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(回答先: G20首脳会議で、トランプが、プーチン、そして習近平と、個別に会談して、次々と、次の世界政治の日程を決めてゆく/副島隆彦 投稿者 仁王像 日時 2017 年 7 月 07 日 20:06:07)
習近平は…地獄の底から這い上がった、中国人たちを「社会主義的市場経済、という赤い資本主義」をやって、ここまで大隆盛してしまった/副島隆彦
(つづき)
習近平は、私が、ずっと書いて来たとおり、(私の中国本 これまでで10冊になった、を買って読んだこともないような人間は、あっちに行け)、ケ小平(とうしょうへい)が、苦労に苦労で、中国を何が何でも豊かにする、もう、地獄の餓死民族の、大きな勘違いの中華民族ではいけないと、1億人が餓死した(このうち政治的な死者は2300万人)、大躍進運動(1958年)とそのあとの文化大革命(1966−76の10年刊)の 地獄の底から這い上がった、中国人たちを、まさしくケ小平が、経営者として「改革開放」をやって、「社会主義的市場経済、という赤い資本主義」をやって、ここまで大隆盛(りゅうせい)してしまった。
この地獄の底から這い上がった中国人に、「東洋(トンヤン。太平洋のこと)の離れ小島の、日本人ごとき」が、もう勝てるわけがないのだ。アメリカだって、これからさらに中国に追い落とされて行くのだ。ロシアを支える大後方(だいこうほう。グレイト・バック)は中国なのだ。プーチンが、「シベリア開発のための資金が欲しいの、2つめのルートの天然ガスを買ってくれ」と、4日前に、モスクワに来て、さっさと話し込んで習近平にお願いした。
2014年のサハリンとヤクーツクからの天然ガスは、100万BTU(英国熱量単位)あたり9ドルだったのに、今度は、世界市場で値下がりしているので、4ドルだろう。
ケ小平は、1993年の死ぬ間際に、胡錦濤(こきんとう)に、命じて、我慢の我慢で、あの 習近平という若者を、江沢民、曽慶紅(そうけいこう)から取り上げて、諫(いざ)と言うときには、軍事力も使える、叛乱分子の鎮圧も出来る、悪(あく)も体現できる人間として、習近平を育てよ、で、今の中国がある。
2015年の末から、「(中国共産)党の核心(かくしん)」運動というのを始めた。これが何なのか、私、副島隆彦も分からなかった。ようやく、この3月に分かった。「党の核心」とは習近平そのものだ。そして、「桃(もも)には大きな種(たね)がひとつだ」で、これが、党の核心だ。
それは、北朝鮮への進撃、侵攻を中国軍を15万人から20万人投入して、して、北朝鮮を自分の言うことを聞く、穏やかな国に変更する、ということだ。
あの、富坂聡(とみさかさとし)というチャイナ・ウォッチャー(中国分析家)の代表が、この人は、おそらく外事警察(がいじけいさつ。公安警察の一部)なのだろうが、中国分析用に、特別に、北京大学留学で、育てられた、評論家のようにしている人だ。
この富坂聡が、「中国は、崩壊しない。それどころか、もっともっと繁栄する。習近平は、中国国民にものすごい人気がある」という本を、この4月に出した。それまでに、富坂が出した、31冊の、「もうすぐ中国は、あちこちで暴動が起きて、崩壊する」本を、自ら裏切った。
それで、富坂の最新作に、怒り狂う、反共信念の、安倍晋三派の、ネトウヨ系の知恵遅れたちが、どう言って、「この裏切り者の富坂。こいつは、中国に取り込まれたのだ」と、書いて、憂(う)さを晴らす、では、もう済まなくなって、自分たち自身の脳の方が崩壊しそうになっている。
だから、大事なのは、パトリアーカー(家父長、かふちょう)だ。金儲けが本当に出来る、すぐれた経営者体質の指導者だ。ある程度、人格者でもあって欲しい。意地汚い、反共右翼のような、自分の蓄財ばっかりの下品な人間では困る。
この家父長のまわりに、従業員と、障害者たちも100人ぐらいずつ、集めて、この男(あるいは、能力有る女でもいい)に、食べさせて貰いなさい。この生来能力、体力、知力、明るい人格、先見(せんけん)の明(めい)(博奕うちの才能。投資の才能。時代の風向きが分かる)が有る人間が指導者になるべにだ。
この家父長たちは、人の面倒を見る力がある。現代の家父長だ。そして、この新家父長から、税金を取るな。 税金を、公務員どもが、当然の自分たちの収入源だと思うな。障害者や老人の福祉も全部、彼ら、生来(せいらい)の能力のある家父長=経営者たちにやらせろ。 そして彼らに大きな名誉を与えよ。、まわりからの尊敬を与えよ。
人間は、平等ではない。 人間が、生まれながらに平等だ、というのは、ウソだ。 人間は、能力において、平等ではない。このことを、大きな声で言い合う世の中に、変えないといけない。生まれながらにして、たいして知能、能力、体を人一倍動かす能力の無い者が、偉そうにあれこれ言うな。周囲の人間たちの面倒を看ることの出来る人間だけが、偉いのだ。
自分の分だけ、ようやく生きているような人間は、しゃしゃり出てくるな。周囲の人間たちを食べさせることの出来る経営者たちで、まわりが、自然と頭が下がって、尊敬している人を、もっと、表に出せ。彼らを、一等国民として、まわりが、公然と、褒(ほ)めなければいけない。
自分のこと、家族の世話だけで、手一杯の者たちは、黙っていろ。たった一人分の、自分の分しか生きれないような、人間が、大手を振って生きているような、社会は、間違った社会だ。
「人間はすべて平等だ。平等に神から愛されています」と、この場面でも、諸悪の根源は、ローマ教会キリスト教(とりわけエイズス会)と、ジャン・ジャック・ルソーだった。 今の日本の文部科学省 の中にも、今もヴァチカン(ローマ教会)から派遣の教育監視の係が来ていて、日本国民の教育洗脳と監視 をやっている。私は知っている。
私たちのまわりには、能力のないバカが、たくさんいる。自分の職種の専門の仕事も、もきちんと出来ないバカがたくさんいる。 大学を出ても、肉体労働をやるしか他に仕事がない、時代なのだ。肉体労働を差別するな、とか、私、副島隆彦に言うな。私は、どんな人間よりも正直者だぞ。お前たちのような、 当たり障(さわ)りのないことばっかり言う(書く)人間たちとは違うのだ。
諸般の事情で、始めから知能が低くて、能力が無いに決まっている、社会的弱者(しゃかいてきじゃくしゃ)たちは、自分が、公然と差別され、侮蔑されるのが厭(いや)で、イヤで、嫌(いや)だから、だから、「人間は皆、平等(であるべきだ)」を標語にして生きている。この弱者どもを褒めそやす思想を、ニーチェはものすごく嫌った。
慎(つつ)ましやかな、お互いのいたわり合い、と、人間の優(やさ)しさと、他者を傷つけないで、生きてゆくことで、こじんまりと縮(ちぢ)んだまま生きていたいのだ。個人の能力差は、なかなか測定できなのだから、で、それで、みんな平等で、いい、となる。 そういうわけにはゆかないのだ。
上智大学に巣くっているイエズス会士(ジェズーイット・プリースト)たちの、親玉のひとりで、長年、渡部昇一(わたなべしょういち)を育てて、洗脳してきた、ピーター・ミルワード神父(パードレ、ファーザー、バテレン)が、渡部昇一の告別式( 終ミサだから、終油=しゅうゆ=の儀式、塗油(とゆ)の式のはずだ。
四谷の聖イグナチオ教会でやった)の演説で、かたことの日本語で、「ワタナベは、山形のイナカーモノ、だった。イナカーモノのだったが、学問で成功した。イナカーモノであったワタナベは、神に愛されました。
イナカーモノ(田舎者)という恵まれない環境から努力して出てきた者を、神(ゼウス)は愛されます」と、本当に、失礼な 野辺送りの演説をしたそうだ。当日、告別に参加した編集長から、私は聞いた。本当に、イエズス会、というのは、こういう、日本人を、その自分たちの手先に成り尽くした者にまで、こういう人種差別のようなことを最後まで、言うのだ。これが、こいつらの本性(ほんせい、ほんしょう)だ。山形の(貧しい百姓の出の)イナカーモノの渡部昇一か。
死んだときまで、こんなことを、イエズス会から、言われなければならないのだ。渡部昇一は、本人が、一番、自分が背負っていた、イエズス会の日本人のインフォーマントとして特別に育てられた自分の運命を深く知っていただろう。最後まで、哀れなものだ。
桜井よしこは、この終わりのミサ(メサイア)に出席したのだろうか。桜井よしこは、私が、この台湾人の華僑(軍属)の娘 とパーマ屋、すなわち女郎宿の経営の女との子が、大和撫子(やまとなでしこ)の格好をするな、と昔書いたら、一番、今も、私、副島隆彦に根をもっているだろう。
その後、数年前に、文春新書で、「私の父は、(ハワイで飲食店もやっていた)典型的な日本の父でした」と、書いて、文春と一体化して、自己防衛をした。「典型的な日本人の父でした」と書いていない。日本人の父 となっていなくて、日本の父となっていた。
私、副島隆彦だけは、本屋の立ち読みで、この鋭い眼力だから、しっかり確認して、嗤(わら)ったからな。 今にも潰れそうな文春よ(ああ、トランプの、「今にも潰れそうなNYT ニューヨクタイムズよ」に似てきたなあ) 、私、副島隆彦が、しっかりと、こういうことは、鋭く確認するのだ、ということを、今、こうして伝えておく。私がこう書くと、廊下ヒバリたちがいて、必ず、桜井よしこに、このことが伝わるようになっている。
金儲けがうまくて、従業員(すなわち、奴隷)をたくさん、なんとか食べさせる(給料を払える)人間たちに、社会的な名誉と賞賛を与えないといけない。 そして、能力のある人間たち(一等国民、グリーン車に、乗っている人たち。金持ちだから、その馬鹿家族たちまで)に、手元に残る、豪商、豪農としての、資産、資金を、たくさん湯水のごとく散財(さんざい)させるべきだ。
(以下、略)
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