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「JAF パンク救援、最多36万件 セルフGSで点検減り」 (毎日新聞 2016/9/23)
https://mainichi.jp/articles/20160923/k00/00m/040/131000c
車のタイヤがパンクし、日本自動車連盟(JAF)に救援を求めた件数が昨年度は全国で36万件超に上り、過去最多となったことが分かった。客が自分でガソリンを入れるセルフ式ガソリンスタンド(GS)の増加などから、点検がおろそかになっていることが背景にあるとみられる。死亡事故につながることもあり、業界団体「日本自動車タイヤ協会」(東京)は、警察と連携し啓発運動に取り組んでいる。
JAFによると、全国でパンクにより救援に出動した件数(二輪車含む)は昨年度、36万1942件に上り、業務を開始した1963年以降で最も多く、10年前の2005年度より約17%増えた。全体の救援件数は10年前の約299万件から昨年度は約233万件に減っており、パンクによる救援が占める割合は05年度の約10%から昨年度は約15%まで増加した。
JAFは原因の一つとして、セルフ式GSの増加を挙げる。石油情報センター(東京)によると、セルフ式GSは00年ごろから急増し、15年度は9728店で10年前の4956店からほぼ倍増した。JAF広報部は「セルフ式の増加により、専門知識を持ったGSの店員にタイヤの空気圧などを点検してもらう機会が減っているのではないか」と話す。
JAFによると、タイヤは空気圧が低いと、表面がたわみ路面との摩擦で熱を持ちやすく、破裂に至ることもある。JAFが14年に実施した会員アンケートでは、タイヤ協会が推奨する月に1度の空気圧チェックをしている人は約14%にとどまっていた。
パンクを原因とした死亡事故は相次いでおり、昨年8月には北九州市門司区の九州道で、パンクのため路肩に止まっていたトラックに別のトラックが衝突し5人が死傷した。今年8月にも福島市の東北道で、パンクで停車中の乗用車にトラックが追突し3人が死傷した。
国土交通省は毎年9〜10月を自動車点検整備の強化月間とし、ホームページに15項目のチェックシートを掲載している。同省の担当者は「日常的なチェックでパンクを減らしてほしい」と呼びかける。【平川昌範、前谷宏】
九州道、22台中半数で空気圧不足
業界団体「日本自動車タイヤ協会」の九州支部と福岡県警などは21日、福岡県筑紫野市の九州道下り基山パーキングエリアで、秋の交通安全県民運動に合わせて無料のタイヤ点検を実施した。約1時間半の間に22台中11台で空気圧不足が見つかり、うち2台にはくぎも刺さっていた。
タイヤにくぎが刺さり、空気圧も下がっていた福岡市の主婦、平井美千代さん(56)は「年2、3回は販売店で見てもらっていたのに……。これからはもっと頻繁に点検したい」と驚いていた。
同協会が昨年、全国33カ所で実施した無料点検では、305件の整備不良が見つかり、このうち195件は空気圧不足だったという。
国土交通省が推奨する乗用車の日常的な点検項目
(抜粋、同省ホームページより)
・タイヤのたわみや空気圧
・タイヤの亀裂や損傷の有無、溝の深さ
・ブレーキ液、冷却水、エンジンオイルの量
・ランプ類の点灯・点滅
・エンジンの掛かり具合や異音
・ブレーキペダルの踏みしろや利き具合
---------(引用ここまで)------------------------------------
1年ほど前のニュースだが、車のパンクがここ数年増加しているという。
パンクが増えたのは、セルフサービスのガソリンスタンドが増えて、店員にタイヤの
空気圧を点検してもらうことが少なくなったからではないかとJAFは説明するが、
ちょっと無理があるだろう。
なぜなら、上記グラフの通りセルフ式ガソリンスタンドは2002年から増加しているが、
2009年まではパンクによる救援件数は減っているからだ。
パンクがはっきりと増加傾向に転じたのは福島原発事故があった2011年以降であり、
おそらく放射能汚染が原因である可能性が高い。
放射性物質がタイヤの溝に付着し、強い放射線によりタイヤが少しずつ劣化し、
パンクしやすくなるのだろう。
何しろキログラム当たり何十万ベクレルもの黒い藻(のようなもの)が当たり前のように
地面に落ちている状況であるから、タイヤが劣化しても不思議はない。
というか劣化しないと考えるほうがおかしいのだ。
もちろんタイヤ自体の劣化だけではなく、道路に落し物が増え、それを踏んでパンクが
増加している可能性もある。
先月、岡山県津山市の中国自動車道で、落ちていた大型トラックのスペアタイヤに接触した
大型トレーラーが横転し、路肩に避難していた母と娘の2人が死亡する事故があった。
現場にはタイヤの固定装置も落ちていた。
放射性物質の付着により固定装置の劣化や腐蝕が急激に進んだのかもしれない。
このように劣化や腐蝕が進んで路面に落下物が増えれば、それを乗り上げて
パンクも増えるだろう。
また、被ばくにより運転手の注意力が低下し、タイヤの異常や空気圧に無関心で
運転している可能性もある。
いずれにせよ放射能汚染の影響が強く疑われる。
こういったトラブルを防ぐため、チェルノブイリでは検問を設け、汚染地域から出る車は、
線量計により厳重に汚染を検査される。
日本ではフリーパス、何も行われていない。事故が増えるのは当たり前である。
車は吸気系とタイヤが最も汚染されやすい。
洗車するときは、とくにタイヤをよく洗うことだ。
タイヤには素手で触れないほうがよい。
タイヤ交換に備えて、車にはマスク、手袋などを積んでおこう。
事故を起こしたり巻き込まれたりしないよう、車を運転する人はタイヤまわりにも
十分に注意していただきたい。
(関連情報)
「電車の窓ガラス破損事故が東日本で多発 おそらく放射能汚染による劣化が原因だろう」
(拙稿 2017/10/26)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/840.html
「プラスチック、ビニール、ゴム、金属などの劣化が速い すべてを破壊しまくる放射性物質」
(拙稿 2017/7/5)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/374.html
「頻発するケーブル火災 放射線による絶縁材料の劣化が原因か」 (拙稿 2015/9/6)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/770.html
「おそロシア化する日本 重大な交通事故に備えるためドライブレコーダーがバカ売れ」
(拙稿 2017/11/6)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/874.html
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