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東海第二延長 24日申請 原電が県に方針伝達(事故があれば国家予算の倍、の試算は?)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/135.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 11 月 22 日 12:29:37: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
 

(回答先: 日本原電 東海第二原発の運転延長申請へ 投稿者 taked4700 日時 2017 年 11 月 21 日 12:31:02)

 津波があと少し高ければ、首都圏も今頃廃墟だったのかもしれない。
予測がされていても、不都合なもの共が隠蔽できるのが地デジ大マスゴミ発表というものか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201711/CK2017112202000122.html
【社会】

東海第二延長 24日申請 原電が県に方針伝達

2017年11月22日 朝刊

*東海第二原発(手前)=茨城県東海村で、本社ヘリ「おおづる」から(安江実撮影)
(*写真)

 首都圏唯一の原発で、二〇一八年十一月で四十年の運転期限を迎える東海第二原発(茨城県東海村)について、運営する日本原子力発電(原電)は二十一日、原子力規制委員会に最長二十年の運転延長を二十四日に申請することを明らかにした。東海第二は、事故を起こした東京電力福島第一原発と同じ「沸騰水型」で、同型の延長申請は初。延長申請は全国で四基目で、東日本で最初になる。
 原電の村松衛社長が二十一日、県や村を訪れ、申請する方針を伝えた。約千八百億円かけて二一年三月までに対策工事を終え、再稼働を目指す。
 三十キロ圏には、全国の原発で最多の約九十六万人が生活しているが、自治体による避難計画はまとまっていない。
 原電は運転延長の申請に向け、原子炉などの劣化状況を把握するための点検を十月中に終了。今月二十八日が申請期限だった。
 東海第二が再稼働するためには、規制委が運転延長を認めた上で、新規制基準に基づき「適合」と判断される必要がある。規制委による新基準の審査はほぼ終わり、年明けにも「適合」が出される見通し。
 原発の運転期間を巡っては、福島第一の事故を受け、原子炉等規制法で原則四十年と制限した。規制委が認めれば一回に限り、最大二十年延長できる。これまでに福井県の関西電力高浜1、2号機、美浜3号機の二原発三基が延長申請し、規制委はいずれも認めている。
 この日、村松社長は茨城県庁で大井川和彦知事と非公開で面談した。村松社長は面談後、「再稼働問題と切り離して、今後の規制委の審査に当たって、住民らにしっかり説明してほしいとの指示があった。しっかり取り組んでいきたい」と語った。大井川知事は「きちっとした審査を国に行っていただき、並行して県も安全性を審査し、そのトータルが東海第二の安全性を判断する基準の一つになる」と話した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
・関連:
■NNNドキュメント「2つの“マル秘”と再稼働 国はなぜ原発事故試算隠したか?」/「原発事故が起きると国家予算を超える損害
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/686.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 24 日 09:10:05: igsppGRN/E9PQ

■1997年3月11日、茨城県東海村にある動燃再処理工場で爆発事故が発生した。一歩間違えば、福島原発以上の被害になっていた
http://www.asyura2.com/13/cult12/msg/535.html
投稿者 バビル3世 日時 2013 年 11 月 04 日 19:00:04: ShsAFfmEJ1/jg

 

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コメント
 
1. 2017年11月22日 19:41:24 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-3490]
「やはり心配はしている」――40年超むかえる老朽原発・東海第2の延長申請に原子力規制委・更田豊志委員長が懸念〜「運転停止から10年のブランクは深刻」 2017.11.22
記事公開日:2017.11.22取材地:東京都 動画
 2017年11月22日(水)14時30分より、東京都港区の原子力規制庁にて、原子力規制委員会による定例会見が行われた。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/405999

2. 2017年11月25日 12:09:04 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-3452]
2017年11月25日(土)
東海第2「20年」申請
老朽原発延長に怒りの声
福島第1と同型

 日本原子力発電(原電)は24日、来年11月に運転開始から40年となる老朽原発、東海第2原発(茨城県東海村)の運転期間を20年延長する申請を原子力規制委員会に提出しました。同原発の半径30キロ圏内には96万人が暮らしていますが、避難計画もありません。「命と安全を守るために撤回を」「老朽原発はただちに廃炉を」と地元や東京都内で抗議と怒りの声が上がりました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-11-25/2017112501_01_1.jpg
(写真)周囲に住宅地が広がる日本原子力発電の東海第2原発(左)と廃炉作業中の東海原発(右)=茨城県

 延長申請は4基目。事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型では初めてとなります。

 原子炉等規制法は、原発の運転期間を原則40年とし、規制委が認可した場合、1回に限り20年までの延長を認めています。再稼働には来年11月までに延長の認可や設備の詳細設計を記した工事計画の認可を得る必要があります。

 東海第2原発は、2011年3月の東日本大震災で緊急停止し、外部電源が喪失。敷地に津波が浸水したため非常用発電機1基が故障。残る2基で原子炉を冷やし、かろうじて炉心溶融を免れた被災原発です。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-11-25/2017112501_01_1b.jpg
(写真)※東海第2原発から半径30キロ圏に含まれる各自治体の人数(原子力災害に備えた茨城県の計画から)

 原電は14年5月に新規制基準への審査を規制委に申請し、技術的審査はほぼ終了。日本原電は8日に申請の補正を提出し、現在、規制庁が審査書案のとりまとめ中です。

 福島第1原発事故後の原子炉等規制法の改定時、政府は原発の運転延長は“例外中の例外”などと説明していました。しかし、延長申請された関西電力の高浜原発1、2号機(福井県)、同美浜原発3号機(同)は、いずれも期限内に認可され、現在は再稼働に向け工事をしています。

 同原発の避難計画策定が義務付けられている30キロ圏内には14市町村が含まれ、全国で最多の96万人が暮らしており、避難計画の策定は非現実的と指摘されています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-11-25/2017112501_01_1.html

2017年11月25日(土)
官邸前「東海第2原発廃炉しかない」

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-11-25/2017112501_02_1.jpg
(写真)全ての原発の廃炉、再稼働の中止を求めて抗議する人たち=24日、首相官邸前

 首都圏反原発連合(反原連)は24日、首相官邸前抗議を行いました。日本原子力発電(日本原電)がこの日、来年に運転開始から40年となる東海第2原発(茨城県)の20年延長を原子力規制委員会に申請。老朽原発の運転延長を狙う、日本原電や安倍政権に「東海第2(原発)このまま廃炉」などの声を突きつけました。

 神奈川県大和市の男性(64)は「東海第2原発は東日本大震災で過酷事故寸前の事態になった。しかも老朽原発だ。原発の危険性はもう明白です。原発の危険も何万年も続く核のゴミの問題も押し付けてはなりません。私たちの手で原発を止める」と語りました。

 国会正門前エリアでは、参加者がマイクを代わる代わる握り、東海第2原発の運転延長に抗議するスピーチをしました。川崎市の男性は、「福島原発事故の被害や苦しみを語り、“原発ノー”の国民の意思をはっきり示していこう」と呼びかけました。

 この日、500人(主催者発表)が参加しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-11-25/2017112501_02_1.html

2017年11月25日(土)
主張
東海第2原発申請
延長ではなく廃炉こそが必要

 日本原子力発電(原電)が、来年11月に40年の運転期限を迎える老朽原発の東海第2原発(茨城県東海村)の最長20年の運転期間延長を原子力規制委員会に申請しました。同原発の半径30キロ圏内には国内の原発として最多の約96万人が住んでいますが、事故があった場合の避難計画はまとまっていません。かりに規制委が同原発の延長を認可すれば、全国で4基の老朽原発が認められることになります。「原則40年」の運転期間さえなし崩しにふみにじり、再稼働を推進することは大問題です。東海第2原発は廃炉こそ必要です。
30キロ圏内に約96万人

 原発の運転期間について、原子炉等規制法で原則40年としたのは2011年3月の東京電力福島第1原発の深刻な事故を受けたものです。もともと原発自体が未完成の技術であり、ひとたび地震や津波に襲われるなど事故が起これば重大事態を招くことは、発生から6年8カ月以上たっても収束の見通しもたたない福島原発事故の状況からも明らかです。

 その上、40年も運転を続けていれば機器や配管の劣化が起きるだけでなく、放射線にさらされる原子炉本体や壁などがもろくなることは、さけられません。最長20年への延長は規制委が認めた場合、あくまで「例外」としていたはずです。

 それにもかかわらず、電力会社は老朽原発の再稼働を狙って運転申請をおこない、規制委は関西電力の高浜原発1、2号機(福井県)、美浜原発3号機(同県)の延長を次々と認めてきました。「例外」をまるで「原則」にするかのようなやり方は許されません。

 東海第2原発は福島第1原発と同じ沸騰水型原子炉(BWR)です。同型炉の運転延長申請は初めてです。

 沸騰水型炉は原子炉を覆う格納容器が極めて小さく、炉心溶融すると、たちまち容器内は高温高圧となり、容器の破損の恐れがあります。規制委は、格納容器の圧力逃し装置(ベント)の装着を義務付けるなどとしていますが、安全の保証にはなりません。

 しかも東海第2原発そのものが、東日本大震災で緊急停止し、津波によって非常用電源3台のうち1台は停止、残り2台で冷却を継続して炉心溶融(メルトダウン)を免れた経緯があります。このことからも、現地では廃炉を求める声が上がっています。

 原電が東海第2原発の運転延長を狙うのは、原電にとって同原発しか動かせるめどの立つ原発がなくなり経営困難に陥るからです。こうした住民の安全よりも利益優先の姿勢はやめるべきです。
県民世論は「反対」多数

 東海第2原発の半径30キロ圏内の14市町村で避難計画ができている自治体はありません。人口約27万人の県庁所在地・水戸市をはじめ、100万人近くがいる地域で、実効性のある避難計画の作成などきわめて困難です。

 地元紙・茨城新聞の世論調査(10月20日)でも再稼働「反対」63%で、「賛成」21%を大きく上回っています。県内市町村議会の6割が「運転延長反対」や「再稼働中止」の意見書を可決しています。世論に逆らい、老朽炉をはじめ原発再稼働をすすめる安倍晋三政権の暴走にストップをかけることが急務です。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-11-25/2017112501_05_1.html


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