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銀座にオープンした複合商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」=20日、東京都中央区(写真:フジサンケイビジネスアイ)
GINZA SIX開業 銀座の“真打ち” 国際都市・東京のブランド力向上へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170420-00000034-fsi-bus_all
SankeiBiz 4/21(金) 8:15配信
■来客年2000万人見込む
東京・銀座は、再開発に伴う集客施設の相次ぐ誕生で、商業地としての価値が急速に上昇している。その中で“真打ち”として開業した「GINZA SIX(ギンザ シックス)」は、外国人観光客を中心に新たな人の流れを作りだすとみられ、銀座の価値をさらに引き上げそうだ。
「銀座が本来持っている力が発揮された結果だ」。開業に先立つ17日のオープニングセレモニーで来賓としてあいさつした安倍晋三首相はこう述べ、銀座の発展に寄与する新たな顔に期待を込めた。
先月発表された2017年の東京都内の公示地価では、銀座の躍進が際立った。都内商業地の上昇率トップテンのうち7地点を占め、いずれも20〜30%の高い伸びを示した。昨年3月に開業した「東急プラザ銀座」などの新たな大型商業施設に、多くの外国人観光客が訪れたことが押し上げ要因となった。
中でもギンザ シックスがある銀座6丁目の地価上昇率は29%と都内商業地で最も高かった。ギンザ シックスには高級ブランドの旗艦店など約240のテナントが出店。年間の来店客数は2000万人に達する見込みで、期待感が地価に色濃く反映された。
今回のプロジェクトは「『世界のGINZA』に進化させる」(森ビルの辻慎吾社長)ことを重点課題の一つに掲げた。その一環として観光バスの乗降所を設置。銀座の玄関口となるような機能を導入した。また、観光案内や手荷物一時預かりなどの機能を備えた旅行者向けのサービスセンターも用意した。
一方、大型オフィスというこれまでの銀座にはなかった機能を新たに取り入れた点も特徴だ。1フロアの貸室面積は都内最大級の約6140平方メートルで、約3000人のオフィスワーカーを新たに創出する。こうした取り組みによって、日本を代表する商業地に新たな魅力を加える。
20年の東京五輪を見据え東京駅周辺をはじめ渋谷、虎ノ門、浜松町など都内各地では、大型再開発の計画が相次ぐ。ギンザ シックスは銀座にある既存の枠組みにとどまらない施設として存在感を発揮し他の地区との差別化を図る。街の潜在能力を引き出すための仕掛けを各地区が行い競い合うことで、国際都市・東京のブランド力は一段と高まる。(伊藤俊祐)
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