http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/255.html
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「電力安定供給へ再稼働を 原発、中電専務ら必要性訴え 三重大学生9割『賛同』」
(伊勢新聞 2017/12/20)
http://www.isenp.co.jp/2017/12/20/11818/
エネルギーをテーマにしたパネルディスカッションが19日、三重大学の三翠ホール(津市栗真町屋町)であった。中部電力の渡邊広志専務執行役員ら4人がパネリストとして出席し、電力の安定供給を維持するためには原発の再稼働が必要だと訴えた。参加した学生への電子投票も実施し、約9割が原発の再稼働に「賛同できる」と回答した。
渡邊明名誉教授(経営学)が工学院生を対象に開く授業の一環。平成23年度から年に一度のペースで開いている。この授業では4月から、中部電力の執行役員ら7人が発電の仕組みやエネルギー政策をテーマに講演してきた。
テーマは「日本産業の現状からエネルギーミックスを考える」。渡邊専務のほか、同大の鶴岡信治副学長、鋳物の生産を手掛ける古久根(愛知県碧南市)の古久根靖社長、伊勢新聞社(津市)の小林千三社長がパネリストを務めた。
渡邊専務は「発電の多くを原油に頼る中、中東で何か起これば大停電が起こるのではと危惧している」と述べ、原発再稼働の必要性を強調。「多様な発電方法を組み合わせて電力の安定供給を保たなければならない」と訴えた。
古久根社長は「雷による停電で工場が2千万円規模の損失を受けそうになったことがある」と紹介。「電力の安定供給の重要性は計り知れない。原発を再稼働しなければ、日本の製造業は危うくなるだろう」と述べた。
小林社長は「人類は文明の力を享受して生きているが、文明にはエネルギーが必要。エネルギーを使わない昔に戻ることはできない」と指摘。「新たな発明や発見をして文明を発展させてほしい」と学生らに呼び掛けていた。
学生らがリモコンのボタンを押して意見を表明する電子投票では、「安全が確認された原発の再稼働をどう思うか」との質問に、参加者の約86%に当たる25人が「賛同できる」と回答した。
-------(引用ここまで)-----------------------------
中電は、あんなペラペラな防波壁で津波が防げるとでも思っているのでしょうか[1]?
浜岡原発は直下地震が起きる可能性が非常に大きく、最初の一撃で原子炉が大破・爆発する
危険性が指摘されています[2]。
中途半端な津波対策など何の役にも立ちません。
大学生が9割再稼働に賛成だということですが、原子力ムラの調査は全く信用できません。
NUMOの核ごみ説明会でも、謝礼を払って学生を動員したことが明らかになっています[3]。
福島第一原発の事故で、沸騰水型原子炉は地震のちょっとした揺れで簡単に大爆発する
欠陥製品であることが明らかになりました。
再生可能エネルギー利用で、原子力発電の発電量は十分に補えることは、各国がすでに
証明しています。
危険な原発は全く不要です。
浜岡はすみやかに全炉を廃炉にしなければなりません。
(関連情報)
[1] 「浜岡原発で防波壁が完成!標高22メートルの壁を全長1・6キロにわたって建設!
あまりの薄さに心配の声も・・・」 (阿修羅・赤かぶ 2015/12/26)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/595.html
[2] 「浜岡が事故ったら大変、福島事故は線香花火ぐらいのことだ (元原発技術者・菊池洋一氏)」
(拙稿 2014/2/17)
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/408.html
[3] 「日当1万円払ってサクラ動員!核のごみの意見交換会!」 (阿修羅・赤かぶ 2017/11/15)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/107.html
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