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英ポンド、対ドルで6週ぶり安値−PMIで景気減速懸念が強まる
Anooja Debnath
2017年3月3日 20:47 JST
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3日の外国為替市場でポンドがドルに対し6週間ぶり安値を付けた。経済指標で2月のサービス業の拡大ペースが5カ月ぶりの低水準だったことが明らかになり、英経済が1−3月(第1四半期)に減速した可能性が高まった。
ポンドは主要通貨に対しほぼ全面安。対ドルでは6日続落し、メイ首相が単一市場へのアクセスを犠牲にして立法権の回復と移民制限を優先させる方針を示した1月17日以来の水準まで売り込まれる場面もあった。
IHSマークイットがこの日発表した2月の英サービス業購買担当者指数(PMI)は53.3と、1月の54.5から低下。低下幅はエコノミストが予想した以上だった。総合PMIも予想に届かなかった。PMIは50が活動拡大・縮小の分かれ目。
コメルツ銀行の為替ストラテジスト、トゥ・ラン・グエン氏は、「欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明性に英経済はこれまで抵抗力を示してきたが、これが持続可能ではないとの投資家の懸念が強まった」とし、「これがポンドを圧迫しているのは明らかだ」と語った。
ポンドはドルに対し前日比0.3%安の1.2228ドル。一時は1.2215ドルまで下落した。ユーロは対ポンドで0.7%高の0.8622ペンス。
原題:Pound Slumps to Six-Week Low on U.K. Services Slowdown (Correct)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-03/OM8L136TTDS201/articles/2017-03-03/OM8L136TTDS201
英上院がEU離脱法案の修正可決、下院で再審議へ−政府は否決目指す
Tim Ross、Alex Morales
2017年3月8日 11:39 JST
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離脱交渉の結果を議会に諮ることを義務付ける修正などが加えられた
与党保守党から否決の阻止に動く造反議員の数が今後の焦点となる
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英上院は7日、欧州連合(EU)離脱手続き開始のためにリスボン条約50条を発動し、離脱の通告を行う権限をメイ首相に与える法案について、修正案を賛成366、反対268の賛成多数で可決した。下院での再審議が13日にも始まる。
EU離脱通告法案は無修正で下院を通過したが、上院では在英EU市民の権利保障に加えて、離脱交渉の結果を議会に諮り、「重要な意味を持つ採決」を議会が行うことを義務付ける修正が加えられた。離脱合意の条件が十分に好ましいものではないと判断される場合には、政府に再交渉を求める権限を議会に認めるもので、メイ首相がこれまで警告してきたようにEU側の提案が意に沿わない場合に合意が成立しないまま交渉を打ち切ることも議会の承認がなければできなくなる。
メイ政権は下院で修正案の否決を目指すが、与党保守党内で否決の阻止に動く構えを見せる議員がどの程度の数に上るかが今後の焦点となる。先月の下院の採決では7人の議員が造反した。閣僚経験者でもあるボブ・ニール下院議員は5日にBBC放送に対し、拘束力を伴う採決を議会に保証する上院の修正案を支持する可能性があると語った。
保守党の下院での過半数は17議席分にとどまり、少数の与党議員が造反しても修正案の否決が阻止されることがあり得る。
原題:U.K.’s May Faces Fresh Brexit Battle After Lords Rewrite Bill(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-08/OMH3Z16TTDS501
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