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(回答先: 玄海原発3号機、発送電を停止 蒸気漏れで点検入り(再稼動1週間で事故発生!) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2018 年 3 月 31 日 20:04:46)
『3、4号機いずれも、耐震設計の目安となる地震の揺れ(基準地震動)が過小評価されている上、配管の安全性の証明もなく、規制委の新規制基準を満たしていない』として再稼働差し止めで訴えられた玄海原発。今回は放射能漏れが無かったとしても、今後はどうだろう。
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佐賀・玄海原発 3号機 蒸気漏れ、発送電停止 九電「慎重に対応」
https://mainichi.jp/articles/20180331/dde/041/040/009000c
毎日新聞2018年3月31日 東京夕刊
*画像:玄海原発3号機の概要図 https://mainichi.jp/articles/20180331/dde/041/040/009000c
九州電力は31日、前夜に配管から蒸気漏れが確認された玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の発電と送電を停止した。3号機は23日に九電で最長となる約7年3カ月の長期停止を経て再稼働し、2日後に発電と送電を開始。段階的に発電出力を上げ、30日には75%に達していた。【浅川大樹】
九電は31日午前1時から出力を下げる作業を始め、午前6時過ぎに発送電を停止した。蒸気漏れがあったのは、放射性物質を含まない2次系のガス除去設備につながる配管部分で、原子炉等規制法や、立地・周辺自治体と結んでいる安全協定上の異常事象(トラブル)には該当しないという。そのうえで、発電を止めて点検することについて「営業運転の前段階であることを考慮し、より慎重に対応した」と説明。「原子炉を止めるかどうかは現時点で決まっていない。状況を見て判断する」としている。
九電によると、蒸気漏れがあった配管は約170度の高温の水蒸気が通っており、温度が下がった段階で点検作業に着手する。点検結果次第で配管を取り換えるなどの措置も検討するため、工程の遅れ具合は見通せない。配管の直近の交換時期については「蒸気が漏れた箇所が特定されておらず、現時点で分からない」とした。
九電の原発を巡っては、2015年8月に新規制基準に基づいて全国で初めて再稼働した川内(せんだい)1号機(鹿児島県薩摩川内市)でも、発電出力上昇時に配管トラブルが発生した。その際は出力を維持した状態で、該当設備の全配管の目視点検や一部配管の電流検査などを実施し、工程に6日の遅れが生じた。
●「やっぱりトラブル」
7年3カ月ぶりに再稼働したばかりの九州電力玄海原発3号機でトラブルが発生した。30日夜に判明した配管からの蒸気漏れ。九電は環境への影響はないと説明するものの、再稼働に反対してきた市民団体からは31日、改めて不安の声が上がり、再稼働に期待していた地元も慎重な運転を求めた。
「やっぱりトラブルが起きた、というのが正直な気持ちだ。点検をやり直して原因を徹底究明してほしい」。玄海原発の運転差し止めを求める訴訟を起こしている市民団体「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」代表の石丸初美さん(66)=佐賀市=は語気を強めた。
脱原発を訴える「九電消費者株主の会」の深江守事務局長(61)も「保守点検していても、7年間も運転していなければ不具合が出ない方がおかしい。玄海原発の劣化が進んでいることが浮き彫りになった。早く運転を停止する決断をしてほしい」と訴える。
一方、玄海町の岸本英雄町長は「(放射性物質を含まない)2次系の蒸気漏れと聞いたので私としてはホッとしたところ。ただ営業運転が遅れることはつらい」と語る。九電に対し「皆さんが心配することがないよう稼働してほしい。後日、その旨は伝えたい」と述べた。【関東晋慈、池田美欧、西嶋正法】
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再稼動の利益と事故のリスクを比較、住民の納得する説明は出来たのか。
・関連:
■ウソとデタラメで固めた九電原発の再稼働
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/634.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 10 月 19 日 16:30:40: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
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- 玄海3号機再稼働1週間で停止(「運のなさというよりも、やっぱり...」??) 戦争とはこういう物 2018/3/31 20:26:25
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