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ばら撒かれたセシウムの6割が残る福島県本宮市(めげ猫「タマ」の日記)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/541.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 3 月 18 日 09:37:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

ばら撒かれたセシウムの6割が残る福島県本宮市
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2468.html
2018/03/17(土) 19:49:53 めげ猫「タマ」の日記


福島県本宮市のセシウムの量を(=^・^=)なりに見積もると
  事故1ヶ月半(2011年4月29日)   5.7g
  事故義6年8ヶ月(2016年11月16日)3.4g
 で、事故7年目にないましたが事故によってばら撒かれたセシウムの6割は残ったままです。これは他の福島県域でも同じだと思います。
  事故によって5重の壁が破れ(1)、放射能が福島第一から各地にうつり、各地を汚染しました。


 ※1(3)のデータを(4)に示す手法で3月11日に換算
 ※2 避難区域は(5)による。
 図―1 事故から7年以上を経て汚染されている福島

 図に示す様に福島では国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(6)地域が広がっています。事故から7年以上が経過しましたが福島は汚染されています。

 今月中には福島の除染が終わります(7)。除染でどの程度の放射性物質が取り除かれたか興味があります。原子力規制委は事故後に時々、放射線量の分布を発表しています(3)。事故直後は80km圏内のみです。放射性物質の量と放射線量の関係は放射性物質毎に分かっています。

1mm四方に1ベクレル(Bq)の放射性物質があるとすると、放射線量は1時間当たりで
 セシウム134 ― 5.4マイクロシーベルト(μSv)
 セシウム137 ― 2.1マイクロシーベルト(μSv)
の放射線量になります(8)(9)。

 セシウム134と137の割合は一定しています。ただし時間依存があります。以下に2011年と2017年4月末のセシウム137に対するセシウム134の割合を示します。


 ※(10)を集計
 図−2 セシウム137に対するセシウム134の割合

 図に示すように同時期ならセシウム137に対する134の割合は一定ですが、時間と共に低下します。2011年4月末時点ではセシウム137とセシウム134のベクレル(Bq)で測れる放射能量はほぼ同量ですが、6年半後の2017年11月末には約13%まで低下しています。これは放射性物質が半分になるまでの時間を「半減期」と呼びますが、セシウム134の半減期は2年でセシウム137は30年です(11)。セシウム134は6年で8分1(12.5%)(0.5(6÷2))まで低下しますが、セシウム137は87%(0.5(6÷30)×100)が残ったままです。
 セシウム134とセシウム137の割合が分かれば、これを元にセシウム134由来と137由来の放射線量を知ることできます。

 セシウム137と134の割合をa:b
 放射線量をR
とすればセシウム137由来の放射線量R137は
 R137=R×(2.1a)÷(2.1a+5.4b)
セシウム134由来の放射線量R134は
 R134=R×(5.4b)÷(2.1a+5.4b)
になります。

 これを元に単位面積当たりのセシウム137と134の量が求まります。例えば放射線量を1時間当たりのマイクロシーベルト(μSv/h)で、単位面積を1ミリメートル四方(mm3)すればセシウム134および137の放射能量をそれぞれB134およびB137とすれば
 B134=R134÷5.4
 B137=R137÷2.1
になります。1グラムのセシウム134は47.9兆ベクレル、セシウム137は3.21兆ベクレルに相当します(12)。この値で割ってやれば単位面積当たりの放射線量を求める事ができます。これに面積を乗じれば放射性セシウムの全重量を求めることができます。

 福島県本宮市は面積88.02平方メートルの市です(13)。福島第一原発80Km圏内に位置します。航空機モニタリングの数値データは毎時0.1マイクロシーベルト以下になると、数値データが表示されなくなりデータが欠落します。本宮市はこのようなデータ欠落がありません(1)。そこで、本宮市についてセシウムの量を計算してみることにしました。


 ※(4)を集計
 図―3 福島県本宮市の放射性セシウムの量
  事故1ヶ月半(2011年4月29日)   5.7g
  事故義6年8ヶ月(2016年11月16日)3.4g
で、昨年末時点でが残っています。
 以下に2014年11月以降のセシウム137の量と半減期で計算される量を示します。


 ※1 セシウム137の量は(1)等より集計
 ※2 凡例中「半減期」は「半減期で計算される量」
 図―4 セシウム137の量と半減期で計算される量

 図に示す通り2014年11月以降は半減期で計算さる量とほぼ同じです。図に示す様に今後は半減期でしか放射性セシウムは減って行きません。図―4に示す様に大部分はセシウム137です。セシウム137の半減期は30年です(11)。30年で半分、60年でも4分の1は残ります。除染は今月中に完了です(7)。あとは自然減衰で減って行くのを待つしかありません。福島県本宮市は今後数十年は放射能に汚染された状態が継続します。これは福島に共通することです。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島の復興はマイナスからのスタートと言われています。宮城や岩手は地震と津波で全てが無くなり「0」からのスタートですが、福島はそこに放射能が「うつり」汚染されてしまいマイナスになったとの理解ようです(14)。
 NHKはで、除染廃棄物を中間貯蔵施設に運び終えた段階で
「ゼロに戻れる状況」
との完了の発言を放送していました。


 ※NHKの3月10日の21時台の番組をキャプチャー
 図―5 「ゼロに戻れる状況」と発言する安倍出戻り内閣の官僚

 除染が終わり(7)、除染廃棄物を中間貯蔵施設に運び込んだとしても図―3に示す様に、福島各地に放射能が放置されます。福島の汚染は解消しません。マイナスは残ったままです。除染廃棄物を中間貯蔵施設に運び終えた段階で「ゼロに戻れる状況」には成りません。安倍出戻り内閣の官僚は嘘を生業にしているようです(15)。このような嘘をゆう官僚や、その発言を報じるNHKでは福島の皆様は不安だと思います。

 福島県二本松市産米の全量全袋検査が約29万件になりました(16)。同市は人口5万人台の市(17)なので市民が食べるには十分な量です。同市辺りのお米は良食味・高品質だそうです(18)。安倍出戻り内閣は福島産米は全量全袋検査で安全だと説明しておます(19)。でも、信用されていないようです。福島県二本松市のスーパーのチラシには福島産米はありません。


 ※(20)を引用
 図―6 福島産米が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県二本松市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2468.html
(1)5重の壁 - Wikipedia
(2)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会
(3)(2)中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日〜11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(4)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(5)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(6)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(7)福島原発事故:帰還困難区域外除染、月内に完了 環境相 - 毎日新聞
(8)空間線量率の計算
(9)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(10)報道発表資料 |厚生労働省
(11)半減期 - Wikipedia
(12)放射能の比較 - Wikipedia
(13)本宮市 - Wikipedia
(14)原発被害でマイナスからのスタート - 福島医大学長・菊地臣一氏に聞く◆Vol.1|医療維新 - m3.comの医療コラム
(15)【森友文書改ざん】政治の責任明らかに(3月13日) | 県内ニュース | 福島民報
(16)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(17)トップページ | 二本松市公式ウェブサイト
(18)特産品情報 | 地区別くらし情報 安達地区 | JAふくしま未
(19)東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う各国・地域の輸入規制
化への対応:農林水産省中の「2.英語版(全体版)(PDF:4,500KB)>中の分割版1(PDF:1,680KB)
(20)安達店 | ベイシア



 

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コメント
 
1. 中川隆[-5440] koaQ7Jey 2018年3月18日 10:33:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
考え続けている。原子力発電は本当に危険か?
非常事態を日常の視点で考えてはいけない 2018年3月14日

 2011年3月11日午後2時46分18秒――東日本大震災が発生してから7年が過ぎた。この大災害は国土にも社会にも私達の心も、大きく傷つけた。その影響は今なお新たであり、今後も長期間に渡って続くだろう。

 「あの瞬間」から、といえば格好をつけすぎだけれど、私はこの7年間、ある疑問について考え続けている。ひょっとするとそれは答えの出ない質問なのかも知れないが、それでも考えないわけにはいかず、調べ、考え、立ち止まり、また調べ、を繰り返している。

 疑問とは、私達は、見るべきものを全然見ていないのではないかということだ。

 巨大災害に直面すれば、誰しも何らかの意見を持ち、時に行動するであろう。が、その行動が正しいかどうかは、まず事態を正しく認識しているかにかかっている。なにかを見落としたり、見ていても解釈を誤ると、認識は狂い、行動は空回りする。

 「自分は、社会は、日本は、なにかを見落として、この7年間空回りしているのではないか」――と、私は考え続けている。

原発事故で露呈した、見ているようで見ていない私たち

 分かりやすい例から説明しよう。

 震災により東京電力福島第一原子力発電所の事故が発生し、放射性物質が原子炉から放出され、風に乗って拡散する事態となった。

 当時、ネットで頻繁に見られたのが「生き物がおかしくなっている」という投稿だった。

 椿の葉っぱの形がおかしい、苺の形がおかしい、蟻の群れがぐるぐる一カ所で渦を巻く不審な挙動をしている――みな、放射線の影響を疑い、不安になっていた。はなはだしい例では、「水たまりに黄色い粉が浮いている。原子炉から出たウラン(イエローケーキ)じゃないか」というのもあった。

 が、もちろん、それらはすべて以前から普通にあったものだ。

 椿の葉の奇形は、ありふれたもので、その形から金魚葉椿という名前までついていた。店頭に並ぶ形の揃った苺は、農家の高い栽培技術の賜物であって、形が不揃いなのが当たり前。主に加工用に使われるので、そのまま売られることはあまりないだけのことだった。

 蟻の行進が渦を巻くのは、通称「死の渦」などと呼ばれる現象だった。蟻は脚から分泌するホルモンで、次に続く蟻に道を教える。ホルモンの足跡が運悪く円を描いてしまうと、蟻はその場でくるくると渦を巻いて回り始め、結果ホルモンの足跡がますます強化されて渦から出られなくなってしまう。

 水たまりに浮く黄色い粉は、主に松などの植物の花粉だった。花粉の飛ぶ季節になれば、原発事故が起きるはるか以前から、当たり前にあった現象だった。

 つまり、「放射能の影響かも知れない」と騒いだ人達は、毎年、日常の中で見ているものを、意識していなかったのである。見ているものが見えていなかったのだ。それが、「放射能が」という疑念で周囲を見回したところで初めて気がついたので、騒いでしまったのだった。


これらの事実は、私達が、日頃当たり前に見ている風景を、実際にはいかに「見ていないか」を示している。意識して観察しないと、自然の実相は頭に入ってこない。

 これは「日常的な人間の感覚」は、事実を見据えるにあたって非常に当てにならないことを意味している。「だって普通に考えてこうでしょ」というのは、間違いに落ち込む近道だ。

 だから科学は、人間の感覚に惑わされないようにしつつ、自然のありようを理解する方法を発達させた。

「核廃棄物は無害になるまで10万年」の意味

 原発事故が起き、ご多分に漏れず私も原発というものについて調べ始めた。その一部は当時書き続けていた「人と技術と情報の界面を探る」という連載の中に、「原子力発電を考える」という名称で書いたのだが、執筆中から引っかかっていた疑問があった。

 それは「本当に原子力発電は危険なのか」ということだ。

 「なにをいうか、あれほどの事故を起こしたものが危険でないはずがない」というのが大方の反応だろう。

 だが、正確には「原子力発電は危険」なのではなく「原子力には原子力特有の危険性がある」ということだ。そして、原子力工学が決して危険に対して無策でいたわけではないということも見えてくる。

 例えば、「発電の結果発生する核廃棄物は10万年間、環境中に漏れ出さないように保管する必要がある」という事実がある。

 「10万年も! なんという危険性だ」と思う方がほとんどだろう。が、10万年という時間にどのような意味があるかをきちんと理解している人は少ないようだ。

 10万年というのは核廃棄物に含まれる放射性同位体の出す放射線が、稼働前の核燃料と同じレベルになるまでの時間だ。核分裂反応でエネルギーを取り出すと、後には様々な種類の放射性同位体を含む使用済み核燃料が残る。最初の核燃料1トンが出す放射線と、使用済み核燃料1トンの出す放射線が等しくなるのに10万年かかるということである。

 「元に戻るのにそれほどの時間がかかるとは!」と驚くところだ。が、具体的な減り方を見ていくと、想像していたのと様子が少し違うことがわかる。

「10万年かかる」というと、10万年の間、ずっと非常に危険な状態が続くように思うが、そうではない。

 このグラフはベクレル単位で測定する放射性同位体の量が、時間と共にどう減っていくかを示したものだ。様々な元素の放射性同位体にはそれぞれ固有の半減期がある。半減期の時間が過ぎると半分に減る。2回半減期が過ぎると1/4になるし、3回過ぎれば1/8だ。半減期の短い同位体は、大量の放射線を出して急速に消えていくし、長い同位体はだらだらと少量の放射線を出しつつ、ゆっくりと減っていく。

 グラフ(縦軸も横軸も対数であることに注意してほしい)を見ると、発電前の核燃料1トンは1000GBqの放射性同位体を含んでいる。それが、使用後は一気に100億GBqまで増える。実に1000万倍だ。比較を容易にするために指数表記で書くと、1000GBqは10^12Bqで、100億GBqは10^19Bqである。

もっとも危険な期間は最初の10年程度

 しかし一気に放射線を出す同位体は短寿命なので、急速に消えていく。このため、放射性同位体の量も急減する。最初の10年でだいたい1/500程度まで減る。そして50年程度で1/1000になり、100年で1/5000ぐらいにまで減る。1000年ともなると1/10万ぐらいになる。

 このあたりで強力な短寿命の同位体が消えてしまい、後には長寿命の弱い同位体が残るので減り方はゆっくりになる。それでも元の核燃料の2倍程度まで減るのは1万年後。使用直後に1000万倍もあったことを考えると、もとの核燃料の2倍というのは大した放射線を出すわけではない。10万年のうち9万年はそんな状態で、だらだら、ゆっくりと放射線が弱くなっていくのである。

 10万年保管が必要ということは、10万年ずっと同じように危険ということを意味しない。本当の本当に危険なのは最初の10年程度なのだ。

 このグラフを理解すると、地層処分の印象も変わってくる。「危険なものを埋めて知らんぷりするのか」「本当に漏れてこないのか」などと考えがちだが、100年もすれば埋めても問題ない程度に放射線が減衰している、ということなのである。(中略)

科学的に、定量的に、考え続けることの大事さ

 このように考えて、私は震災から7年後の今も、ぐるぐると思考を巡らし、迷っている。何かを見落としていないか。日常的な感覚を信用して、自然の有り様を間違って理解していないか。ちょっと目には分かりやすい言説にのって、かえって社会を退歩させ、破壊する思潮や運動に加担していないか。

 「そういうお前は、原子力をどう考えているのか」という問いならば、今のところ私は、今後100年程度は日本社会にとって原子力発電は必要ではないかと考えている。

 これには色々な理由がある。エネルギー安全保障的観点もあるし、今後の廃炉に必要な原子力技術者を定常的に育成するという観点もある。

 100年というのは、おそらくその間の技術開発で原子力発電以上に利便性が高く危険性の小さい発電手法が実用化する、と考えているからだ。太陽光発電は候補の一つだし、100年もあれば核融合発電も可能になるだろう。それまでは、原子力には他に代替できない利便性があり、「10万年の危険性」に注意しつつ使うしかなかろうと見ている。

 が、もちろん私が絶対正しいという保証なんかない。
 あなたが「原発の存続に反対だ」というならば、その考えを私は尊重する。(後略)
http://2013tora.jp/kabu405.html
 


[12初期非表示理由]:管理人:混乱したコメント多数により全部処理

2. 茶色のうさぎ[-4211] koOQRoLMgqSCs4Ks 2018年3月18日 13:30:46 : eyBMVxxjIM : XTT1XhJi1w4[3]

 汚染は?

 μSv/hでなく、Bq/m2で、判断しなさい。

 空間線量は、地表5cmが、20cmに移動しただけです。

 つまり、放射線管理区域、40000Bq/m2(40k)以上の区域です。
http://www.kananet.com/fukushima-osenmap/fukushima-osenmap2.htm

結論: Sr90、ウラン、プルト、なんて無視だよw ばか うさぎ♂



[18初期非表示理由]:担当:反原発を装い、原発を推進して日本を今日の大破局に追いやった自民党=利権官僚政府と原子力ムラには批判も非難もせず口を開けば『小出がー』『松本ガー』『共産党がー』とやって利権者以外を誹謗中傷するコメント多数のため全部処理http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/413.html#c82

3. ダイビング[472] g1@DQ4Nyg5ODTw 2018年3月19日 02:25:13 : hYgDyQ7GVw : FW2CaKAMq2k[43]

> 事故によって5重の壁が破れ

5重の壁って、私の知識によると
1. 核燃料棒被覆
2. 圧力容器
3. 格納容器
4. 原子炉建屋
5. フクシマと東京の距離
だったはず。 福島の人々にとっては4重の壁しかなかったのです。


4. 2018年3月19日 12:54:12 : Gf2k4BJkrk : DiDzB@q5yrQ[1]
環境中に放出された放射性物質は、必ずしも、物理的な半減期によって、減少するわけではない。

公的な機関が発表した数値は、物理的半減期によって、斟酌されたのではないかと、疑われる数値が、多すぎる。

> 東電に「測定値」改変を注文か理論値に従ぐぁあせろってこと?/セシウム同位体比を教科書どおり「ワカリヤスク」せよとナ規制委

http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/198.html

Cs−137の物理的半減期は、30年だけれど、環境的あるいは生態学的半減期と呼ばれるものは、180−320年だ。

> 科学者たちが、彼らがセシウムの「生態学的半減期」と呼ぶものを計算したところ、それは180年から320年の間です。

http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/854.html


5. 2018年3月19日 16:36:43 : 9bGjNimHqY : 3Uqks_wcEig[2]
「生態学的半減期」というものがあったんですか
180−320年というのは驚きです。
特定の場所・環境に依存する半減期ということでしょうか。
専門家も言うように新たな汚染物質が吹き込んできた可能性があるんですね。

6. taked4700[6890] dGFrZWQ0NzAw 2018年3月19日 21:24:08 : R9k1pQYATg : 4khV52dXF9E[2]
>>01

>100年もすれば埋めても問題ない程度に放射線が減衰している、ということなのである。(中略)

これ、かなり乱暴な議論です。まず、日本の地層処分が現実的ではないことを無視しています。つまり、日本で言う高レベル廃棄物はガラス固化体で、プルトニウムのほとんどは再利用とされているのですが、これが出来ていない。六ヶ所村の再処理工場の本格稼働はもう10年以上延期されてきています。

廃棄物の本当の問題点は重金属毒性にあるのです。そして、重金属毒性を持つ廃棄物は高レベルのものだけでなく、劣化ウランなどがあり、それこそ、何万トンと言うレベルで存在するのです。それら全体が重金属であり、大陸の地下へ埋めたら、大陸全体の地下水汚染につながるのです。特に、プルトニウムは半減期が長く、これまでは無かった金属ですから、独自の重金属毒性があり、この影響が大きいのです。

繰り返しますが、地下数百メートル程度の所へ埋めれば、確実に地下水汚染につながります。50年とか100年、または1000年程度は大丈夫である可能性はありますが、永遠ではないことは明らかで、永久に重金属毒性は減らないことから、劣化ウランを含めて大量に地下埋設することはできないのです。

核廃棄物処分で常に隠されているのが、重金属毒性の問題であり、重金属毒性を持つ核廃棄物の多さなのです。


7. 2018年3月19日 22:43:41 : AKI3acokJE : wpUfBo0UW0s[17]

 ここに原子力関連側のCs安全神話が詳しく出ている。


Cs汚染土の再利用は安全だと言う資料(環境省)
https://www.env.go.jp/jishin/rmp/conf/11/mat04.pdf


田中さんも安全なので、汚染土を盛土でんでんで再利用すべきだと叫んでいる。
しかし、
「植物でのCs溶出への影響は殆どない」 
「珪藻土=粘土質が完全にCsを封じ込める」
実験データのみが並んでいるが、何故、一年草の雑草でも20万Bq/kgにも
(森名誉教授)なるのか。全く信用できないね。

 ===================

(1)もんじゅの1万点以上の改ざん
(2)玄海原発以外の敷地内には活断層があるも「インチキチームは活断層ではないと主張」
(3)未だに子供の甲状腺がんは被爆とは関係ないと宣言してる
(4)福島県内のみでも1000人以上が甲状腺摘出術を受けても隠してる
(5)子宮頸がんワクチン被害の1000人ほどの女子の原因が「神経の皮内細胞のむくみ」
   であると信州大医学部が学会に論文を出すも、厚労省の研究班から除外され、精神的
   な者が原因で女子1000人ほどが見捨てられた。一生涯で自由診療扱いで保障なし。
(6)311事故直後、経産省の根井さんが「メルトダウン」もしくは「メルトアウト」で
   間違いないと会見で答えると、即座に更迭される。
(7)東電の広報桜井さんも「廃炉なんて無理ですよ・・」と正直に口にすると更迭。
(8)若い東電担当者も「除染除染って、無理に決まってるでしょ」で・・・更迭。
   このあと、定例記者会見は中止された。

 枚挙に暇が無いデマり放題は、息を吐くように嘘をつくアヘンや進次郎と同じだぁ。

 これで、Csが絶対に珪藻土から流出しない・・・実験データを信用しろと???
 
 ブラジルのウラン鉱山のずさんな管理(UO2)で被爆しての小頭症をジカ熱とデマるほ
 ど平気でウソを言うIAEAとICRPとその一味。

 ===================

 信用されたくば、福島の被爆の健康被害の全てを公表してからね。
 癌登録法=隠蔽法・・・成立のみで、一切信用されなくなった福島。


 Csなどの化学形態の論文を新たに十数部手に入れたが、どうなんだか。
 プルームの拡散挙動の詳細など誰にも分らない。
 MPや高崎のCTBTにしろ、

 その位置=「高さや地形や風向きや降雨量」などで幾らでも数値は変わる。

 しかも、Csの化学形態=大きさ・水溶性・有機質・・・なども拡散の高さや天候など
 でも観測点に測定される状態は様々。

 僅かなモニタリングポストや測定所のデータに天候などの補正をしても、測定点での
 化学形態のみで勝手に推定していいんだろうか。

 帰還ありきの資料集めにしか思えないねぇ〜〜〜!!!
 原発建設ありきの無理資料捏造と同じ・・・???

 ============

 森名誉教授の地道な調査・測定のようなものが最も信頼できる。
 実際の数値だから。
 木村准教授(北海道大・独協医大)は福島県内の約400地点の放射性核種を測定して
 岡野先生と共同研究してたが、最近は圧力で出られないのだろうか。

 役所や御用の論文や資料だけじゃ、信用しろと言うのは土台無理な話だねぇ。


8. 2018年3月19日 23:25:08 : 7WpHIEtynE : 0JPTUTP3S58[9]
>3.

5重の壁、語弊が有るようで
1.、燃料ペレット(セラミックですから健全な状態ならガス状物質も封じ込める)
2. 被覆管
3. 圧力容器
4. 格納容器
5 原子炉建屋
です。

>2.

放射線管理区域設定の基準として、空間線量率、空気中の放射性物質の濃度、地表の放射性物質の密度の三つが有るね。
1つ目の空間線量率の基準では放射線管理区域設定の基準となる空間線量率は 2.5 μSv/h
処が
地表のだけを取ると、20倍厳しい値になっているんだね。
40000ベクレルのセシウムなら0.14 μSv/h になるんだが線量率としては高い地域では
珍しい値でもないし

>>4.

生態学的半減期はヨーロッパで研究された物だね
原文の訳がここに有る
http://www15.plala.or.jp/adumatakayama/topic/topic78/ecologicalhalflife.pdf


>>6.

重金属毒性問題は燃料サイクルの上流で起こる問題ですよ。なんか勘違いしてる
ウラン原鉱から出てくる、重金属毒性を持った廃液ってご存知?
その中身は、カドミウムなど知られた汚染物質です。

>劣化ウランを含めて大量に地下埋設することはできないのです。

聞きますけど?減損ウランっていう物は、放射性物質濃度はウラン原鉱より低いですけどね
なら、原鉱のある地域、例えば人形峠などの地域の地下水は汚染水ですか?

それに、埋めようとしてるのは、半減期の短い、強烈な放射線を出す物質だけど
オンカロはワンウエイの施設だから当然そのまま埋めるけど


9. 2018年3月20日 13:11:40 : AKI3acokJE : wpUfBo0UW0s[19]

  豊洲移転・・・と同じ仕組み。4万3000倍のベンゼンでも安全宣言!!!

   小池君は、反対派を会場から締め出して、大賛成の大合唱のみをTV放映させる。

    共産党都議の調査チームもシアンでさえ基準の7倍を測定してるのに、

     都側の委員たちは口をそろえて、「直ちに健康被害は生じない・・」。

 ===========

毎度々々、その手口が同じマニュアルどおり。

 ============

>その中身は、カドミウムなど知られた汚染物質です。
<そうですね。
 Ag-110mの半減期は約250日間なので、殆どがCdに変わってるので、
 福島はカドミウム塗れの公害被害地域です。

 これも森名誉教授がショウジョウクモなどのAg-110mを測定してブログに載せて
 ました。ミミズやトカゲの体内も。
 しかし、生体内半減期が短く、つまり、糞で彼方此方にばら撒かれてるか、或いは体内
 でCdに変化して残っているのか・・・・

 ジグモ 2011.10月  約5,000Bq/kg のAg-110m

 ==================

  
  ★:Ag-110mは地表2cm以内に留まる恐ろしさぁ・・・

http://moribin.blog114.fc2.com/blog-entry-1725.html?q=%EF%BC%A1%EF%BD%87%EF%BC%8D%EF%BC%91%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BD%8D


    Csよりも、飛んで飛んで 吸って吸って のバイキングぅ〜〜〜

   新発見:飯舘村のジョロウグモは放射性銀を1000倍に濃縮していた!
   http://moribin.blog114.fc2.com/blog-entry-1306.html

   文科省が 放射性銀(Ag-110m) の汚染分布図を発表しました
   https://blog-imgs-42-origin.fc2.com/m/o/r/moribin/20111101095847d78.jpg

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 ★☆:Csより酷いAg-110m汚染〜〜〜今はCdになっちゃった!!

  https://blog-imgs-58-origin.fc2.com/m/o/r/moribin/2014012011445607a.jpg


  福島はカドミウム塗れの土壌ですね。
  これだけで、農業なんて言語道断だぁさ。
  ストロンチウムも測定してないし。

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  ★☆:福島の海はカドミウム塗れで毒塗れ・・・だんべぇ

    http://moribin.blog114.fc2.com/blog-entry-1757.html

   イカやカニなどではCs-137よりもAg-110mの方が多い事も少なくない。

    今ではCdになって安定してる。

     垂れ流す汚染水のCdも計ってないし・・・ダメだんべぇ・・・福一!!


10. 2018年3月20日 22:38:53 : 2AxvsCSIlA : yO8UVYgy90w[25]
おらは鉱廃水の話をしてるわけだけど

せっかく銀の同位体の話をしてくれたので言うけど

1kgのコメには0.4 mgを超えるカドミウムが含まれてはならないとされています。
これは工業汚染における基準値です

100 Bq/kgのAg-110mを含むもので、100 BqのAg-110mが全て崩壊して
Cd-110になったとすると、0.6 pg/100 kgのカドミウム濃度になります
結局濃度は、1 kgあたり0.0000000006 mgと等しくなります。

1. 1 BqのAg-110mは、原子の数としては、3.1E+07個です
2. 100 BqのAg-110mは、原子の数としては、3.1E+09個
3. Cd-110は1モルで110g
4. 3.1E+09個のCd-110は、0.6pgに相当


と言う事でカドミウムまみれって事は有りませんね、簡単な計算ですから

>約5,000Bq/kg のAg-110m

計算は50倍すれば良いです、結局はコメの元々の汚染基準からみても
遥かに低い数値です


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