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福島県郡山市・二本松市の放射線測定データを紹介。なぜ、ここに人が住んでいるのか?(お役立ち情報の杜(もり))
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/660.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 9 月 11 日 13:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

福島県郡山市・二本松市の放射線測定データを紹介。なぜ、ここに人が住んでいるのか?
http://useful-info.com/radiation-measurement-data-in-fukushima
2017年9月11日 お役立ち情報の杜(もり)


下図は、原発事故に伴う避難基準を示しています。


図(原発事故の避難基準) 出典:阿部憲一氏のフェイスブック投稿資料

チェルノブイリ原発事故で悲惨な健康被害が多発したウクライナでは、年間追加被ばく線量が10mSvを超える地域に住むことが、法律で禁じられています。年間追加被ばく線量が10mSvというのは、内部被ばくなどの影響も考慮された国際基準の数値です。日本では内部被ばくも考慮せず、外部被ばく数値のみで判断しています。結論としては、国際基準の年間10mSvを超えないようにするためには、日本で測定した外部線量値が、10/4=2.5mSv以下になるようにすべきです。1時間あたりに換算すると、

2.5×1000(μSv)÷8760時間(=1年間)=0.28(μSv/h)

1時間当たりの外部線量が0.28(μSv/h)。この数値を、移住すべきかどうかの判断基準にしなければなりません。ちなみに、米軍は0.33(μSv/h)以上になったら、撤退命令が出ます。世界最強の軍隊でも放射線には勝てないのです。

ところで、2011年3月に福島第一原子力発電所でトリプルメルトダウンと爆発事故が起きましたが、そこから数十キロ離れた郡山市と二本松市で外部放射線量を測定したビデオを紹介します。「秋田放射能測定室」様の提供です。

福島県郡山市、二本松市の放射能汚染(2017/8)


ビデオを見ると分かりますが、避難指示もない、普通に人が住んでいる場所にもかかわらず、とんでもなく高い測定値を確認しています。

測定器: Polimaster PM1710A 高感度・大型Cslシンチレーション放射線測定器
測定方法: 地面直置き
(秋田県 28カウント 0.06uSv/h)
測定結果↓

・福島県郡山市 路上 675カウント 警告音あり
・福島県二本松市 歩道脇の草 5300カウント 3.8uSv/hr 警告音あり
・福島県二本松市 コンビニ カウント数オーバー(計測不可) 7.57uSv/h 警告音あり




写真(福島原発事故による汚染の広がり) 出典:文部科学省

繰り返しになりますが、外部線量が0.28(μSv/h)を超える場所に人を住まわせてはいけません。チェルノブイリ原発事故の教訓を生かしたいならば、現実に目を向けるべきです。政府の垂れ流す心地よいウソに流されてはなりません。


写真(福島原発事故により大量の放射性物質が放出されたが、健康問題は発生しないと安倍総理は断言した。)



参考記事リンク:
【福島原発事故による内部被ばく】東京は放射性物質まみれであり、安心して暮らせる場所ではない。

原発事故の当事者である東京電力に責任を取らせず、国民の税金で賠償金を払わせ、性懲りもなく原発再稼働や輸出に邁進する愚か者たちに政治家をやらせてはなりません。

この記事にご賛同頂けたら、ネット上での拡散に御協力願います。

ガイガーカウンター↓


日本版SOEKS 01M ガイガーカウンター(放射線測定器)


以上



 

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コメント
 
1. 2017年9月11日 21:02:57 : hyEQL9xgYu : k5UBbXQ5ICI[154]
・・つらいなあ

九州でも玄海原発の再稼働が間近になっている。
川内原発も動いている。

いずれかが事故を起こせば日本はどうなってしまうのか。
原発などの大参事を起こす企業を立地することは法に適うのだろうか。

川内原発は100%事故る・・火山(巨大な桜島、新燃岳、阿蘇山)と地震の巣に立地
悪魔の霧は大地に降り注ぎ人々を薙倒していく。

愚かなことだ・・


2. 2017年9月11日 22:46:33 : ROcYmOLaKE : cum9ySKD6uM[7]
> 日本の年間20mSVは、ウクライナでは年間80mSVに相当する。

本当は、もっと酷いかもしれない。
というのは、日本は、
実質露天の、3号機プールに置いてた使用済燃料が気化して大気中に飛散した可能性を無視している
(チェルノブイリでは、飛散したのは微量で、大半は原子炉内に残ってたらしい。日本は大量飛散かも)。
比重の重いプルトニウムが
(a)格納容器の隙間から漏れただけの場合と、
(b)燃料自身が気化して激しくばら撒かれた場合とでは、
ばら撒かれる量が桁違いに違って来るだろう!

(a)の場合、セシウムに対するプルトニウムの量は少ないだろうけど、
(b)の場合、セシウムに対するプルトニウムの量は物凄く多いだろう。
プルトニウムは放射線量に現れない、
たとえ途轍もない量堆積していても、測定器では発見されない。
とびとびに極端に偏って堆積してる物を、
数cm以内に近づけないと反応しない測定器で捜し回るわけだから、
たとえ途轍もない量堆積していても、見つけ出すのは無理。
測定では(a)なのか(b)なのか判断のしようがない。

それを判断するには、
使用済燃料を置いてた場所の画像を公開させる以外に、方法は無いのだけれど、
なぜか、見もしないで「全部残ってるに決まってる」という文系のごり押しが通用し、
その画像を隠蔽し続けることが、なぜか未だに通用している。

画像の公開を求めるデモが起きず、住民説明会で隠蔽に抗議する人が居ないからだろう。

使用済燃料が気化して大気中に飛散した可能性は、絵空事ではない。
たとえ、
政府説明通り水素ガスが600kg溜まってて全部燃えたとしても、
燃焼で3600℃になる量は22.2トン。
下図が爆発時の建屋天井の断面図で、■が鉄骨、↑が通り過ぎる高温ガスとすると、

  ■↑↑↑↑↑↑■↑↑↑↑↑↑■↑↑↑↑↑↑■

鉄骨から離れたガスの大半が、鉄骨に熱を与えないまま、高温のまま、
建屋の外(上側)に出て行ってしまうから、
精々2トンしか、鉄骨に熱を与えることが出来ない。
3600℃あって、差分の2600度の熱を与えることができるとしても、
たった2トンが数十トンを1000度上げられるわけないだろう!


3. 2017年9月12日 02:49:43 : 1MXimeLcGI : jeL2bnz5jiM[7]
何と恐ろしい!

4. 2017年9月12日 07:32:57 : 8kKCntE5eA : nV24Ffp6USU[9]
子供だけは安心な松本に避難させたい

[12初期非表示理由]:管理人:アラシ多数により全部処理

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