても、そのままひっそりと幸せに暮らすことができるようになることにこそ、誇りをもって、どんどん涙を流しながらも深く感謝して頂くことを誇りとして、これを国際社会全体にもよいロールモデルとして、どんどん示して下さい、ということで応えていくことにすればよいのではないでしょうか？ これがきっかけとなって、少子高齢化による人口減少の歯止めとなることで、行き着く先は、国民一人当たりＧＤＰが世界一となり、人口減少に比例する程度のプラス成長率を維持し続けるだけの成長戦略により、日本経済再生につながるとしたら、果たして、どのような日本社会になるのかが、大いに楽しみなところかもしれませんね。

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