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2月22日、日銀が長期国債買い入れオペに関し、現在非公表のオペ通告日を事前に予告する方向で、オペ参加者と調整に入ったことがわかった。写真は都内で2014年1月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)
日銀、国債買い入れ日の事前予告を検討=市場筋
http://jp.reuters.com/article/boj-bond-idJPKBN1610NN
2017年 02月 22日 16:34 JST
[東京 22日 ロイター] - 日銀が長期国債買い入れオペに関し、現在非公表のオペ通告日を事前に予告する方向で、オペ参加者と調整に入ったことがわかった。
複数の市場筋が明らかにした。複数の市場筋によると、日銀は買い入れ見直しについて、21日に開いた「市場調節に関する懇談会」で提案した。日銀からのコメントは得られていない。
日銀が検討する通告日の事前公表は、買入規模が大きい「残存1年超5年以下」「残存5年超10年以下」「残存10年超」の主要3ゾーンになる見通し。1回ごとの買入予定額もレンジを示すとの見方も浮上している。
日銀は現在、毎月の最終営業日に公表している「当面の長期国債等の買い入れの運営について」で、翌月に行う買い入れの回数を示している。また、事前に具体的にオファー額を提示しているのは初回のみとなっているため、オペ運営に対する日銀の裁量が大きくなっている。
1月25日の国債買い入れでは、市場に期待が大きかった「残存1年超5年以下」を対象外としたことをきっかけに、日銀買い入れに対する不信感が増幅。10年債利回りは2月3日に一時0.150%まで跳ね上がり、日銀の操作目標としているゼロ%を大きく上回った。
市場では、「日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)政策を円滑に機能させるためにあるべき国債買い入れが、無用なボラティリティを生じさせる皮肉な状況が続いていた。事前予告が実現すれば、金利安定化の要因に働くだろう。ただ、日銀による官製相場の色彩が強まる可能性があり、事前予告のメリット、デメリットをしっかりと点検する必要がある」(国内金融機関の債券担当者)との見方が出ている。
(星裕康)
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