> 「生活が厳しいのなら福島に戻ったらいいと言われるかもしれません…(中略) > 福島は「安全・安心」を宣伝し、除染も済んだので帰還するようにと言っておりますが、 > 原発からの汚染水は止まらず、デブリの取り出しもいつになるか全く分からない状態です」> 国が避難基準とするのは、年間20mSv以上という殺人的な線量だ。 > チェルノブイリ原発事故のあったウクライナでは年間1mSv以上であれば避難の権利が発生し、 > 5mSv以上は強制移住となる。 > 住民は国家から住宅の提供を得るのだ。 > 世界的に見て日本の避難基準が人権軽視であることがよく分かる。 健康被害の境界が年間5mSvか20mSvかの際どいことが、理由じゃないだろう! 住民は、それより桁外れに大きな懸念を持ってるんですよ。政府の態度を見て... 3号機の、猛毒を含む爆発物の保管場所(燃料プール)あたりで爆発が起き、 https://www.youtube.com/watch?v=OiZmLqWnjgc 爆発後のそこの画像を見ると、その爆発物が爆発したとしか思えない状況になったのに、 http://c23.biz/eV77 政府は、未だに、その保管場所の画像を見せないまま、はぐらかしたことばかり答えている。 燃料取出装置の設置が進んでる? そんなこと、誰も聞いてないだろう! 肝心の保管場所がどうなったのか? 566体全部目視確認可能になったのか、答えろよ。 燃料取出作業の説明 https://www.toshiba.co.jp/about/press/2016_01/pr_j1801.htm 「燃料取扱設備は、使用済燃料プール内に堆積したガレキを撤去し、燃料を取り出し」 を見ると、いつの間にか、こっそり 燃料取出し工程に入るまで、瓦礫撤去をやらないことに、変えられている。 瓦礫撤去を、こっそり燃料取出し工程(2018年秋)まで先送りしておきながら、 執拗に、燃料取出装置の進展具合いばっかり報道する手口で、 瓦礫撤去を先送りしていないかのように騙す、 すでに瓦礫撤去が完了したかのように騙す、 保管場所に燃料が566体,全部あると目視確認されてるかのように騙す、 そういう態度を見てると、強い不信感を感じて当然だろう! 実際には、未だに、97%,550体分の保管場所が瓦礫で覆い隠されて目視確認されてないのだから、 当然、爆発物が爆発してそこに含まれる猛毒がばら撒かれて堆積し、風が吹く度に舞い上がってる かもしれないと心配するだろう! 見せようと思えば簡単に見せられるのに、わざと見せないのだから。 http://c23.biz/eV77 を見てると、 鉄骨が内側に曲がってるから自重で曲がったことはわかるし(爆風が原因なら外側に曲がる)、 そのことから、鉄骨の強度が落ちた、つまり鉄骨が1000℃近くになったことはわかるし、 そうなった天井の鉄骨は数十トンもあるのだから、 「建屋内に溜まった水素ガスが爆発しただけだ」という説明が、 文系の世界の都合から逆算した、ただの決め付けでしかないことは、わかるでしょう。 鉄骨に取り付けてある面積の大きな付帯物に爆風が当たれば、 鉄骨の、取り付け箇所近辺が崩壊することはあるでしょうが... 「鉄骨は常温で潰れた、連鎖反応は起きてない、燃料は飛散してない」 に決まってる目視確認する必要は無い、と思い込ませるために、 「その一箇所の崩壊でバランスが崩れたせいで鉄骨の構造物全体が潰れたんだ。 数十本×数十本相当張り巡らされた鉄骨の構造物全体が潰れたんだ」 と説明するのは、かなり苦しい、こじ付けです。 そうなった可能性もゼロではないけど、 絶対そうなったんだと決め付けて確認しないのはおかしい! どんなこじつけを言おうと、鉄骨が1000℃近くになった疑いは残るのです。 鉄骨が1000℃近くになった場合、水素爆発程度の熱量では絶対に説明が付かない。 例えば、天井の鉄骨が60トンで、爆発で建屋内に4000℃のガスが20トン出来たとして、 ガス20トンが4000℃→1000℃になって出て来る熱が鉄骨に移って、 鉄骨60トンが十数℃→1000℃になった(3000度分あるから20トンで60トンを1000度上げられる)。 と思えるか、というと、 鉄骨同士の間隔は広くスカスカで、そこを一瞬で通り過ぎて行ったのだから、 建屋内で出来た高温ガスの大半が、鉄骨に熱を与えることなく、高温のまま外に出て行った ことがイメージされる。 爆発で出来た建屋内に高温ガスが4000℃なら、10倍の200トンくらい出来ないと、 1000℃にできるほどの熱を鉄骨に与えられるわけがないことは、 理屈ではなく、感覚的にわかる。肌で感じる話です。 鉄骨同士の間隔は広くスカスカで、そこを一瞬で通り過ぎて行ったにもかかわらず、 http://c23.biz/eV77 になった画像を見れば... 東電は、 その他瓦礫撤去前の、3%しか見えない頃の画像は撮影できて公開したのだから、 その画像を撮影したとき同じ方法で、今の画像も、撮影できて公開できる筈です。 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images1/images1/d160526_08-j.pdf#page=17&zoom=50 公開しないところを見ると、3%しか見えない頃から瓦礫を全く撤去しておらず、 故意にずっと、3%しか見えないままにしている。 この公開は、やろうと思えば簡単にできて、やれば一目瞭然で白黒付く公開で、 しかも、200km圏内の数百万人の生死を左右する公開なのだから、絶対にやらせないといけない。 技術的には、それをやるのは一瞬(現状をありのまま撮影して公開。瓦礫に見えないままならその様を公開)。 脱原発運動の邪魔にもならない。 私達が要求してから実現するまで一瞬なのだから。要求しても実現しなかったらその態度からおかしいと皆気づく。 だから、まず、この、公開の実現を、他の重要な実現の前に、挟もうではないですか。 プルトニウムを大量に含む燃料が一切飛散していないか、何割かが飛散したのかは、贔屓目に見ても五分五分なのだから、 どちらなのかは、目視確認しない限り、絶対にわからない。 燃料が今も全部そこにあるのか、何割かがばら撒かれて無くなってるのか、 目視確認しない限り絶対にわからない。 東電がこれまでやって来たことを見ると、わざと隠蔽し続けているとしか思えない。 瓦礫撤去の進捗報告は、2015年11年に、その他瓦礫撤去に着手したと報告されたのを最後に打ち切られています。 http://fukushimadisasternote.1apps.com/tepco_schedule4_ex.gif (その他瓦礫とは、大型クレーン(FHM)とCUW/FD ハッチ蓋以外のほぼすべての瓦礫。瓦礫のほぼすべてが手付かず) その後、 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images1/images1/d160526_08-j.pdf#page=17&zoom=50 「小瓦礫」の撤去は実施済み、 「床狭隘部残留小瓦礫」の撤去は未着手 と報告されてるけど、こんな報告見ても、目視確認できる状態になったのかわからない なぜなら、 撤去の着手の宣言だけして、実際には撤去せず、 その他瓦礫のほぼすべてを「床狭隘部残留小瓦礫」に分類して、 使用済燃料取出しの時期まで先送りすることに変更したのかもしれないから。 (もしあの後,少しでも撤去していて燃料が新たに姿を現していたら画像を公開してる筈) 燃料取出し装置には瓦礫を撤去する機能も付いているので、 燃料置いてた場所を頭からすっぽり覆い隠してる瓦礫までもが、 燃料取出しのとき一緒に撤去するという口実で、燃料取出しの時期まで放置されるのです。 たとえ使用済燃料の大半が飛散してそこから無くなっていても、燃料取出しの時期まで発覚しません。 燃料取出しの時期を延期し続ければ、永久に発覚しません。 あの連中が、なぜ、そこまで汚い手を使って発覚を先送りし続けようとしてるのかと言うと、 あとで使用済燃料の何割かが飛散済だと発覚したときに 「飛散済だと自分も知らなかったから自分は悪くない」と言い逃れできるようにするためです。 そのとき、あの連中は、 「燃料プールの目視確認が完了したなんてひと事も言ってない。 燃料プールの件が燃料取出し装置の方に移り、目視確認の件が格納容器の方に移ったのを見て、 燃料プールの目視確認が完了したと、勝手に思い込んだ住民の方が悪い」 と責任転嫁して来ます。 燃料プールの件を燃料取出し装置の方に移し、目視確認の件を格納容器の方に移してるのは、 燃料プールの目視確認が完了したと言わずに「完了した」と思い込ませる、騙すための手口なのです。 もし、「小瓦礫」の撤去が本当に完了し、未着手が文字通りの「床狭隘部残留小瓦礫」だけなら、 使用済燃料566体の全部について、そこにあるのか無いのかくらいは、目視確認できる状態になってる筈です。 なのに、それを撮影して公開しないということは、目視確認できる状態になっていないといことです。 ■なお、これを書くと、上の説明を無力化するために、 閲覧者の方々を騙す出鱈目な説明を書く人物が湧いて来るので、 閲覧者の方々がそいつらから騙されることから守るために、予め書いておきます(↓)。
東電サイトへのリンク http://photo.tepco.co.jp/cat2/04-j.html を示して、「公開済の映像だけで、566体が全部、保管場所に残ってることは一目瞭然だ」 と言って来る人が現れます。 これは、閲覧者の方々がリンク先を見て確認することはないと見越したハッタリです。 リンク先を見たら、関係ない物が大半を占める、150個以上の膨大な数のリンクの一覧ですが、 150個中、関係のあるリンク、プール水面下が見えるリンク、以下のものくらいです。 http://photo.tepco.co.jp/date/2015/201510-j/151016-01j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2015/201508-j/150804-01j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2015/201508-j/150802-01j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2014/201409-j/140901_01j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2014/201408-j/140830-01j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2014/201408-j/140829-01j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2013/201302-j/130221-01j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2013/201302-j/130213-02j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2012/201210-j/121015-02j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2012/201210-j/121003-01j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2012/201209-j/120926-01j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2012/201209-j/120925-01j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2012/201209-j/120924-02j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2012/201209-j/120913-01j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2012/201204-j/120416-02j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2012/201204-j/120413-01j.html http://photo.tepco.co.jp/date/2011/201105-j/110510-02j.html 566体の燃料集合体のうち一部でも見える物を全部合わせても、10〜20体分(3%)しかありません。 残り550体(97%)は、瓦礫に覆い隠されてるせいで、そこにあるのか無いのかわからないままです。 また、その人は、 「瓦礫の山の表面に凹んだところが無いから、ラックや燃料集合体は全部残ってるに決まってる」 とか、おかしなことを言って来るかもしれませんが、 瓦礫の下にある物がラックや燃料集合体とは限りません。 場所によっては、プールの底まで全部瓦礫、という場所があるかもしれません。 瓦礫の下に何があるかなんて、見えないのだから、わかるわけがないのです。 それに、公開されてる画像は面積にして1割だけなのですから、 そもそも「瓦礫の山の表面に凹んだところが無い」という前提が嘘なのです。 未公開分の9割に凹んだところがあるかもしれません。あるかないかなんて、わからないのです。 ■上に書いた説明を読めば、 小瓦礫撤去後の画像を見るという簡単に出来て100%確実な判別方法があるのに、 それをわざとやらずに理屈だけで実害無しと断言することが、如何に恐ろしいことか、わかると思います。 その画像の公開は、絶対にやらせないといけないのです。
[12初期非表示理由]:管理人:スレ違い、重複コメント多数のため全部処理
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