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変動帯に立地する原子力関連施設の耐震安全性評価
に関わる地質学的問題
http://www.zisin.jp/publications/pdf/monograph2015.pdf
から部分引用:
>世間一般に余り認識されていないことは,この
ような審査にあたって,その根拠となるデータの
取得と解釈を事業者自身が行って報告書にまと
めるということである.審査を行う側の原子力安
全委員会が独自に調査を行う事は全くない.審査
を裁判に例えれば,原子力事業者は被告人である.
検察側が全く証拠を提出せず,被告側の証拠だけ
を基に行う裁判で真相を解明できるか否か,答え
は言うまでも無いであろう.もうひとつ一般に誤
解されていると思われることは,新たに発足した
原子力規制委員会の位置づけである.政府は,
旧・原子力安全保安院と旧・原子力安全委員会と
で二重に存在していた審査機関を,原子力規制委
員会に一元化することによって効率化を図った
と説明し,マスコミもおおむねこれに同調する報
道をした.しかし,これは「効率化」の一方でダ
ブルチェックの機能が働かなくなったことを意
味する.しかも旧・原子力安全保安院は,国策と
して原子力行政を推進するサイドに属していた
ので,厳密な意味での審査機関では無い.しかし
それでもなお,ある種歯止めの役割を果たしてき
たと思われる.
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