http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/242.html
Tweet |
トリチウムは基本的に水を構成する水素原子なので、分離はとても難しいのです。
また、そもそも、宇宙線などで、自然界には昔から一定量存在します。
トリチウム
http://www.cnic.jp/knowledge/2116
大気中の窒素・酸素と宇宙線の反応で生成し、地球上の天然でつくられる分の存在量は96京ベクレル (9.6×1017Bq) と推定されている。現在の降雨中の濃度は1〜3ベクレル/リットルであるが、核兵器爆発の前は0.2〜1ベクレル/リットルであった。
福島第一原発の敷地が今後もかなり大きな揺れにみまわれる可能性は高く、タンク類が破損して、陸域に汚染水が高濃度で漏れることを考えたら、早い時期に海洋放出することがいいはずです。
ただし、二つ問題があると思います。
1.汚染水に含まれるのはトリチウムのみか? 一定の濃度でいろいろな放射性物質や重金属のイオンなどが混じり込んでいるはずであり、それらの基準値を公的に決めて公表し、世間の理解を得る必要があるのではと思います。
2.日本の世論だけでなく、東南アジア諸国の理解やアメリカやカナダなどの太平洋沿岸地域の国々の了解が得られるか。
どちらにしても、現状で除去できないトリチウムを汚染水の形で永遠にため続けるのは不可能です。現実的な打開策を取らないと、却って事態が悪化してしまうと思います。
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素49掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素49掲示板 次へ 前へ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。