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超古代の歴史の本を完成させました。無料。下は前書きです。
http://p.booklog.jp/book/118502/read
名前は、すべてのナゾの答えである。アフリカに生まれた神々の名前をトラッキングすることで、超古代人類の歴史、伝説の国家の誕生の秘密はすべて明らかになった。仮説に過ぎないが、仮説のまま終わることになるだろう。なぜなら、この仮説を物的証拠、文献によって証明することは不可能だからだ。昨日、あなたが何をしたか、何を感じたか、第三者に理解させることが不可能であることと同じだ。ただ、ひとつ言えるのは、人類は先祖の名前を大切にするということだ。それが、この壮大な仮説が正解であることの裏づけである。
また、今回痛感したことは、それぞれの国の神話の舞台が、必ずしも、現地ではないということである。神話は常に異邦人の旅人が伝えてきた。それを証明するかのごとく、どこの神話に於いても時間軸は意図的に喪失されており、舞台設定も曖昧である。その上で、現地人が聞いたままの、異邦の地でおきた歴史の破片をパズルのように組みあわせ、体系化して神話として完成させてきたのだ。日本神話も、ギリシア神話も、聖書もみな世界各地で起きた古代人の歴史の寄せ集めである。しかし、神々の名前を精査し、緻密なトラッキングを重ねることで、時間軸を呼び戻し、正しい舞台設定を確認することが可能になった。
イスラエル王国のサウル朝、ダヴィデ朝、ソロモン朝の話も、じつは、イスラエルではなく、夏時代の中国、チベット、モンゴルでおきたことである。モーゼスがカナンに移住する話は、武蔵国の人々が出羽国、津軽、十和田の縄文人たちを率いて夏時代の中国に移住する話である。サウル王、ソロモン王はパプア人の首長であり、ダヴィデ王は十和田を統べた縄文人の首長である。
イスラエル王国は、葦原中津国(八代湾〜天草諸島)と高天原(台湾)による連合王国であった。イスラエル王国には、武蔵国、出羽国、津軽、大和国、伊勢国が参加していた。イスラエルの宗教として知られるユダヤ教も、じつは日本の神道、中国の道教と不可分である。これらの宗教を築き上げたのがイデュイアである。イデュイアの名はユダヤ、伊勢の語源でもある。ユダヤ人の故郷は日本にあり、イスラエル王国も日本に存在した。イスラエル王国。この国が、超古代人が築いた伝説の王国時代の終焉を告げた。真のイスラエルは、最後の伝説の王国である。
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