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中国のEV市場が急拡大、トヨタも戦略転換を迫られる(マネーポスト)
http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/719.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 7 月 26 日 17:42:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

          中国のEV市場急拡大の余波とは(Imaginechina/時事通信フォト)


中国のEV市場が急拡大、トヨタも戦略転換を迫られる
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170726-00000003-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 7/26(水) 16:00配信


 中国汽車工業協会が7月11日に発表したデータによれば、1-6月の自動車販売台数は1335万4000台で、3.8%増に留まった。乗用車に限ると、販売台数は1125万3000台で1.6%増と更に低い伸び率である。小型車(排気量1.6リットル以下)だと販売台数は769万7000台で、2.6%減と全体の乗用車販売の足を引っ張っている。

 2015年10月から小型車の自動車購入減税が実施され、10%から5%に引き下げられた。その結果、2016年小型車販売台数は21.4%増加、全体の乗用車販売台数は14.9%増加した。しかし、2017年に入り、購入税減税がもう1年続けられることになったものの、税率は7.5%に引き上げられたため、小型車販売に影響が出ている。

 乗用車について、車種別にみると、SUVが16.8%増と大きく伸びているが、セダン、MPV、クロスオーバーは順に、3.2%減、15.8%減、25.3%減となった。中国の生活様式に最も適したSUVの躍進が続いている。

 乗用車の内、中国ブランドは全体の43.9%を占め、4.3%増と全体の伸び率を大きく上回っている。一方で、海外ブランドの販売台数が伸び悩んでいる。国別のシェアを見ると、ドイツ系が20.2%、日系が17.7%、アメリカ系が12.0%、韓国系が3.8%、フランス系が1.7%、その他が0.7%を占める。マスコミ情報によれば、日系の伸びが最も高く、ドイツ系、アメリカ系がそれよりもやや低く、韓国系、フランス系が減少しているといった状況のようだ。

 上期の統計でもっとも注目されるのは、新エネルギー自動車の動向である。1-6月における全体の販売台数は19万5000台で、この内、乗用車は16万4000台である。伸び率は順に、14.4%増、35.9%増となっている。昨年後半、一部メーカーによる補助金の違法取得問題が発覚、今年は新エネルギー自動車の認定や、補助金支払いが厳格になったことなどから、新エネルギー自動車には逆風となったが、その割にはしっかりと成長が続いている。

 新エネルギー乗用車の内、13万2000台がEV(電気自動車)で62.9%増、3万2000台がハイブリッドで19.9%減となっている。中国市場では既に、EVが主流となっている。

 新エネルギー自動車については、環境保護の面からも、石炭などのエネルギー関連に関する供給側改革の面からも、更に、戦略的振興産業に属するといった面からも、国家がその発展に力を入れている。

 開発面では企業に対して補助金を与える一方で、一定規模の生産を義務付けようとしている。需要面からはユーザーに対する補助金・減税、ナンバープレートの優先発給や、地方政府が主体となって電気スタンドの設置を進めるなど、全方位的な産業支援がなされている。

 7月23日、日経新聞の報道によれば、トヨタ自動車が2019年にも中国でEVを量産することを検討し始めたようだ。トヨタ自動車はこれまで、ハイブリッド車の普及、水素燃料電池車の開発を進めてきたが、世界最大の新エネルギー自動車市場である中国では、EVが主流となることが明らかであるため、戦略の転換を迫られている。

 ほかの自動車メーカーも同様である。ただし、日本の部品メーカーには活路を見いだせるところがあるようだ。中国のプレゼンスの高まりは、自動車に限らない。スマホ、電気製品などの市場では中国が圧倒的な規模となっている。ミクロでみる限り、中国市場の重要性は高まるばかりである。

文■田代尚機(たしろ・なおき):1958年生まれ。大和総研で北京駐在アナリストとして活躍後、内藤証券中国部長に。現在は中国株ビジネスのコンサル ティングなどを行うTS・チャイナ・リサーチ代表。ブログ「中国株なら俺に聞け!!」、メルマガ「週刊中国株投資戦略レポート」も展開中。

 

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コメント
 
1. 2017年7月27日 02:37:29 : 3wc8q8ECeQ : txjXp7TTay0[185]
販売する車のうち一定量以上がEVであることを義務づけられるので、トヨタは中国で生産し中国だけで売ることを既に決定している。EV以外は売れなくなるドイツ、フランス市場へも対応するだろうが、もはやトヨタは終わりだ。

日本は完全に遅れを取った。
各国の政策が明らかになるまで誰もEVへの政治的潮流の変化を指摘しなかったことは致命的だ。
日本ではEVは非現実的なものとして今の今まで洗脳宣伝が続いていたのだ。

裾野の広い自動車産業に群がる無数の乞食に配慮した結果、致命的な後れを取った。
実はその乞食の筆頭がトヨタだったというオチだ。
レガシーを投げ捨て解体する覚悟なら再浮上の目も十分にあるが、あの巨体では無理だろうと思う。


2. 2017年7月27日 03:21:29 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[1683]
トヨタ、純利益1.7兆円に上方修正 円安踏まえ見通し

http://www.asahi.com/articles/ASK244HPHK24OIPE009.html


過去10年で純利益を積み上げたトップ500社

不動の1位トヨタは11兆円超、優良企業が圧倒

http://toyokeizai.net/articles/-/180039


純利益1兆円超のトヨタとソフトバンクが揃って社員に求めるスキルとは

http://diamond.jp/articles/-/130480
__________________________________________________________________________

日本では不動の一位の業績を上げ続け 超優良企業の代名詞とも言える企業に 「もはやトヨタは終わりだ」
などと言えるのは、どんだけ妄想の世界に入り浸っている御方なんでしょうか

プププッ(* ̄m ̄)ノ彡☆ばんばん!!


3. 2017年7月27日 08:44:48 : slCRoNlKu6 : Nvqauen3_yk[1]
トヨタ、高性能の全固体電池を開発――2020年にも実車搭載へ
http://jp.techcrunch.com/2017/07/26/20170725toyotas-new-solid-state-battery-could-make-its-way-to-cars-by-2020/

中国は高級車売るためのクレジット獲得用のEV。
トヨタは電気自動車でも次世代電池の実用・量産が可能になっている。


4. 佐助[4595] jbKPlQ 2017年7月27日 10:09:48 : EVzIwvQv6Q : ni_duSqx@WI[55]
次期産業革命と車のエンジンレス革命

人類は2040〜60年の第二次産業革命と、そのー環の、車のエンジンレス革命までを描写できない。

第一次産業革命は、1770年のワットの4サイクル構造(気体の混合⇒圧縮⇒発火⇒燃焼)の燃費効率のよい蒸気エンジンの発明が起点となっている。その動力エネルギーは、蒸気・石炭・電気・石油と変遷したが、4サイクルの原理の枠組は継続されてきた。この4サイクルエンジンが、鉱山揚水ポンブから、紡績、船に普及し、1886年の自動車、1903年の航空機へと拡大し、古い産業を革新し、新しい産業を誕生させた。

次産業革命は、この動力エンジンを、水素発電&電磁波起電力に移行させて発生する。そのため、CO2を発生させる動力は一掃され、乗用車はエンジンレスとなる。先進工業国は、排ガスをゼロにする車の実用化の目標を、2020年前後に設定している。が、この目標の実現は困難だ。

なぜなら、排ガスゼロにする「水素発電と電磁波起電力」の原理が解明されてないためだ。

エンジン生産は広い裾野の上にそびえている技術だから、エンジンレスの車は採用できないと、正直に発言しているように、既存のエンジンでの排ガス減?に固執し、実用化は遅延された。

「新発明が既存の既得権やシステムを否定する時、新発見は握りつぶされる」という寓話は、資本?義の欠点だけを糾弾する人間の幻覚だと思われてきた。しかし、2040〜60年の次期産業革命を発生させる革命的テクノロジーの発明は、肥大化した企業によって拒絶され遅延される。その結果として、肥大化した企業の凋落を加速させ、産業の旗手が交代するのを、人類は体現することができると予告できる。

そして日本の大企業の消失を体現することになる。そのために後進国が先進国のテクノロジーとスタイリングを追い越すことになる。

1900年頃の米国は、テクノロジーもスタイリングも欧州にリードされた後進工業国だった。米国の乗用車市場には、弱小150社がひしめき、欧州車に追いつき追い越すために一生懸命だった。それから五年後、四倍に急成長した米国は、世界の乗用車生産の65%を占め、その55%を占めたフォード社は、一躍世界のトップ企業になった。この世界と各国で発生した劇的変化が、全産業で再び観察できる。

このドラマが過ぎ去ると,日本は再び経済で世界のリーダになれる。
蒸気機関の発明が、汽車から船、そして自動車から飛行機と驚くべき産業革命を牽引したが、コンデンサー電子半導体電池は、電子機器から家庭と工業電力、そして、電車・船・自動車・飛行機・ロケットにも使われ普及するために、次期産業革命の中心になる。

もう二十年もすれば
家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になる、都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は次期産業革命を謳歌することになる。


5. 2017年7月27日 12:34:12 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[1684]
さーて 脱石油が 本当にそんな急速に進むのかどうか、眉に唾つけながら見る必要はありますな

もし本当に世界が 石油依存から急速に解脱できるならそれは まったくもって喜ばしい事ではあるが
この国際社会と世界経済を陰で牛耳っているのは 石油資本とその関連産業であると言われるのであるから
連中が 指を咥えて脱石油の流れを 黙って見ているとは どうしても思えませんな

「あと二十年で世界の石油は枯渇する」 なんて嘘を、40年以上前に吹きまくってた連中ですぜ
(枯渇どころか逆に石油生産は 増大する一方 なのに原油価格は高止まり 嘘ばかりこきやがって)
エネルギー産業は、彼らの良いように操られてきた

脱石油なんて、あと50年以上は 掛かるのではなかろうか。


6. 2017年7月27日 19:26:21 : G50oZwhs2X : 21Jc3hV2SpY[5]
EV=電気自動車は騒ぐほどにはまだ実用性もなければ生産コストも低くなっていない。インフラの整備などまだこれからどう考えるか程度の段階。

騒いでいるのは文系ジャーナリズムだけ。


7. 2017年7月29日 13:40:40 : nCB5BtahRA : nmmh8zhEt1E[241]
日本国内だけを見ていれば6殿の論法も通るのだが、自動車は国際商品。世界の趨勢に合わせなければ国際市場で相手にされなくなる。世界各国の自動車メーカーや関連メーカーが共同開発するのだから、電気自動車に背を向けていると国際競争から脱落する。

それの典型例が日本の軽自動車。輸出もせず、国内需要に特化してやってきたが、日本国内需要の減少で生産から撤退して、他社からOEM供給を受けるメーカーが増えているではないか。軽トラックなど、最盛期の10分の1しか売れていない。現在生産しているのはスズキ、ダイハツ、ホンダの3社で、他のメーカーはOEM供給を受けて販売している。

世界各国に輸出している軽自動車は、三菱アイ・ミーブだけです。

オランダの三菱自動車のサイトです。
https://www.mitsubishi-motors.nl/

i-MiEV
https://www.mitsubishi-motors.nl/i-miev/#!

ルーマニアの三菱自動車のサイトです。
https://www.mitsubishi-motors.ro/#!

i-MiEV
https://www.mitsubishi-motors.ro/i-miev/


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