http://www.asyura2.com/17/hasan120/msg/242.html
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日銀ライブ
2017,03,16
日銀の黒田東彦総裁は16日、金融政策決定会合後の記者会見で強力な緩和策を推進していく考えを強調した。同日の決定会合では緩和策の現状維持を決めていた。春季労使交渉での賃上げの動きを歓迎。米連邦準備理事会(FRB)による利上げの評価は避けつつ、新興国経済への影響を見守る考えを示した。
KEY POINTS
01. 政策決定会合では現在の金融緩和策を維持。物価2%実現のため推進
02. 多くの企業で4年連続賃上げ。ただ、全体の賃金動向は見極めが必要
03. 米国経済は先行きもしっかりしている。新興国経済への影響見守る
日銀LIVE
トピックスタイムライン
3/16 16:39
黒田総裁の会見が終わりました。米利上げ直後の会合でしたが、日銀は物価目標の達成に向け、粛々と強力な金融緩和を続けるとの考えを繰り返す会見になりました。総裁は日米金利差で円相場が決まるわけではないと述べましたが、市場は日米の金融政策の温度差を意識しながら取引することになりそうです。
3/16 16:32
黒田総裁の会見が終了しました。
3/16 16:28
黒田総裁は会見で、日米経済対話について「経済政策協力、貿易投資ルールが柱だと承知している」としたうえで「現時点で強力な金融緩和を継続していくことは変わらない」と述べ、日米対話に金融政策は影響されないとの考えをにじませました。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK16H2Z_W7A310C1000000/
3/16 16:22
黒田総裁は会見で、4年前の就任時と比べた金融政策の位置づけについて
「金融政策の効果が低下したなどとは考えていない」と述べ、強力な緩和推進姿勢に変わりがないことを強調しました。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK16H2X_W7A310C1000000/
3/16 16:19
為替相場の決定要因について日米金利差が意識されていることについて
「為替相場は単なる2国間の金利格差だけで決まるものではなく、あまりいろいろと言うことはない」と述べ、金利差と為替相場の関係についての懐疑的な持論を改めて披露しました。
3/16 16:13
黒田総裁は会見で、最近の為替動向について
「為替は様々な要素で動く」としたうえで「日銀は現状よりも円高になるとか、円安になるとか、特定の見通しは前提としてない」と述べ、言及を避けました。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK16H2T_W7A310C1000000/
3/16 16:11
黒田総裁は会見で、総裁の任期が残り1年になり、後継候補などが取り沙汰されることについて「私が決める話ではなく、私から(後任などについて)何か申し上げることはない」と発言を控えました。
3/16 16:06
黒田総裁は会見で、マイナス金利政策について
「経済、物価、金融市場への影響を勘案して緩和策を実施している。マイナス金利をさらに深掘りする可能性はゼロとはいえないが、現時点で考えられることではない」と現行の緩和策を継続する考えを強くにじませました。
3/16 16:01
黒田総裁は会見で、長期金利の操作目標の変更を検討するタイミングについて
「ある数字になれば機械的に変更するというものではない。物価の基調的な変動を考慮する」との考えを示しました。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK16H2P_W7A310C1000000/
3/16 15:49
黒田総裁は会見で週末のG20財務相会合で為替相場について議論された場合について「為替政策は財務省の所管であるが、とくに現在の考え方を変えたとは感じていない」と述べ、現在のG20方針の維持が望ましいとの考えをにじませました。
3/16 15:45
黒田総裁は会見で0%程度に置いている長期金利の操作目標について「毎回の金融政策決定会合で判断していくことになる」と前置いたうえで
「現状では物価2%目標まで距離があり、現在の方針の下で強力な金融緩和を推進していくことが重要だ」と強調し、現行の操作目標を維持する考えをにじませました。
3/16 15:42
黒田総裁は会見で3カ月ぶりに利上げに踏み切った米連邦準備理事会(FRB)の決定について
「米国の経済・物価動向を見極めながら適切な金融政策運営を行っていくと思われる」と評価したうえで、新興国経済への影響について「注意深く見ていきたい」との考えを付け加えました。
3/16 15:40
黒田総裁は会見で物価2%目標をできるだけ早期に実現するため現在の強力な金融緩和をしっかり進めると語りました。
3/16 15:39
黒田総裁は会見で金融政策について
「これまでの金融調節方針を維持する」と述べました。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK16H1V_W7A310C1000000/
3/16 15:39
黒田総裁は会見で物価2%目標について
「モメンタムは維持されているがなお力強さに欠ける」と述べました。
3/16 15:38
黒田総裁は会見で今春闘の結果について
「全体の賃金動向はまだ見極めが必要だが、多くの大企業では4年連続でベア実施が見込まれている」として「経済の好循環の動きを後押しするものだ」と期待を示した。
3/16 15:31
市場の予想通りだった日銀決定会合の結果を受け、為替・株式市場とも大きくは動かないとの見立てが優勢です。 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO14139660W7A310C1000000/
3/16 15:31
黒田総裁の記者会見がはじまりました。
3/16 14:29
あと1時間で黒田総裁の記者会見が始まります。発言の注目点はこちらの記事から確認できます。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK16H1D_W7A310C1000000/
3/16 12:56
黒田日銀総裁の記者会見は予定通り午後3時半からです。注目点は@FOMCでの米利上げ決定を受けた反応A長期金利の誘導目標に影響する先行きの景気・物価見通し――です。会見内容は「日銀ライブ3・16」で同時並行で詳報します。
3/16 12:43
16日午後の日経平均株価は一時、前日比で小幅ながらプラスに転じました。日銀決定会合が現状維持で終わり、為替市場と同様にひとまず安心感が広がったようです。
3/16 12:38
日銀が金融緩和策を引き続き維持するのは物価2%目標への道筋が見えてこないためです。消費者物価は1月に前年同月比プラスに戻りましたが、先行きは依然として不透明です。 https://vdata.nikkei.com/economicdashboard/macro/#c-m
3/16 12:10
日銀は16日の決定会合で、金融緩和策の現状維持を決めました。詳しい中身は日経電子版でご確認ください。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL14HNO_U7A310C1000000/
3/16 12:05
日銀が市場の予想通り金融緩和策の現状維持を決めたため、朝方まで円高が進んでいた外国為替市場では安心感からドルを買い戻す動きがやや優勢になっています。
3/16 12:01
「原稿」→「現行」の誤りです。
3/16 11:59
日銀は決定会合で、景気と物価の判断も据え置きました。
3/16 11:55
日銀決定会合は原稿の金融緩和策の現状維持を決めました。
3/16 11:38
16日の日経平均株価は前日比25円安で午前の取引を終えました。円高を受け、株売りが優勢でしたが、前引けにかけて徐々に盛り返してきました。
3/16 11:14
通常の流れであれば、そろそろ日銀決定会合の議論も佳境に入っている頃でしょうか。ちなみに総裁のネクタイの色は「平時の青」です。(写真は16日朝に日銀本店に入る黒田東彦総裁=代表撮影)
3/16 10:42
「日銀ライブ3・16」もうすぐ始まります。通常なら、正午前後には日銀決定会合の結果が出てくるはずです。
3/16 10:05
米国の利上げを受けた東京市場では1ドル=113円台前半まで大幅な円高が進んでいます。今年の米利上げ見通しを年3回に据え置いたことで、年4回に増やすと予想したヘッジファンドがドルを売っているようです。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN15H2L_V10C17A3000000/
3/16 0:20
明日は「日銀ライブ(@nikkeilive)」の日。前回1月31日に続き、日銀の金融政策会合と黒田総裁会見について、結果発表前の午前11時頃から会見終了後の午後5時頃まで同時並行でツイートします。今回もご期待ください。
取材・制作小栗太、三田敬大、安田翔平、清水正行、映像報道部
変調 マクロ経済(NIKKEI)
日経編集委員とトップエコノミストたちによるマクロ経済オンライングループ討論。日本経済新聞社の編集委員らパネリストとなるトップエコノミストが、マイナス金利政策や消費増税策など、先行きが見通しにくいマクロ経済について議論を繰り広げます。
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NIKKEI Nikkei Inc. No reproduction without permission.
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/boj_live/
日銀総裁、物価「2%へのモメンタム維持も力強さに欠ける」
2017/3/16 15:41
黒田東彦総裁は16日の金融政策決定会合後の記者会見で、日本経済について「景気は緩やかな回復を続けている」との認識を示した。個別項目では海外経済の緩やかな成長が続くなかで輸出が持ち直し、個人消費は雇用や所得の環境改善を背景に底堅く推移しているとの認識を改めて示した。
住宅投資は「横ばい圏の動き」とし、前回の「持ち直し」から見方を引き下げた。急増していた住宅着工の一服を反映した。一方、企業収益は「改善している」と指摘した。1月末にまとめた経済・物価情勢の展望(展望リポート)では企業業績を「高水準」としていた。その後、法人企業統計などで増益傾向が確認されており、やや強めの見方を示した。
日本経済の先行きについて黒田総裁は「緩やかな拡大に転じていく」との見方を示し、物価上昇率は「2%に向けて上昇率を高めていく」とし、物価については「2%に向けたモメンタムは維持されているが、力強さに欠ける」と述べた。
2017年の春季労使交渉で、トヨタ自動車や日立製作所などの主要企業が4年連続でベースアップ(ベア)実施を決めたことに関しては、経済の好循環へ「前向きな動きを後押しする」と述べた。
今後の金融政策運営については「物価上昇率の実績値が安定的に2%を超えるまでマネタリーベースの拡大方針を継続する」との考えを重ねて説明した。
日銀は同日の金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度に誘導する金融緩和策(長短金利操作)の現状維持を決めた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLNSE2IEC01_W7A310C1000000/
黒田総裁、日米経済対話「見守っている」
2017/3/16 16:24
日銀の黒田東彦総裁は16日の金融政策決定会合後の記者会見で、4月にも開かれる日米経済対話が金融政策に与える影響について「具体的な内容、体制については今後両国の政府間で調整されると承知している。具体的にどうなるかは存じていない。現時点では見守っている」との認識を示した。
(対話では)「経済政策、強力、貿易投資ルールが柱と承知している」としたうえ、現時点で日銀としては「強力な金融緩和を継続していくことは変わらない」と繰り返した。
黒田総裁、「金融政策の効果低下せず」
2017/3/16 16:17
日銀の黒田東彦総裁は16日の金融政策決定会合後の記者会見で、4年前の就任時と比べた金融政策の位置づけについて「金融政策の効果が低下したなどとは考えていない」と強調した。当初は2年で2%の物価安定目標を達成したいとの方針を掲げていたことを念頭においた質問だが、黒田総裁は引き続き強気の姿勢を示した。
任期が残り約1年となったことで、黒田総裁が続投するかどうかにも市場の注目が集まる。この日の質問には「私から申し上げる立場にない」とかわした。
黒田総裁、国内金利目標「上げる必要はない」
2017/3/16 16:07
金融政策決定会合を終え、記者会見する日銀の黒田総裁(16日午後、日銀本店)
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金融政策決定会合を終え、記者会見する日銀の黒田総裁(16日午後、日銀本店)
日銀の黒田東彦総裁は16日の金融政策決定会合後の記者会見で、最近の世界的な金利上昇が金融政策に与える影響について「米金利が上がったからといって国内金利を上げなくてはいけないということはない」と発言した。市場の一部では、海外金利や為替の変動が日銀の金融政策に影響するのではとの思惑が根強い。
さらに黒田総裁は為替動向について「為替は様々な要素で動く」としたうえ「日銀は現状より円高になるとか円安になるとか特定の見通しは前提としてない」として円相場の変動から距離をおく姿勢を示した。
黒田総裁、長期金利の操作目標引き上げ「物価変動を考慮」
2017/3/16 15:58
日銀の黒田東彦総裁は16日の金融政策決定会合後の記者会見で、将来に長期金利操作目標(現在の目標はゼロ%程度)の引き上げが可能となる条件について問われ、「(金融政策について)わかりやすく説明することは重要だが、2%の物価安定目標の実現に向けてはなお距離がある」と述べ、具体的な言及を避けた。目標の変更を検討するタイミングについて「ある数字になれば機械的に変更するものではない。物価の基調的な変動を考慮する」と述べた。
現時点では「強力な金融緩和を継続することが重要」との立場を繰り返した。
黒田総裁、米利上げ「新興国経済に深刻な影響ない」
2017/3/16 15:47
日銀の黒田東彦総裁は16日の金融政策決定会合後の記者会見で、15日に米連邦準備理事会(FRB)が利上げを決めた影響について「現時点で新興国経済に深刻な影響を与える状況ではない」との認識を示した。
黒田総裁、物価上昇の実績「なお力強さに欠ける」
2017/3/16 15:39
日銀の黒田東彦総裁は16日の金融政策決定会合後の記者会見で、足元の物価上昇率について生鮮食品やエネルギーを除いたベースでは「一進一退」とし、「モメンタムは維持されているが、なお力強さに欠けている」との認識を示した。
ただ、先行きについては「2%に向けて上昇率を高めていく」とし、従来の立場を堅持した。
黒田総裁、金融政策「これまでの方針を維持」
2017/3/16 15:37
金融政策決定会合を終え、記者会見する日銀の黒田総裁(16日午後、日銀本店)
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金融政策決定会合を終え、記者会見する日銀の黒田総裁(16日午後、日銀本店)
日銀の黒田東彦総裁は16日の金融政策決定会合後の記者会見で金融政策について「これまでの金融調節方針を維持する」と述べた。短期金利はマイナス0.1%、長期金利はゼロ%程度で推移するよう操作していく。長期国債の買い入れペースも「年間約80兆円をメドとする」とした。
「2%の『物価安定の目標』の実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで『長短金利操作付き量的・質的金融緩和』を継続する」とし、金融緩和を粘り強く進める考えを示した。
黒田総裁会見へ 政策維持に関心薄く?
2017/3/16 15:34
日銀の黒田東彦総裁の記者会見が午後3時半と目前に近づいている。この日の金融政策決定会合では金融政策の現状維持を決めた。午前に公表した資料上は、国内景気の認識についても前回会合から大きな変化はなかった。
決定を受けた外国為替市場や債券市場、株式市場の反応は乏しく、会見場に集まる報道関係者の雰囲気も冷めている。前回会合後の記者会見よりも空席が目立ち、金融政策への関心はやや薄れているようだ。
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http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK16H2Z_W7A310C1000000/
土壇場で心変わりしたヘッジファンド、はしご外される−ドル予想裏目
Andrea Wong
2017年3月16日 16:13 JST
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ヘッジファンドはいったん決めた方針を見直すことがいかに高くつくかを15日に思い知ったかもしれない。
下落し続けてきたドルのネットロング(買い越し)が8週間ぶりに増加したわずか数日後、米連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げを決めた上で、金融政策の引き締めは引き続き緩やかなものになるとの予測を示した。これを受けてドルは昨年7月以来の大幅な下げを記録した。商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、ドル高に賭けるポジションがドル安を見込むポジションを17万2639枚上回っていた。前週は14万4507枚だった。
今回のFOMC前、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長を含む高官らは口々に強気のコメントをしており、ドル強気派はドル上昇に再び勢いをつける材料を期待していた。
INTL・FCストーンの通貨・金利担当マネジングディレクター、エリック・ドノバン氏は「市場は15日のFOMCに向けて築かれ、皆が発表時間の午後2時(日本時間16日午前3時)を待った。だが当局は何もせず、何も言わなかった」と述べた。
原題:Hedge Funds’ Last Minute Change of Heart on Dollar Proves Costly(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-16/OMWAG16TTDS001
News | 2017年 03月 16日 15:34 JST 関連トピックス: トップニュース
焦点:脚光浴び始めた物価連動債、投資家のインフレ警戒感台頭
[ロンドン 15日 ロイター] - 世界的な物価上昇圧力を背景にもはやデフレの脅威は過去のものになったと受け止めた投資家は、物価連動国債で身を守ろうとし始めている。
ニュージーランドは今月、2年余りぶりに物価連動債を販売。イタリアも先週、需要が上向いてきた機会をとらえる形で30億ユーロ規模の物価連動債をシンジケート方式で発行した。
イタリアの案件に携わったあるバンカーは「今年に入ってから、物価連動債に対する引き合いが大幅に高まった」と語り、物価連動債の地合いは「完全に一変した」と指摘した。
指標となるバークレイズ世界物価連動国債指数は昨年12月に付けた9カ月ぶりの低水準からは約2%上昇している。
ほんの1年前まで投資家や中央銀行を苦しめていたのはデフレ懸念で、だからこそ多くの先進国で政策金利がマイナスに突入した。
足元でも市場はまだ長期的な物価上昇率は低いと想定している。しかし物価圧力の高まりと米トランプ政権の財政支出拡大見通しを背景に、昨年6月の英国民投票で欧州連合(EU)離脱派が勝利した後に見られた投資家の超弱気の物価観は修正されてきた。
市場の予想物価の指標となる物価連動債と通常国債の利回り差(ブレークイーブン・インフレ率=BEI)は過去半年間、欧米で拡大しており、予想物価が上がってきていることが分かる。
米国の場合、期間10年のBEIは約2%で、1月には2014年9月以来の高水準を記録。米連邦準備理事会(FRB)が向こう10年は2%の物価目標を達成できないと見込まれていた昨年7月のBEIは1.5%前後だった。
ドイツの10年BEIも現在1.41%と、欧州中央銀行(ECB)の物価目標(2%弱)には届かないが、昨年の1%足らずからは改善した。
平均的な物価上昇率がBEIを上回れば、物価連動債は通常国債をアウトパフォームする。
JPモルガン・アセット・マネジメントのグローバル債券責任者ボブ・ミッチェル氏は「われわれは今、物価連動債を購入している。インフレは過小評価されていると思う。米国であれ、欧州や日本であれ、物価は上がっている」と述べた。
FRBが重視する個人消費支出(PCE)物価指数は1月のコアベースの前年比上昇率が1.7%で、前年比の伸びは過去最大だった。ユーロ圏の2月消費者物価の前年比上昇率は2%と4年ぶりの高さで、ECBの目標を上回った。
<注目は欧州>
もっともアナリストによると、何年も弱い経済成長が続いたことから物価の持続的な持ち直しが実現するかどうか市場は懐疑的で、それが物価連動債を投資家が一挙に買わず、恐る恐る購入している理由だという。
例えば期間30年のユーロ圏のBEIは1.60%で、長期的な物価見通しはなお落ち着いていることがうかがえる。それでも過去最低圏だった昨年7月の1%強は上回っている。
ECBは先週、ユーロ圏にもはやデフレのリスクは見当たらないと宣言し、年内に金融緩和を縮小するかもしれないとの観測を高めた。
ニュートン・インベストメント・マネジメントのグローバル債券ポートフォリオマネジャー、ジョン・デー氏は「今のところ欧州が最も興味深い地域だ。政治リスクが予想物価を低い水準に抑え続けているが、これらのリスクが払しょくされれば、インフレに関心が戻るとわれわれは見込んでいる」と話した上で、ユーロ圏のインフレヘッジ手段としてスペインの物価連動債を買っていると付け加えた。
ユーロ圏では5年後からの5年間の予想物価上昇率も、直近ではフランス大統領選を巡る全般的な資金避難を反映してやや弱含んだとはいえ、投資家の物価見通しの上振れを示している。
パイオニア・インベストメンツの欧州債券責任者コジモ・マラシウロ氏は「実際に出てくる成長とインフレに関するニュースは予想より強くなり続けるし、市場は経済の先行きに対して弱気過ぎる、というのがわれわれの考えだ」と主張した。
(Dhara Ranasinghe、Abhinav Ramnarayan記者)
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http://jp.reuters.com/article/markets-bonds-inflation-idJPKBN16N0L0?sp=true
ドル円一時113.01レベル、アーリーロンドン勢が下値を試す=ロンドン為替
配信日時 2017年3月16日(木)16:30:00 掲載日時 2017年3月16日(木)16:40:00
ドル円一時113.01レベル、アーリーロンドン勢が下値を試す=ロンドン為替
ロンドン早朝、ドル円は113円割れを試す動きとなっている。一時113.01レベルまで下落。
USD/JPY 113.04 EUR/JPY 121.34 GBP/JPY 138.94 AUD/JPY 87.09
ドル円113円台前半、日銀総裁会見には反応薄=ロンドン為替
配信日時 2017年3月16日(木)16:26:00 掲載日時 2017年3月16日(木)16:36:00
ドル円113円台前半、日銀総裁会見には反応薄=ロンドン為替
ドル円は113.25近辺での揉み合い。東京市場からのレンジは113.16から113.55レベルまでに留まっている。前日の米FOMC後の安値圏での取引が継続している。
黒田日銀総裁は会見で、G20では米国の政策に深い関心、と述べた。また、マイナス金利の深堀については現時点では考えられないが、可能性はマイナスではない、とした。
USD/JPY 113.25
NY金 時間外取引 1226ドル台、米FOMC後の上昇継続
配信日時 2017年3月16日(木)16:22:00 掲載日時 2017年3月16日(木)16:32:00
NY金 時間外取引 1226ドル台、米FOMC後の上昇継続
東京時間16:19現在
NY金先物4月限(COMEX)(時間外取引)
1オンス=1226.30(+25.60 +2.13%)
NY原油 時間外取引 49ドル台前半で一段高
配信日時 2017年3月16日(木)16:20:00 掲載日時 2017年3月16日(木)16:30:00
NY原油 時間外取引 49ドル台前半で一段高
東京時間16:19現在
NY原油先物4月限(WTI)(時間外取引)
1バレル=49.24(+0.38 +0.78%)
http://klug-fx.jp/fxnews/
2017.3.16視聴時間?01:35
低賃金で泊まる場所もなく――西欧で働く東欧の運転手たち
KEYWORDSキーワード
最低賃金?東欧?イケア?賃金?場所?西欧?運転
イケアなどの商品を配送する会社が、人件費が低い東欧の運転手たちを、より物価の高い西欧で賃金を上げずに業務を行わせていることが、BBCの取材で分かった。運転手たちは、宿泊費などを払えず、トラックの中で寝起きし、食事も道端で準備している。BBCのゾーイー・コンウェイ記者が取材した。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49459
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