http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/456.html
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作曲家の平尾昌晃さんが79歳で亡くなった[1][2]。
死因は肺炎とされているが、2年前に肺がんが見つかっている。
平尾さんは若いころに結核を患い、片肺を切除する大手術をしている。
それ以来、肺疾患が慢性化したという。
実は平尾さんも原発事故後何回か福島を慰問のため訪れている。
----------([3]より引用ここから)----------------
▲平尾昌晃:2015.1.15 肺炎のため救急搬送され入院し、一時は危篤状態が続いて、非常に危険な状態になる
2011.7.9 福島県福島市のあづま総合運動公園の避難所と伊達市の福島松ヶ丘病院で開催された
慰問公演「出逢い☆ありがとうライブ」に、小柳ルミ子、「葵と楓」と共に出演,
2011.9.1-2 宮城県仙台市の「養護老人ホ−ム長生園」「特別養護老人ホ−ム水泉荘」「仙台ロ−ズガ−デン」
「高砂ディサ−ビスセンター」で開催された「出逢い☆ありがとうライブ」に、金沢明子(9/1)、藍美代子(9/2)と共に出演
2012.2.7 茨城県神栖市の「特別養護老人ホーム白寿荘」に、「葵と楓」と共に慰問に赴く,
10.16 福島県福島市の「福島県文化センター」で開催された「歌で繋ごう未来へ 〜笑顔を福島から〜
昭和のヒットソングをあなたと一緒に」に、布施明、山田邦子、葵と楓、田川裕之と共に出演
2014.10.23・24 岩手県奥州市の「特別養護老人ホ−ム福寿荘」「特別養護老人ホ−ム寿水荘」で開催された
「ともに歌い、ともに笑い、ともに元気に」に、熊谷育美、田川裕之と共に出演
----------(引用ここまで)----------------
2011年7月といえば、まだ事故を起こした原発から大量に放射性物質が放出されており、
それを吸い込んでしまった可能性がある。
そうでなくても弱い肺が致命的なダメージを受けたのではないだろうか。
被ばくは、やはり元々抱えている健康上の問題をさらに悪化させることが多いようだ。
とくに原発事故直後、福島や近隣県で活動した人は、十分に健康に配慮する必要があるだろう。
そろそろがんなどが頭をもたげてくる時期なので要注意である。
平尾さんの作品一覧を見ると、名曲、ヒット曲がずらりと並んでおり、改めてその素晴らしい才能に驚く。
8月以降も仕事を入れていたという。
被ばくしなければ、まだまだ長生きして活躍できたのではないか。
実に惜しい人を亡くしたものである。
(関連情報)
[1] 「平尾昌晃さん急死 2年前に肺がん発覚も『生涯現役』貫く」 (スポニチ 2017/7/23)
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/07/23/kiji/20170722s00041000329000c.html
[2] 「平尾昌晃」 (ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%B0%BE%E6%98%8C%E6%99%83
[3] 「2015年上半期 発症者」 (著名人の病気や体調不良・訃報報告wiki 2016/4/9)
http://dion.wiki.fc2.com/wiki/2015%E5%B9%B4%E4%B8%8A%E5%8D%8A%E6%9C%9F%20%E7%99%BA%E7%97%87%E8%80%85
[4] 「発病、病死した有名人・芸能人の多くは高汚染地域を訪問していた 」 (拙稿 2016/3/26)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/376.html
[5] 「訃報 ピアニスト・中村紘子さん(72歳) やはり原発事故後、被災地でひんぱんに演奏活動をしていた」
(拙稿 2016/7/29)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/229.html
[6] 「元自衛官俳優・今井雅之が被災地でヘドロかき出し 「国会議員全員がやるべき」と苦言も (シネマトゥデイ)」
(拙稿 2015/5/5)
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/721.html
[7] 「坂本龍一氏は何度も福島を訪問していた」 (拙稿 2014/7/12)
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/303.html
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