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市場は外部招聘を要望 東芝“次期トップ”の意外な有力候補
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203547
2017年4月15日 日刊ゲンダイ
“ポスト綱川”は誰になる?(中央上から時計回りに永守重信、川村隆、鈴木敏文、澤田秀雄の4氏)/(C)日刊ゲンダイ
誰がふさわしいのか――。こんな囁きが株式市場で聞かれるようになってきた。
「東芝の次期社長を巡る臆測です。監査法人のお墨付きを得られないまま決算発表(2017年3月期の第3四半期)を強行するなどもってのほか。新興企業ならいざ知らず、日本を代表する大企業が市場の信頼を裏切る“禁じ手”に打って出た。投資家は東芝の綱川智社長への不信感をいっそう募らせています」(市場関係者)
13日、東芝は監査法人を交代させる検討に入った。不正会計問題を受け、16年に新日本監査法人からPwCあらたに交代したばかりだけに、ご都合主義との批判を受けかねない。
■監査法人より社長交代が先決
「監査法人を交代させるより、経営トップをかえるのが先決でしょう。綱川社長は東芝では主流といえない医療部門の出身です。不正会計問題が発覚しなかったら、社長には就いていなかったはずです。しかも16年6月の就任以降、東芝の迷走は深まるばかり。この際、潔く辞任し、後任に再建を託すべきです。次期社長は外部から招聘するしかないでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)
水面下では次期社長候補の名前が少なからず挙がっている。
「日本電産の永守重信社長(72)を推す声は強い。現役社長なのでハードルは高いですが、永守社長だったら再建の道筋が見えてきます。もうひとりは日立製作所の川村隆元会長(77)です。東電HDの会長就任が決まっているので難しいとは思いますが、最もふさわしい人物でしょう」(経済ジャーナリストの真保紀一郎氏)
2010年に経営破綻した日本航空の再建を託されたのは航空ビジネスとは無縁の京セラ創業者、稲盛和夫氏(85)だった。東芝の歴代社長を見渡せば経団連会長を務めた石坂泰三氏(第一生命元社長)や、土光敏夫氏(石川島播磨=現IHI=元社長)は外部からの招聘だ。
「業界は異なるもののセブン&アイHDの鈴木敏文名誉顧問(84)に託してみたいですね。無駄を徹底的に排除し、利益の出る経営体制に変貌させるノウハウはピカイチだと思います」(倉多慎之助氏)
いまや東芝再建は“国策”という見方もある。だとしたら、安倍政権に近い富士フイルムHDの古森重隆CEO(77)やキヤノンの御手洗冨士夫CEO(81)の登板もあり得る。
「HIS創業者の澤田秀雄氏(66)を推す声もあります。ハウステンボスを再建させた手腕は評価できます」(証券アナリスト)
“ポスト綱川”の動きが加速してきた。
日刊ゲンダイ 市場は外部招聘を要望 東芝“次期トップ”の意外な有力候補 日刊ゲンダイ 東芝の次期社長を巡る臆測です。監査法人のお墨付きを得られないまま決算発表(2017年3月期の第3四半期)を強行するなどもってのほか。新興企業… https://t.co/OKm3qc5aE6
― Toshiba Information (@toshiba_infom) 2017年4月15日
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