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[2156]私は病気で伏せっていましたが、何とか回復しました。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2017-07-07 11:53:22
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
(抜粋)
帝国本国の人間たちほど、歴史的に、麻薬に狂うものらしい。今もアメリカ人の指導者たちでさえ、若い頃の麻薬の後遺症で苦しむらしい(ブッシュもビル・クリントンもオバマでさえ)。トランプは、自分の兄が麻薬で早世したから絶対に麻薬をやらなかった。
人口6300万人のイギリス(フランスも同じ人口。イタリアもほぼ同じ)が、大英帝国の面影のまま、どんどん落ちぶれている様子が映っている。日本も同じだ。先週の、ロンドンの低所得者向けの高層アパート(20階建てぐらい)の火災で、アラブ諸国からの移民のような人たちが多く死んだ。
いくらテクノロジーと先端産業が発達しても、ほとんどの人間は、世界中で貧乏くさいまま、生きている。移民をたくさん入れるから、彼らを食べさせるのが大変だ、と、正直にBBCのニューズに向かって、言う者は、イギリスにはいない。BBCのレポーターたちの顔も歪(ゆが)んでいる。
移民たちに、自分の国に帰ってくれ、と言っても、帰る国はない人たちだ。ヨーロッパ白人文明の綺麗事(きれいごと)が、現実の事件で、露出する。 人間は、今、口に出すコトバを失いながら生きている。言ってもどうにもならないことだらけになった。だが、誰かが、絞り出すように、本当のことを言わなければいけない。
今日、明日(7月7,8日)のドイツのハンブルグでのG20 (ジートゥエンティ)首脳会議で、トランプが、プーチン、そして習近平と、個別に会談して、次々と、次の世界政治の日程を決めてゆく。今朝のニューズは、まだそれぞれの到着での、受け入れ係のメルケル首相との挨拶だけだ。
この3人組のことを、どんなに、毛嫌いする人々がたくさんいても(日本にもたくさんいる)、今の、世界はこの3人の指導者による、“米、ロ、中の3帝会談” (第2次ヤルタ会談体制、 New Yalta 2.0 )に向かって進んでゆく。
ドイツ第4帝国のヨーロッパ女帝になりつつあるメルケルまで入れると4帝会談だ。これになりつつある 私は、こっちの方向への、人類の行方を支持している。
政治家の三代目の馬鹿のボンボン( 安倍晋三ような悪ガキで、知恵遅れ。偏差値43 )を国家指導者にするな。 かつ、官僚あがりたちを政治指導者にするな。官僚どもには、企業経営(利益を出して従業員を食わせること)は出来ない。その能力が無い。無いものはない。勉強秀才というのは、本当に、融通の利かないトッチャンボウヤたちだ。見ているだけで不愉快だ。それが、今は、大量に、気色の悪い宗教団体に感染している。
あの小池百合子という女は、カイロ大学卒業、というおかしな経歴だ。どうして、あの時代に、カイロ大学なんかに、アラビア語も出来ないのに、行って卒業できるのだ。カイロ大学のすぐ隣に、アメリカ合衆国(つまりCIA)を作った、アメリカン・ユニヴァーシティというのがあるから、きっとそっちに計画的に送り組まれた、最初から、おかしな育てられ方をした、この女も、あの宗教団体の、くノ一忍者なのだ。
こういう長期計画の 恐ろしい謀略で、ずっと人間は計画的に育てられる。小池の徒党の、都議選での勝利、というのは、大きくは、仕組まれている。きっとムサシの不正選挙マシーンが動いただろう。こいつらは何でもやる。
私は、不愉快極まりない。はっと、気づいたら、私のすぐそばまで、魔の手が伸びていた。人の良さそうな顔をして、近寄って来る者は、すべて、彼ら悪魔集団の手先だ。
一国の政治指導者になるべき者は、厳しい苦しい企業経営の経歴を積んだ、風雪に耐えた、才能のある経営者あがりの人物であるべきだ。こういう人を、国家指導者にするべきだ。前の富士急電鉄の経営者あがりの堀内光雄のような政治家がいい。
まさしく、ドぎたないに決まっている、経営(金儲け、利益を出し、従業員を食わせる)の果てしない苦難を味わって、それを厭(いと)うことなく、すいすいと引き受けて、天性の明るさと、前向きな生き方が、出来て、従業員たちをいじめることなく、「なんとか、オレが食わせてやる」と言って、とても普通の人間には耐えられない、企業経営の苦しみに耐えてきた、まさしく ドナルド・トランプのような、ずば抜けた能力、体力、予知能力まで、ある人間を、日本も指導者にしなければいけない。
経営者以外でも、大企業のサラリーマンの中にも、ああ、この人は、経営者並の 能力を持っていて、家父長になる才能を持っている人だ、という人物にときどき出会う。 サラリーマンでも、理科系の技術者でも、ワンマン経営者並のスゴい能力のある人たちがいる。 中小企業でも、経営者の、番頭(ばんとう)、家来をやらせておくのが勿体ないと思うほどの、能力のある人がいる。こういう人も、家父長だ。まわりの人たちからの尊敬が、自然にある。この周囲からの尊敬、というのが、大事だ。
松下幸之助が、やはり偉かった。 彼は、「無税国家論」を唱えた。「私たち経営者が、内部留保(いないぶりゅうほ)を企業に積むから、それで、十分に、日本国民を食べさせてゆける。だから、政府が税金を取り立てる必要は無い」 と、幸之助は、言ったのだ。そして、本に書いた。ところが、お仲間から、「幸之助さん。そういうことは書かない方がいいよ」と、バカな助言をされて、その「無税国家論」は、読むと、何が書いているのか、分からないような、奇妙な、妨害がたくさん加筆されている。幸之助のまわりに、本当に、いけ好かない、嫌な野郎たちがいたのだ。
松下幸之助は、この他に、1069年に、東大闘争で、騒いでいる学生たちをテレビで見ていて、「あの暴れている学生たちの言っていることが正しい。東大は、廃止すべきだ」と言ったのだ。 本当にそうだった。 尋常小学校までしか出ていない幸之助のこの、正直な、正しさが、日本のずば抜けて優秀な経営者の本当の良さだ。
大阪の新地(しんち)や、京都の祇園(ぎおん)で、たくさんの子供を、芸者(芸妓)たちに、幸之助は、生ませたが、全部、生活費の面倒をみて、本当に、偉い人だった。 こういう偉い人を、偉いと、
皆が、認めないと、いけないのだ。 今も、全国あちこちにたくさん、こういう家父長=有能な経営者がたくさんいる。
ロシアの国家スパイKGB あがりのプーチンも経営者だ。プーチンが、毎日、ずっと仕事をして、それで、たった1.5億人しかいない、あのロシア人すべてを、彼の才能で、すべて食わしている。それで、あれだけの宇宙軍事力まで持つ、強い国にしている。この男は、不屈の経営者だ。
(つづく)
- 習近平は…地獄の底から這い上がった、中国人たちを「社会主義的市場経済、という赤い資本主義」をやって、ここまで大隆盛してし 仁王像 2017/7/07 20:11:40
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