http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/636.html
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「黄砂飛来の翌日、急性心筋梗塞のリスク1.46倍」 (朝日新聞 2017/9/4)
http://www.asahi.com/articles/ASK945326K94UBQU00V.html
アジア大陸の砂が季節風で日本に運ばれてくる黄砂が観測された翌日に急性心筋梗塞(こうそく)が発症するリスクが高くなることが、熊本大と国立環境研究所などの研究でわかった。研究チームが4日、発表した。
急性心筋梗塞は、心臓の筋肉に酸素を送る冠動脈が詰まり、突然胸などに激しい痛みが起きる。研究チームは、2010年4月から15年3月末までに熊本県内で発症した急性心筋梗塞の患者3713人のデータと、その間に41日間観測された黄砂との関連を調べた。
その結果、黄砂が飛来した翌日に急性心筋梗塞を発症した人数は、黄砂がなかった日の翌日に発症した人の数と比べて1・46倍だった。また、急性心筋梗塞を発症しやすい要因と併せてみると、慢性腎臓病の人が黄砂観測の翌日に発症するリスクは2・07倍、糖尿病の人'1・79倍、75歳以上で1・71倍だった。
黄砂が急性心筋梗塞を引き起こす仕組みはわかっていないという。熊本大の小島淳(すなお)特任准教授は「黄砂やそれに付着した汚染物質を吸い込むことで、体内で酸化ストレスや炎症を起こすと推定される。もともと心筋梗塞を起こすリスクの高い人は黄砂が発症を引き起こすきっかけになっている可能性がある」と話す。(水野梓)
--------(引用ここまで)-----------------------------
政府は、放射能被ばくによる健康被害を、中国から飛来する黄砂のせいに
しようとしています。
これも誤認誘導のための御用研究です。
反中国感情を煽る目的もあります。
黄砂が急性心筋梗塞を起こす引き金になっている可能性はありますが、
急性心筋梗塞の根本的な原因ではありません。
それは、黄砂の飛来が少ない東日本でも、福島原発事故以降、急性心筋梗塞が
激増していることからも明白です。
もし黄砂が直接、急性心筋梗塞を引き起こすのなら、濃度がはるかに高い中国で
死亡者が続出していなければなりません。
急性心筋梗塞の激増は、まちがいなく放射能汚染による内部被ばくが原因です。
(関連情報)
「PM2.5疾患「MAX10倍」に対し被曝疾患「MAX100〜1万倍」 比較にならない (原発問題ブログ)」
(拙稿 2014/2/27)
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/533.html
「汚染粒子で、年に3百万人死亡 中国から東アジアにも拡散 (東京新聞)」 (拙稿 2017/3/30)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/726.html
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