http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/751.html
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各国のマネーストック（マネーサプライ）の対GDP比率
http://www.globalnote.jp/post-13949.html
▼マネーストック（対GDP比率）で日本は世界３位と可なり高い、米国は２７位と低い、
しかるに異次元金融緩和マイナス金利でも３６０円／ドルには戻らず、可なり円高ドル安、なんで円は高くドルは安いのか、
▼マネーストックに加えて
日本の外貨準備高はかなり多い（財務省が短気国債を発行し円売りドル買いした額）
日本世界２位 １兆２３３１億ドル、これが「円売りドル買い」になっている、
（外貨準備高ランキング中国１位 ３兆４９５２億ドル、サウジアラビア３位 ６２６９億ドル、スイス４位６０２４億ドル、米国５位 ３８３７億円）
外貨準備高、中国と日本はかなり多い、為替介入していると非難されてもやむを得ない
▼金融緩和と外貨準備で円安誘導しているのに
異次元緩和マイナス金利でも「３６０円／ドル」には戻らなず、可なり円高ドル安、なんで円は高くドルは安いのでしょうか
▼「円高ドル安」の根源は、低賃金の結果です
日本の対外純資産が世界ダントツに膨れ上がっている、米国は逆に赤字世界ダントツ、これが円高ドル安の根源と断定して良い
輸出、海外投資、海外移転企業、などで稼いだ外貨を売って円を買うから円高になって当然なこと
すなわち対外純資産がドル売り円買いになっているのです
対外純資産が世界ダントツに膨れ上がった根源は
日本企業が従業員の労働に見合う賃金を払わないから対外純資産が膨れ上がった、すなわち海外に比較して低賃金だからです（絶対額ではない）
日本は長年輸出超過を続けてきた、賃金を上げれば輸出超過にはならないはず、
▼日本のGDP（名目）／人２６位、GDP（購買力平価）／人３１位（２０１５年）とかなり低い、日本の技術競争力はこんなに低くはないのです、
賃金を上げないから消費も増えず、賃金を上げないから対外純資産が増え、対外純資産がドル売り円買いになり円高になった、円高の結果として景気低迷しているのです
※GDP／人ランキング
http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html
▼対外純資産は経済の重要指標なのに国会でも新聞テレビでも話題にすらならない、
エコノミスト全てが対外純資産の知識がない経済音痴と断言せざるを得ないのです
日本国民の皆さんにお願い「対外“純”資産」を話題にして頂きたい、
（アメリカ国債を買っても売っても、企業が海外に移転しようが、対外“純”資産は変わりません、参考までに）
※日本の低賃金（絶対額ではない）の結果で、対外純資産が増え、円高ドル安になり、日本のみならず世界景気にも悪影響を与えている
最低時給をどんどん上げれば対外純資産は減少する、ゼロになれば３６０円／ドルに戻るのです
戻ればGDP／人は世界トップに、財政赤字も解消するのです（最低時給は数倍に上げられるはず）
日本国民はこれに気づいて頂きたい
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