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国際事業戦略がまったく無いインド撤退のドコモとタタが和解、賠償金1300億円で合意 合弁事業は撤退
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/newsindex5-3-naiyou.htm#2017-03-01-kankoku-samusundenshi--indo-tuushin-ooteto-4gmou-kakudaiwo-suishin
ドコモとタタが和解、賠償金1300億円で合意 合弁事業は撤退、インド再進出も
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170301/bsj1703010500002-n1.htm
インドの携帯電話合弁事業からの撤退をめぐって、NTTドコモとインドの財閥大手タタ・グループの交渉が泥沼化していた問題で、ドコモは28日、タタ・グループの持ち株会社のタタ・サンズがドコモに賠償金約11億8000万ドル(約1300億円)を支払うことなどで合意したと発表した。
両社の争いの解決に向けた大きな一歩になる。ドコモは回収資金を活用し、インド市場への再進出も検討する考えだ。
昨年6月に国際仲裁裁判所がタタに賠償金の支払いを命じた後、タタ側はこれに応じず、ドコモもタタグループの資産差し押さえを求める訴訟を米英で起こしていた。しかし昨年10月、タタ・サンズの会長にドコモとの問題の解決に熱心なラタン・タタ氏が就任したことなどから、一転して和解に向かうことになった。
ドコモによると、両社が合意した内容は、(1)国際仲裁裁判所の裁定をインド国内で執行することを求める訴訟に対する異議をタタが取り下げる(2)タタがインドのデリー高裁に預けている賠償金約1300億円をドコモに引き渡す(3)ドコモが保有するタタグループの携帯電話会社の株式をタタに引き渡す(4)ドコモは国際仲裁の強制執行手続きを英米で一定期間停止する−の4点。
タタの異議申し立ての取り下げを受けて、デリー高裁はドコモへの賠償金支払いを認める判決を5月ごろまでに言い渡すとみられる。ただ、その後、日本へ賠償金の送金を認めるかはインド準備銀行(RBI)の判断に委ねられている。
ドコモ関係者は「最終解決へ8合目までは来たがまだ気を抜けない」と話している。ドコモは2009年にタタ・グループの携帯電話会社に株式の約26%に当たる約2600億円を出資してインド市場に参入した。しかし、業績が想定の目標に届かなかったため14年4月に撤退を決定した。
■タタ・グループとNTTドコモの交渉の経緯
2009年3月ドコモがタタ・テレサービシズに約2640億円を出資し、インド携帯市場に参入。14年4月ドコモ、業績の伸び悩みによりインドからの撤退を決定。
同年7月保有株式の売却の仲介をタタに求める権利を行使、15年1月タタが売却の仲介に応じないため、ドコモが国際仲裁裁判所に申し立て16年6月国際仲裁裁判所がドコモの主張を認め、約1300億円の支払いをタタに命令。
同年7月ドコモがインドで国際仲裁裁定の執行を求める訴訟を提起。タタは異議申し立て17年2月 タタが異議申し立てを取り下げ、和解成立。ドコモへ約1300億円支払いに合意。
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