★阿修羅♪ > 原発・フッ素48 > 565.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
そして手引書の通りの対応が今実行されている。 2011.5.24 土壌汚染問題とその対応
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/565.html
投稿者 知る大切さ 日時 2017 年 8 月 21 日 07:46:28: wlmZvu/t95VP. km2C6ZHlkNiCsw
 

2011.5.24 第16回原子力委員会 河田 東海夫 (NUMO フェロー)

http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2011/siryo16/siryo2.pdf

2011/5.24で意見された

(NUMOフェロー)の個人的な意見として出した雛形に沿った政策が
ほぼほぼ福島で実行されている。

今後の対応について(1)

今後の対応について(2)

今後の対応について(3)

帰還前提の対応が目白押し、なので、帰還政策の妨げの

要因になる健康問題は恐ろしいまでに矮小化して公表

されている。

一番注目されている甲状腺ガンですら、今の体たらく。

福島で発生した甲状腺ガンの実数を追う事を主眼とせずに、大ザルの

自前の検査で(検査結果が芳しくないとさらにザルの網目を大きくしながら)

比較対象のチェルノブイリより軽微であったと導きたい為政者側の身勝手な

態度がありあり、出される情報が加工されすぎてほんとヘドが出る。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 知る大切さ[9453] km2C6ZHlkNiCsw 2017年8月21日 09:38:14 : EFhzPJHfgM : nNZRQLw@UJY[116]
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/122.html

毎年国が報告を求めていた下記は事故以降は公に
公表される事は無くなり、

http://www.kankyo-hoshano.go.jp/08/ers_lib/ers_abs53.pdf
第53回環境放射能調査研究 成果論文抄録集 (平成22年度)

http://www.kankyo-hoshano.go.jp/08/08_0.html
第一回は昭和34年

研究結果情報はもう何年も公表される事は無くなった。
(事故との比較に役に立つ筈なのにね)

なので阿修羅掲示板では意見が大いにすれ違う。

極大解釈・極小解釈・etc様々な意見がでてくる。
数年居座っている当方からみると
極大解釈の雄が【魑魅魍魎男】氏
極小解釈の雄が【デマ散人】氏
偽装分断の雄が【茶色のウ◯コ】氏
イチャモンの雄が【ドロン・パ】氏

今当方が自分の捉えている阿修羅原発板の著名人はこん感じ。
そんな中で
国家・行政が事故以前より情報を絞る時は、事態が悪い方に向かっていると
考えるべきと、近代の歴史に多少興味がある当方が感じるところである。

極小解釈の雄があの【デマ散人】でしか無いのも危険を感じる理由。


2. 知る大切さ[9454] km2C6ZHlkNiCsw 2017年8月21日 17:47:03 : R9FCqA2vYc : rrJKS_dywEM[468]
事故当時4歳児の発症の件が民間側の活動から報道に流れ
やっと表沙汰になった。
甲状腺がん調査の最初から組まれていた大きな抜け穴。
(県民健康調査課の担当課は気づいていたけど、改善策を
練らないまま2017年まで知らないフリ)

福島県のがん罹患者数は誰が統計データーを取っているのか?
http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/779.html
投稿者 知る大切さ 日時 2013 年 11 月 20 日

福島県の県民健康調査課にはこの時点から
今の甲状腺ガン検査では大きな穴があるから、
改善要求をお願いしていましたが、2017/8の時点でも
未だに改善の様子は無く、逆に穴を拡大する方針を
6年経た今度の新体制でもやるような気がします。

安倍ちゃんがやりたい放題が行政が容認してしまう国会体制の元に
ある県の行政、、、押して知るべし。

知らぬがホトケ
なのか
知らぬはホトケ

人間だから知って行動を決めたい。 一応かりそめでも民主主義国家を
名乗る国に住んでるから奴隷は嫌だな。


3. 知る大切さ[9455] km2C6ZHlkNiCsw 2017年8月21日 18:06:37 : R9FCqA2vYc : rrJKS_dywEM[469]
泣けてくるね
【訳注1:放射性ヨウ素は甲状腺の被曝量の推定に必須。】
チェルノブの時のヨウ素とセシュウムの放出量の桁の違いに注目。
200倍の差のヨウ素が降り注いだ。

さて福島原発事故ではヨウ素を全く報道しなかったのがこの国(日本)

それは事故後6年経た今も同じ。


放射線学的評価報告書

チェルノブイリ原発事故による環境への影響とその修復:
20年の経験
チェルノブイリ・フォーラム専門家グループ「環境」の報告

2006年発行 国際原子力機関

http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kiroku/3-250325-mn.pdf

1.2.1. 結論
1.2.1.1. 放射性核種の放出と地表への沈着

原発4号機からの大放出は10日間継続した。それには放射性ガス、凝縮したエアロゾル【空気中 を浮遊する微粒子】、大量の燃料粒子が含まれていた。放出された放射性物質の総量は、1986年4月 26日の時点で約1.4 ×10の19乗Bq【ベクレル】であり、その中には1.8×10の18乗Bqの131I【ヨウ素131】と8.5 ×10の16乗 Bqの放射性セシウム【137Csと他の同位体】、1.0×10の16乗 Bqの90Sr【ストロンチウム90】、3×10の15乗 Bqの放射性プルトニウム【各種同位体】が含まれていた。放出された全放射性物質の約50%は希ガ ス【放射性キセノン=半減期5日など】によるものであった。

ヨーロッパの広大な地域がチェルノブイリ起源の放射能被害を受け、137Cs汚染が4.0×10の4 乗Bq/m2 以上の地域が20万km2以上に及んだ。その71%は、最も汚染された3ヶ国(ベラルーシ、ロシア、ウ クライナ)内にある。地表への沈着は非常に不均一であり、汚染された空気塊【放射性プルーム、 放射性ダスト雲】が通過しているタイミングで降雨があった場合がとりわけ酷くなった。地表への沈着分布地図は、まず137Csについて作られた。というのも、137Csは他の放射性核種よりも測定が簡 単で、しかも重要な被曝源だからである。ストロンチウムおよびプルトニウムは、より大きな粒子 【燃料粒子】に含まれる形で放出されたため、原子炉の近くだけ(半径100km以内)に沈着した。

放出された放射性核種の大部分は、短い半減期をもつ放射性核種だが、寿命の長い放射性核種も 量は少ないが含まれていた。したがって、事故によって放出された放射性核種のうち多くのものが 既に放射性壊変した。例えば、放射性ヨウ素の放出は、事故後すぐに被曝が懸念されたが、緊急事 態であることと131Iの半減期が8日と短いため、放射性ヨウ素の地表沈着分布は十分な測定が出来な かった訳注1。かわりに、現在は半減期の長い129Iを測定している。これにより、131Iの地表への沈着を 推定する、ひいては甲状腺の被曝線量の推定を改訂できる可能性がある。

事故直後の数ヶ月を過ぎると、放射性壊変ですっかり減ってしまったヨウ素に代わって、137Cs による被曝が焦点となった。半減期がほとんど一緒の90Sr【半減期29年】も重要だがセシウムほど には重要でない。事故から数年間は134Cs【半減期2年】も重要だった。もっと長い数百年から数千 年の時間で考えると、注意しなければならないのはプルトニウムの各種同位体と241Am【アメリシ ウム-241】だけである。

訳注1:放射性ヨウ素は甲状腺の被曝量の推定に必須。


4. 知る大切さ[9456] km2C6ZHlkNiCsw 2017年8月21日 19:07:31 : R9FCqA2vYc : rrJKS_dywEM[470]
チェルノブイリで既にこんな事が経験則として判明していた。

さて、、、、福島原発事故では、福島県民健康調査並びに甲状腺部会で
こんな事が語られた事があったであろうか? 当方の記憶では一切ないんだけど?

大規模原発事故のチェルノブイリすら精査していない福島行政が選ぶ専門家集団て何だろうね? 【デマ散人】はそんな行政がセレクトする専門家の意見を鵜呑みにするらしい。

5.3.4. 個人の被曝線量に関する調査結果 5.3.4.1. 放射性ヨウ素由来の甲状腺被曝線量
事故の主な影響の一つとして、人の甲状腺の被曝があげられる。ヨウ素の食物連鎖中の移動の 速さにくわえ、131Iの半減期が8日と短く、それ以外の放射性ヨウ素の半減期も短いので、被曝線 量の蓄積は比較的急速におきる。甲状腺被曝線量の重要性は世界各国の専門家に認知されており、 初期の努力はこの臓器に焦点を当てたものとなった。小児および成人が被曝した甲状腺被曝線量 の国家毎の推定平均値が、UNSCEAR[5.2] によって公表されている。1990年代初頭に、チェルノ ブイリ・フォールアウトで汚染されたベラルーシ、ロシアおよびウクライナの諸地域で生活する 小児や若者の甲状腺癌の罹患率が上昇していることが発見され、それ以来甲状腺被曝線量の評価 に特に注意が払われている。
放射線疫学的な調査の進捗とともに、甲状腺被曝線量の主要規定因子と算定方法は、1990年代 には報告され [5.33-5.35]、文献 [5.1] に要約されている。しかし最近になっても、この分野での 重要な業績がみられる[5.43-5.45]。内部被曝線量算定の一般的なアプローチは、文献 [5.46]で詳述 されている。
チェルノブイリの被害住民の甲状腺被曝線量の算定方法は、米国やEUの専門家の参画のもと、 ベラルーシ、ロシア、およびウクライナで、同時平行して整備された。3ヶ国の方法論には、多 くの共通点があるものの、いくつかの重大な違いもあり、このために本来望まれるそれらの統合 が困難になっている。まず、3ヶ国すべてで、質に違いはあるものの、131Iの甲状腺計測の数万の 結果が利用可能であり、それが甲状腺被曝線量算定の基礎データとして用いられている。ロシア では、これに加えて、ミルク中の131Iのデータも用いられた。人体および環境中の131Iの計測結果を 用いて算定されたこの被曝線量は、控えめな推定値というより実際の値に近い。
一つの集落あるいは近隣しあう集落群において年齢層がいくつか設定され、これが平均的な甲 状腺被曝線量推定の集団単位として用いられていることも、共通点の一つである。ある集落にお いて、人体および環境中の131Iの直接計測の結果が数多く利用可能な場合、それが線量算定に用い られる。過去の131Iの測定結果が利用可能でない集落の場合、地域の放射能汚染の指標である137Cs の土壌沈着量が、線量算定を補助する数値として用いられる。
これら共通点の一方、環境や人体の131Iの直接計測データがない集落の甲状腺被曝線量の算定方 法は、3ヶ国で大きく異なっている。乾燥した気象条件でほとんどの放射性ヨウ素が沈着【乾性 沈着】したウクライナでは、Likhtarevら[5.45]によって、甲状被曝線量が137Csの土壌沈着量に線形 に依存するモデルが作成された。放射性ヨウ素の乾性沈着および湿性沈着【降雨による沈着】の 両方が起こったベラルーシでは、甲状被曝線量は137Csの土壌沈着量と非線形的に依存するという 半経験的モデルが、Gavrilinら[5.35]によって作成され、広く用いられた。最近出版された別の論 文では、同じこの問題を扱うにあたって、放射性ヨウ素の環境中の移動に関する放射線生態学的 な包括モデルを作成しており、甲状腺被曝線量の算定にこれを適用することにも成功している


5. 知る大切さ[9458] km2C6ZHlkNiCsw 2017年8月21日 21:38:08 : R9FCqA2vYc : rrJKS_dywEM[472]
2011/11/17の
コメント17の放射線防護学研究者談
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/487.html

今阿修羅原発板で再度コメント残してみてくれないかな?
当時と同じ事を語るか非常に興味がある。


6. 知る大切さ[9459] km2C6ZHlkNiCsw 2017年8月21日 22:18:49 : R9FCqA2vYc : rrJKS_dywEM[473]
こんなデマを平気で流すTVや週刊誌もあったね。

2012年10月21日
東京の「放射能」は一万倍のデマ
 フクシマ事故で降下した放射能は、核実験当時の1万分の1だから大したことがない。とあちこちで聞いていました。もちろん非常に悪質なデマなのですが、噂元がなかなか分かりませんでしたが、先日いろいろと検索していたら見つけました。

http://onodekita.sblo.jp/article/59419087.html


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素48掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
原発・フッ素48掲示板  
次へ