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東証大引け 1年5カ月ぶり高値、海外勢の買い 売買3兆円超
http://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS16_Y7A500C1000000/?dg=1&nf=1
2017/5/8 15:25 日経新聞
8日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。終値は前営業日比450円(2.31%)高の1万9895円70銭で3月13日以来、2カ月ぶりに年初来高値を更新した。2015年12月3日以来、約1年5カ月ぶりの高値となる。国内の連休中に外国為替市場で円相場が対主要通貨で下落し、輸出採算の改善期待から主力株を中心に全面高となった。海外投資家の買いが目立ち、東証1部の売買代金は3兆4434億円と2016年12月9日以来、約5カ月ぶりの多さになった。
7日のフランス大統領選でマクロン氏が勝利し、同国がユーロ圏から離脱する懸念が大きく後退した。投資家が運用リスクを積極的に取る「リスクオン」姿勢が強まり、欧州売上比率の大きなマツダやコニカミノル、板硝子といった銘柄に買いが集まった。海外投資家が日本株の保有比率を引き上げるため、輸出関連株に限らず時価総額の大きな銘柄に買いを入れたという。
日経平均が心理的節目の2万円に接近し、個人からは利益を確定する売りが増えた。このため売買代金が膨らんだ面もあったようだ。業種別TOPIXは33業種すべてが上昇し、化学や鉱業、保険業、不動産業、石油石炭製品などの上昇率が大きかった。東証1部で年初来高値を更新した銘柄は360を超え、値上がり銘柄数は1875と全体の9割強を占めた。値下がりは108、変わらずは32銘柄だった。売買高は概算24億808万株だった。
JPX日経インデックス400は3日続伸し、年初来高値を更新した。終値は前営業日比319.57ポイント(2.31%)高の1万4168.72だった。東証株価指数(TOPIX)も年初来高値を更新し、35.56ポイント(2.29%)高の1585.86で終えた。
ソニーが大幅高となり、時価総額は2008年6月以来の5兆円台を回復した。衣料品店「ユニクロ」の4月の国内既存店売上高が前年同月比6%増だったファストリも大幅に上昇した。資生堂や花王も高く、HOYAと富士通は年初来高値を更新した。
半面、「2018年3月期の連結営業利益が前期から横ばいにとどまりそう」と伝わったSUBARUは下落した。三菱UFJフィナンシャル・グループが2017年3月期の連結決算で、融資の扱いを「要管理債権」に引き下げた東芝も反落した。
東証2部株価指数は3日続伸した。シャープとペッパーが上げ、JトラストとDACHDは下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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