http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/166.html
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「米スリーマイル島原発、廃炉前倒しも 1号機採算取れず」 (朝日新聞 2017/5/25)
http://www.asahi.com/articles/ASK5T1VSSK5TUHBI006.html
米電力大手エクセロン社は24日、運営するスリーマイル島原発1号機(ペンシルベニア州、加圧水型)が、2020年6月から1年間の電気を売るためのオークションで、販売枠を得られなかったと発表した。原発の電力価格が市場価格より高かったため。電気が売れなかったり、安く買われたりして収益が見込めなければ、事故を起こした2号機とともに早期廃炉に向かう可能性がある。
スリーマイル島原発は2号機が1979年に米史上最悪の炉心溶融事故を起こした。溶けた燃料の取り出しは90年に終わったが、廃炉は運転を続ける1号機の閉鎖を待って行われる。1号機は2034年までの運転許可を得ているが、ここ5年採算が取れておらず、過去3回のオークションでも失敗している。同社幹部は地元メディアに「今年のオークションの結果は、原発を存続するかどうかの決定にかなり重要だ」と語っていた。
同社は声明で、「電力価格の低迷と、国や州の支援がないことが原因」だとして、ニューヨーク州やイリノイ州などのように、原発を温室効果ガスの排出ゼロの電源として優遇し、支援策を設けるよう訴えている。米国では電力需要が減っていることに加え、シェール革命で天然ガスの値段が下がっていることから、原子力発電の市場競争力が落ちている。(ワシントン=香取啓介)
-------(引用ここまで)------------------------
2号機は炉心溶融を起こし、重大に欠陥があるにもかかわらず、いまだに
1号機を運転していることに驚きあきれます。
再生エネルギーの劇的なコスト低下で原発はもう太刀打ちできませんから、
廃炉閉鎖は時間の問題でしょう。
原子力の時代は終わったのです。
(関連情報)
「スリーマイル原発の溶けた燃料の処分には500年かかる。(まっちゃんのブログ)」
(阿修羅・赤かぶ 2013/2/7)
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/193.html
「スリーマイル島事故:代替的事実ではない真実 (Fairewinds)」 (拙稿 2017/4/14)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/776.html
「放射能放出量がはるかに少なかったスリーマイル島事故でも鼻血が出た」 (拙稿 2014/5/6)
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/809.html
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