http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/899.html
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今年3月に日本原子力産業協会(JAIF)のサイトにアップされた記事です。
「特集「原子力を守る母親たち Mothers for Nuclear」の福島訪問記」
(JAIF 2018/3/6)
http://www.jaif.or.jp/mothers-for-nuclear
------(引用ここから)--------------------------------------------
執筆したクリスティン・ザイツさんは、妊娠6ヶ月の身重のお身体で、帰還困難区域や福島第一原子力発電所構内を回って、その印象をご自分の言葉で語っておられます。また、福島への大きな誤解から、心配や不安が広まっていることを憂慮し、日本語に翻訳して紹介してほしいとの依頼がありました。
当協会では、できるだけご趣旨に沿って原文に忠実に翻訳ならびに編集を行いました。(原文はこちら)
実際に福島を訪ねて
―さかなのこと、避難のこと、そしてわたしたちの自由な意見が誰かを傷つけていること―
ヘザーと私は2016年4月22日のアースデーにマザーズ・フォー・ニュークリア(原子力を守る母親たち)を立ち上げました。それ以来、原子力のメリットが理解できない人達から絶えず非難され、私たちはそれに反論してきました。なかでも頻繁に耳にしてきたのは、「日本の福島に行ってみれば原子力がクリーンなエネルギーではないことがわかる!」というものでした。そこで私達は実際に福島へ行ってみました。2018年2月のある寒い日に。 (以下略)
------(引用ここまで)--------------------------------------------
このクリスティン・ザイツという人は、「マザーズ・フォー・ニュークリア」(原子力を守る母親たち)
というサイトをヘザー・マットソンという人と立ち上げています。
この人は廃炉閉鎖が決まっている米加州最後の原発、ディアブロ・キャニオン原発に
15年勤めている従業員です。
要するに原発が閉鎖になると職を失うので、原子力は必要だというキャンペーンをしている
御用活動家です。
内容は例によっていつもの安全デマであり、放射線に対する恐怖は人々を傷つけるなどと
日本の御用連中と同じ屁理屈を並べています。
妊娠6ヶ月で福島を訪問、放射性微粒子を胸いっぱい吸って、さぞ健康で丈夫な赤ちゃんを
産んだことでしょう。
福島第一は全く収束しておらず、何万人もの避難民が困窮生活を送っている状況で、
何の反省もなく、平気でこういう原子力礼賛記事を載せるのが日本原子力産業協会(JAIF)です。
その非常識さには開いた口がふさがりません。
(関連情報)
「米加州最後の原発閉鎖へ 再生エネに転換 (東京新聞)」 (拙稿 2016/6/22)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/888.html
「『ジジぃに訊け!』 いや『ホラ吹きジジぃに訊け!』 日本原子力産業協会のFAQが
デタラメでお笑いだ」 (拙稿 2018/5/31)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/786.html
「Kristin Zaitz
Senior Consulting Engineer at Diablo Canyon Power Plant and
cofounder of Mothers for Nuclear」 (Breakthrough)
https://thebreakthrough.org/people/profile/kristin-zaitz
「mother for nuclear (原子力を守る母親たち)」
https://mothersfornuclear.org/
Kristin Zaitz ツイッター・アカウント
https://twitter.com/kristinzaitz
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