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東芝、半導体入札やり直し=債務超過で東証2部落ちも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170216-00000001-jij-bus_all
時事通信 2/16(木) 0:13配信
東芝は15日、分社化する記憶用半導体フラッシュメモリー事業への出資企業の選定をめぐり、過半数の出資受け入れを視野に入札手続きをやり直す方向で調整に入った。既に応札した企業と追加出資に向けて協議するほか、再入札や出資企業の追加募集も検討する。入札の枠組み変更に伴い、出資企業の決定は4月以降にずれ込む公算。2017年3月末は債務超過を解消できず、東証の基準で1部から2部に転落する可能性が高まった。
東芝は当初、稼ぎ頭のメモリー事業の主導権を維持するため、外部資本の受け入れを20%未満に抑える方針を掲げ、入札を今月3日に実施した。しかし、この出資比率では経営への関与が限定されると応札企業には不評で、提示金額や条件は東芝の期待を下回り、出資企業選定が不調に終わる懸念が強まっていた。
さらに、米原発子会社の会計処理で経営者が幹部に不適切な圧力をかけた疑いが浮上。問題検証のため16年4〜12月期決算の正式発表は延期に追い込まれた。東芝は信用不安回避に向け、メモリー事業の経営権譲渡につながる過半の出資受け入れも容認し、自力で資本調達力を高める必要があると判断した。
東芝は14日、メモリー事業への外部資本受け入れなど資本対策を講じなければ、3月末の株主資本が1500億円のマイナスとなり、債務超過に陥るとの見通しを示した。その場合、上場市場は2部に転落するが、より良い条件で入札を行い資本を厚くする道を選んだ格好だ。
3日の入札にはメモリー事業で提携するハードディスク世界最大手のウエスタンデジタル(WD)や、シャープを買収した鴻海(ホンハイ)精密工業など複数の台湾企業、欧米の投資ファンドなど10社近くが参加。出資額は最大で4000億円程度で、経営への関与を求める声もあったもようだ。
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