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提供・横田一、撮影・陣内雅義
巻き網漁の乱獲危惧 松方弘樹さん「マグロ守って」の遺言
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/198263
2017年1月27日 日刊ゲンダイ
俳優の松方弘樹さんが脳リンパ腫で亡くなった。無類の釣り好きで知られた松方さんが生前、訴えていたのがマグロの危機。マグロを群れごと捕獲する乱獲漁法「巻き網漁」が“野放し”となっている状況に怒りをあらわにしていた。
「おおっ」。2009年11月22日、山口県萩市の離島・見島の宇津港。松方さんが釣り上げたマグロが計量器にかけられると、見守る漁師からどよめきが起きた。目盛りは「325キロ」。すぐに東京・築地市場に空輸されたマグロは約437万円で競り落とされ、テレビやスポーツ紙で話題になった。当時から、マグロの一本釣りで“プロ級”の腕前と評されていた松方さんが常々、口にしていたのが、マグロの「巻き網漁」の規制強化だった。
「巻き網漁は数百メートル以上の網を広げ、魚を一網打尽にする漁法です。最新鋭の魚群探知機を使った巻き網船が、夏場に産卵で海面近くに上がってくるマグロを待ち構えて群れごと捕まえるのです」(東京海洋大学の勝川俊雄教授)
こうした状況に対し、松方さんはこう語っていた。
「一本釣りは十分に大きく育ったマグロだけを捕る。マグロの生息数を減らさず、水産資源に優しい“エコ漁法”です。一方、産卵期の魚や稚魚まで一網打尽にする『巻き網漁』は乱獲につながる。30カ国以上で釣りをしてきたが、乱獲を放置している国では明らかに魚が減っていた。日本も海外並みの規制強化をすべきです」
松方さんの釣りの“師匠”だった山口県の漁師らが、こうしたマグロの乱獲状況について、安倍首相など地元国会議員の事務所に訴えたものの、巻き網漁関係者に配慮したためか、何ら改善しなかったという。この話を聞いた松方さんは「そうした政治的関係で巻き網船が放置されているのはフェアではない」と憤り、マグロ問題に取り組む「グリーンピースジャパン」への協力も惜しまなかった。
「マグロを守ってくれ!」という松方さんの願いが安倍首相ら政治家や水産庁に届くのは一体、いつの日になるのか。
巻き網漁の乱獲危惧 松方弘樹さん「マグロ守って」の遺言 https://t.co/lhYMnimXdw #日刊ゲンダイDIGITAL
— はふ (@selfish1968) 2017年1月26日
ここでの話はマグロだけど、もっと掘り下げればシラスの乱獲も問題だ
シラスを食べる小魚が増えなければ、アジやイワシそれを食べるブリなどの餌も増えない
巻き網漁の乱獲危惧 松方弘樹さん「マグロ守って」の遺言(日刊ゲンダイDIGITAL) https://t.co/y6pWvhUxsD
— メタルジグ エリアにいこう! (@metaljig60g) 2017年1月27日
さすが松方さん! (^○^)
巻き網漁の乱獲危惧 松方弘樹さん「マグロ守って」の遺言https://t.co/8gXZwktpNB産卵期の魚や稚魚まで一網打尽にする『巻き網漁』は乱獲につながる。30カ国以上で釣りをしてきたが、乱獲を放置している国では明らかに魚が減っていた。日本も海外並みの規制強化をすべきです
— Hikaru 星 光一 (@utopia_star) 2017年1月27日
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