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販売ランキング1位になった日産 新型ノートePOWER
日産がトヨタを抜いた! プリウス、アクアにも勝った日産躍進の理由
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00010005-autoconen-bus_all
オートックワン 2/13(月) 21:37配信
2017年1月の登録車販売台数で日産が32年振りに1位と2位を獲得した理由はハッキリしている。どちらも日本国内市場を強く意識し企画されたクルマなのだった。
日産の激売れ新型車など写真でチェック(画像35枚)
http://autoc-one.jp/nissan/note/special-3176575/photo/
改めて軽自動車を含めた販売台数を見ると、ランキング上位陣の常連は日本のユーザーを重視して開発したモデルばかり。
なかでも顕著なのがトヨタ。昨年の販売台数を見たら1位のプリウスからして日本が世界最大の市場だし、2位のノア3兄弟についちゃ完全なる日本専用車。3位アクアだってプリウスと同じく日本市場が最も大きい。さらに4位シエンタ。5位カローラと日本専用車ばかり続く。
その他のメーカーの販売台数上位も、日本専用車か、日本&ヨーロッパ市場を強く意識して開発されたモデルばかり。やはり日本で売れるクルマは日本&ヨーロッパ向きの車種ということになる。
ちなみにヨーロッパ市場を強く意識した車種も最近急速に少なくなっており、これまた日本での存在感が薄れた。
こういった流れに逆行しているのはホンダだ。中国向けに開発したジェイドや、タイなど新興国向けのグレイス、アメリカ向けのアコードなどを日本に導入し、総崩れとなってしまった。
現在ホンダで売れているモデルは、日本とヨーロッパを強く意識したフィット(アメリカでは不人気)、ヴェゼルなど。
日本で売れそうに無い車種を導入する流れは止まっておらず、8月にアメリカ向けのシビックを日本で発売する。なぜこういった失敗明白の販売戦略をするのか全く理解出来ない。
割とボーダーレスのブランドと言ってよいスバルですら、アメリカを強く意識したレガシィの売れ行きは伸び悩んでしまっている。だから日本市場向けにレヴォーグを導入したのだった。
とにかく日本市場でクルマを売ろうとするなら、日本専用車か100歩譲って日本とヨーロッパ市場向けのクルマだろう。今年発売が予想されている車種に日本専用車はあるのか?
残念なことに見当たらない。強いて言えばマツダの3列シートSUVであるCX-6くらいだろうか。
このあたりで大きく舵を切り、アメリカと中国は完全に切り離しで考えたらいい。そして日本とヨーロッパ、さらに「ケミストリー」の合う大洋州などを重視した車種に注力したら良いと考える。
日本で販売台数が伸び悩むのは「買わなくなった」というより「欲しいクルマが少なくなった」からかもしれない。
[Text:国沢光宏]
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