http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/693.html
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マツダはデザインだけでなく色にもこだわってまして、新型CX-5のボディカラーには新開発の「ソウルレッドクリスタルメタリック」を初採用。まあ、これは好き嫌いが分かれますね
ディーゼル復活の立役者マツダ。でも最大の武器はディーゼルじゃない!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170205-01282192-sspa-soci
週刊SPA! 2/5(日) 9:00配信
マツダといえば鬼値引きだったのも今は昔。クリーンディーゼルとデザイン力で、今ではすっかり強気のマツダになって久しいのは周知のとおり。そんなマツダ快進撃のキッカケCX-5の新型が、まもなく登場します。最大の違いは見た目で、天才イアン・カラムがデザインしたジャガーにも負けていません。そんな新型CX-5のプロトタイプに乗ってきました
⇒【写真】新型CX-5
https://nikkan-spa.jp/1282192/auto_170131_07
MJブロンディ=文 Text by Shimizu Souichi
池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu
◆マツダ快進撃の立役者がフルモデルチェンジ!
今を去ること5年前。マツダは革新的なクリーンディーゼルエンジン「スカイアクティブD2.2」をCX-5(先代)に搭載して発表いたしました!
それは大変な衝撃でした。ガソリン車で言えば4000ccエンジン並みの加速力を持ち、実燃費はリッター13km前後で、燃料はお安い軽油。そして排ガスはガソリン車と同レベルのクリーンさ! 日本では悪者とされてきたディーゼルエンジンの、見事すぎるリボーンでありました。
しかもスカイアテクティブDは、圧縮比を低くするなどの革新的技術により、排ガスの後処理なしに環境基準をクリアしていたのでございます。圧縮比が低いおかげでディーゼルっぽいカリカリ音もほとんどナシ。ディーゼルエンジンの排ガス浄化には高価な触媒や尿素SCRなどの後処理装置が必要で、それがコストを押し上げるわけですが、マツダのディーゼルにはいらないから大変有利。それだけ利益も上がる理屈であります。
実際マツダの業績はぐんぐん回復し、利益率でトヨタをも上回った年度もありました。スカイアクティブDとともに登場した先代CX-5は、その象徴的存在だったと言えるでありましょう!
私はスカイアクティブDが出た時、「今後、欧州メーカーが競ってこの技術を買いに来るのではないか?」と思っておりました。なにせ5年前、ディーゼル排ガスを低コストで浄化する技術は、マツダしか持ってなかったのですから。
ところが、その予測はカンペキにハズレました。マツダのスカイアクティブDを採用した他メーカーは今のところゼロ。マツダと技術提携してるトヨタくらいは買ってもいーんじゃないかと思いましたがねえ。
経営的にも、マツダがディーゼルを売っているのは日本と欧州市場で、北米や中国ではガソリン車しか売っておりません。スカイアクティブDが貢献したのは、主にイメージ的な部分なのでありますね。フォルクスワーゲンのディーゼル不正も、目的はコスト削減じゃなくドライブフィールの改善だったようで、結局ディーゼルの本場である欧州メーカーは、触媒や尿素SCRなどの高価な排ガス後処理装置を使って頑張っております。
その流れは、プジョーシトロエングループが1.6ディーゼルに尿素SCRを投入した時にハッキリ見えました。あっちはあっちで、高価な技術を大量生産することでコストダウンを図る所存なのであります! 敵もさるもの、そう簡単に日本の軍門には下りませんでした。無念。
というわけで、孤軍奮闘を続けるマツダは、この2月に新型CX-5を発売いたします。北海道でそのプロトタイプ車に試乗してまいりました。
スカイアクティブD2.2のスペックは、175馬力/420Nmのままで、基本的な性能はまったく変わっておりません。ボディサイズも先代とほとんど同じです。
じゃ何が変わったのかというと、走りに関してはいわゆる「リファイン」というヤツですね。これまたマツダのクロート受け新技術であるGベクタリングコントロールで動きをシャープに安定させ、乗り心地もしなやかに上質になっております。
最大の変化はデザインでしょう。これまでもマツダはデザイン力で勝負してきましたが、新型CX-5は300万円ぐらいで600万円クラスの欧州製SUV、たとえばジャガーFペイスとかBMW X3とか、そのあたりとタメ張るレベルの質感を持っております! インテリアのほうはグッとフツーで若干物足りませんが、先代と比較するとお値段数万円アップで見栄えは200万円分アップ!という感じです。
マツダはこの新型CX-5で、北米市場にも初めてディーゼルを投入しますが、グローバルで見た場合、マツダ最大の武器は、しっかりした足回りやデザインなのだと言えるでありましょう。
【結論】
実はマツダはAWD技術にも強みがあり雪道でも安心。マツダ車の3台に1台はAWDなのであります(全世界での比率)。ひたすらクロート受けの技術を研ぎ澄まし、デザインでも頑張るマツダを応援したいであります!
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