http://www.asyura2.com/17/hasan119/msg/519.html
Tweet |
株価は乱高下(C)日刊ゲンダイ
JAL型か西武鉄道型か…オモチャと化した「東芝株」の行方
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200130
2017年2月24日 日刊ゲンダイ
東芝はどうなるのか。22日、株価は前日比41円高(プラス22.3%)の224.7円で取引を終えた。出来高は5億7700万株とダントツ。2位のみずほFG(約9000万株)の6倍以上という異常さだ。
「まさに市場のオモチャです。きのうは、分社化する予定の半導体事業が、予想を上回る2兆円の価値と伝わり、株価がハネ上がりました」(市場関係者)
好材料はもうひとつあった。21日に米ウォールストリート・ジャーナル(日本版サイト)が、「東芝株 今が買い時――リスク高いが、半導体事業は過小評価」と報じたのだ。
「ここ数日、東芝株は200円を切る水準が続き、この辺りが底値か……と迷っていた投資家は、『今が買い時』の記事に背中を押された可能性があります」(証券アナリスト)
一方、東芝は2017年3月期の債務超過は避けられそうになく、米液化天然ガス(LNG)事業に絡む「1兆円の損失リスク」もくすぶっている。上場廃止や経営破綻を危惧する声は高まるばかりだ。
「2010年に倒産したJALの株は紙くずになりました。東芝もどう転ぶか分かりません。個人投資家は手を出さないほうが無難でしょう」(株式評論家の杉村富生氏)
生か死かのボーダーラインをさまよいながら、上場廃止に至らず、その後、再建を果たした企業もある。粉飾決算で大揺れしたオリンパス株は424円(11年11月)まで下落したが、5040円(15年8月)まで上昇した。何と株価は12倍近い。
燃費改ざんが大問題となった三菱自動車は412円(16年4月)の安値をつけたが、日産自動車という救世主が出現したことで720円(17年1月)まで戻した。
「西武鉄道は04年の上場廃止後も5円配当を継続していました。経営破綻したわけではないので、株券は紙くずにはならず、14年に再上場(西武HD)したときも上場廃止前の株がそのまま有効でした」(経済ジャーナリストの藤森正敏氏)
西武鉄道の上場廃止直前の株価は485円。きのうの終値は1958円なので、持ち続けていれば株価は4倍だ。
「東芝には技術力があります。株価は安値からの半値戻しとなる350円がひとつの目標でしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)
投資家の思惑が入り乱れ、東芝株の乱高下はしばらく続きそうだ。
JAL型か西武鉄道型か…オモチャと化した「東芝株」の行方 東芝はどうなるのか。22日、株価は前日比41円高(プラス22.3%)の224.7円で取引を終えた。出来高は5億7700万株とダントツ。2位のみずほF… ★ https://t.co/scgRQnNtZA #おもちゃ
— おもちゃファン (@OmochaFan) 2017年2月24日
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民119掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。