http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/683.html
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「“医療的ケア”必要な子どもたち、親なしで学校に通うには・・・」
(TBS NEWS 2017/9/11)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3153900.html
医学の進歩とともに、人工呼吸器の管理など「医療的ケア」を必要とする子どもが増える一方で、学校現場の体制整備が追いついておらず、大きな問題となっています。
今年6月、まだ入閣前の野田聖子氏が、都内の特別支援学校にやってきました。息子・真輝くんの医療的ケアを行うためです。こうした医療的ケアは原則、保護者か看護師が行うことになっています。
「学校の中に毎日親が行くっていうのはよくないことなんだけど」(衆院議員 野田聖子氏)
野田氏の場合は、その後、新たに配置された非常勤看護師にケアを引き継ぐことができましたが、苦労も絶えなかったと言います。
「介護にあるケアマネがいない。全部、親が教育委員会行ったり、福祉行ったり。(ケアの態勢ができていなかったら)少なくとも大臣は受けなかったと思う」(衆院議員 野田聖子氏)
神奈川県内の特別支援学校に通う綾優太くん(7)。優太くんのように人工呼吸器をつけた医療的ケア児は、10年前の10倍に増えています。
「吸引する?話ができるようになるとケアがやりやすくなる」(父親 崇さん)
主治医からは、適切なケアが行われていれば、通学に問題はないと診断されていますが、学校は保護者の付き添いを求めています。
「(毎日の付き添いは)負担」(父親 崇さん)
両親は、学校と話し合いを続けてきましたが、去年12月、神奈川県教育委員会は、人工呼吸器を外せない子どものケアについて、保護者が責任を持つこととするとの通知を出しまた。
崇さんは一連の対応により、優太くんの教育を受ける権利が侵害されたとして、11日午後、日本弁護士連合会に対し、人権救済の申し立てを行いました。
「親が(ケアを)やると、半分甘えみたいな感じになる。医療的ケアを学校で受けることは意味があると思います。ケアを親以外の人にやってもらうのも教育の一環」(綾 崇さん)
教育委員会は「真摯に対応していきたい」としています。
--------(引用ここまで)--------------------
「人工呼吸器をつけた医療的ケア児は10年前の10倍に増えています」
サラッと言っていますが、これはとんでもない異常事態です。
その原因は言うまでもないでしょう。
これからは、ウクライナやベラルーシのように、医療的ケアが必要な児童が激増し、
学校に医師や看護師がいるのが当たり前になるでしょう。
(関連情報)
「医療的ケア児 “学校に行きたい” 直面する壁」 (NHK 2017/1/24)
http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2017/01/0124.html
「さいたま市と同じ線量 ウクライナで健康な子どもは6% (日刊ゲンダイ)」
(阿修羅・赤かぶ 2012/11/8)
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/584.html
「チェルノ強制移住地域の子供も、鼻血、激しい咳、吐血、吐き気、めまい、失神、
動悸、心臓痛、頭痛などに悩んだ 」 (拙稿 2016/8/26)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/362.html
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