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それにしても、緊迫した極東情勢のわりにはどうもそれらしき緊張感がないな。
みんな本心では、北鮮のカリアゲ族は集団で自閉症とたたかっている幼児の集まりであり、大人と戦争する力などないことをわかっているからだろう。海外に飛ばすミサイルなんかあるわけない。しかし貧困と前近代教育で培われた基礎兵力はわれわれ飽食の世界に育った近代人には侮れないものがあり、ベーシックな人力の地上戦になったら最初の数週間は圧倒される可能性も十分ありうる。専門家が北が国境線を超えて侵攻してきたら韓国がお手上げになると指摘するのもわかる。
米軍は北の無警告の宣戦を想定しており、日本の自衛隊(こんな情けない名前だとロクな奴が入隊してこない気がする。国防軍くらいにしてほしいものです)も米・韓・比などとの合同演習に余念がない。しかし、グアムをミサイルで攻撃するというジョークがとびだして、その緊迫も解けてしまいそうだ。
私は断言するけど、北にグアムの閑散としたあのタモン・ビーチを新・パールハーバーに変える力はない。どうしてか。そんなお金がないからだ。飯も食えないカリアゲ族が、どうして莫大な金をつぎこんでたいした軍事的打撃にならないミサイル発射をしなくてはならないのか。全く意味がない、こんな茶番ははじめからおかしいということがわかるだろう。しかも見え張りなあのカリアゲ族の酋長が日本が既に80年前近くに行った真珠湾攻撃よりスケールの低いグアム花火大会で満足できるわけがない。
カリアゲ族酋長がグアムと名指しにしたのは、グアム最大の産業である観光業の殆どが日本と韓国という敵国からの旅行客で成り立っているからである。日本人と韓国人に嫌がらせをすることが米国の不利益に直接的につながる、金酋長の狙いはそこだけであり、グアムがどこにあるのかさえおそらくちゃんとは知らないだろうw。
そのグアムからロタ島をはさんでたたずむサイパン。こちらはどういうわけか日韓と共に中国人の観光客が多く、北朝鮮からの空想砲撃ターゲットにならずにすんだようである。
サイパンといえば日本が統治する以前は紅毛に無人島にされたあげくの流刑地であったこともあり、もとより灰色がかったイメージがあることがグアムとの違いである。
その地へバケーションに訪れたまま還ってこなかった日本人2人の話をしたい。
はじめは三浦和義。ロス疑惑の輸入雑貨店経営者ミウラである。ロス疑惑については、そもそも疑惑になる箇所がみつからないので、私は「LA殺人同伴旅行」事件だと改名させたい。
三浦和義がやった犯罪でバレているのは、
1)貿易会社(テクノ・トレードではなく、フルハム・ロードという名称だった。簡単にいえば西海岸に服の買い付けにいって通販で叩き売るという音楽で成功する前のクレイジー・ケンさんと同業のオフィスを持ったテキヤだ)の役員をさせていた女とLAに時間差で旅立ち、郊外にて殺害。
2)夫婦でLA滞在中に、愛人のポルノスターに妻をホテルで殺人未遂させる。
3)その妻を後にやはりLAで人を雇って銃殺。
ほんとに低俗で幼稚な犯罪の連続で私は何のスリルもおぼえない。身勝手な甘ったれがラリってはスキャンダルを起こしただけ・・・・それが頭の悪い計画に全て反映されている。
三浦はどうしようもない三流のギャングであるが、その反面、人権問題界ではスターであった。マスコミや世間を敵に回し、偏見・嫉妬にさらされるものの立場を死守して戦い、名誉棄損裁判では連勝を繰り返して一財を生み出すほどであった。そっちの分野では一時代を築いたといってもいいだろう。
三浦は殺人に関しては無罪放免になり、その後もおかしな軽犯罪を何度かおこすものの、晴れて晩年を新しいパートナーと暮らす悠々自適な生活にはいっていた。毎年海外旅行で訪れるのはLAではなく、サイパンであった。
三浦は2008年、ソーシャルネットワークでサイパンでバケーションをする告知を行った。それを見逃さなかったのがロサンゼルス市警時代に彼を追い詰めんと来日までしてアピールを行ったジミー・サコタであった。彼は退職してからも三浦のことが気になっており、ある程度日本語が解せることで三浦をフォローすることが可能だった。無防備に海外旅行の準備をする三浦を待ち伏せるためサコタは警察人脈を使い、サイパンをはっていた。
うっひょー、銭形のとっつあ〜〜ん、こんなとこまできて、そんなに俺が好きなの〜、申し訳ないけど俺は今いそがしいんだから、そんじゃまたどっかで、おさらばよー、といって立ち去ることもできず、三浦はサイパンの空港で逮捕された。ふ〜じこちゃ〜んも一緒である。
そこから半年以上にわたる拘束、そして裁判の後、因縁の地、LAへ移送される三浦。ふ〜じこちゃんも、弁護士も彼を見放さない。サポートする団体まででてきた。
しかしLAに到着した当日の夜、三浦和義は獄中で首を吊った。辞世の句は公開されていないが、「サイパンで海釣り、ロスで首つり」という自由律であったとかなかったとか。
すぐに夫人をはじめとした「自殺懐疑」論者がものを言いだした。あれだけ無罪や不当逮捕を訴えていたタフな三浦が簡単に自主ポアしてしまう様は確かにおかしなものだった。
うーん、この自殺はちょっと匂うな。(排泄物がズボンからしたたっていたせいではない)
そしてそれから3年。今度は別の日本人がサイパン往きの飛行機で暴れていた。その男はX−Japanという紅毛みたいななりをしたダサい音楽グループでベースを弾いていた有名人だった。彼は脱退してからも活動を続け、X-Japanのライブでリユニオンのお声がかかった。旧い仲間と演奏を復活させて意気揚々でステージを降りた彼はその後、打ち上げ気分でマネージャーと二人でサイパンへ高飛び。妻帯者だから、女性マネージャーと海外旅行などすれば、公開記者会見を開かされるのではないかと心配になるが、それはJapanでの話。Ex-Xの彼はXサイパンを満喫する途上だったのである。
えっくすきゅーずミー、とスチュワーデスに話しかけられたとき、彼はすでに激情していた。それは久々、メジャーな舞台で演奏を披露した興奮なのか、それとも年齢を実感した落胆か、マネージャーとの関係のこじれか、楽屋で一服やったケミカルの効果か、そのいづれもか。私はXジャパンというバンドの音楽は全く聞いたことが無いので知らないが、おそらくこの時代のこの世代の人間がやるアートのレベルはどういうものかだいたいわかる。アドリブで思いつくようなメロディーにくだらんセンスのない歌詞をからませて、ガチャガチャとうるさい電気ノイズを出しているだけの田舎者だろう。日本人は手先が器用で技能的な向上心が強いから、幼稚な音楽性に反して結構テクの部分がきまっていたりはするかもしれないが。
マネージャーともめだすベース奏者。そして仲裁しようとする乗務員や周囲の客に対しても怒りを広げて暴れる男。暴力的なふるまいは限度を超え、とうとうサイパンにつくやいなや逮捕され強制連行に。♪閉ざされへこみながら連れていかれるおまえのすがたを〜♪
この後、4日後に男は首をつって後日死亡した。
この事件にも、自殺への伏線はまったく見つからず、どういう動機でシーツを手にして首にかけてX字にして締めたのか、近親者でさえ理解していない。本当に自殺だったのか?
三浦和義と、Xジャパンのベース。さて、この世をさった早期昇天派のエコライフな二人、地獄に一番近い島サイパンへ向かったが最後かえってこなかった流浪の宿命を背負うトラベラーの死をめぐる真相とはいかに。
1. 二人とも単に自殺をしただけ
2. 三浦は自殺、Xジャパンは謀殺
3. 三浦は謀殺、Xジャパンは自殺
4. 二人とも意志に反して殺された
ラスベガスでこの四択クイズが賭博の対象になる日はこない。答えが見つかる予定がないからである。
私は1だと思うが、いままでのように陰謀論を切って捨てるだけの確信はない。
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