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23日、中国の科学技術情報サイト・快科技に、米国市場と中国市場における日本車の販売状況について伝える記事が掲載された。写真はホンダ。
米国市場で苦戦の日本車、中国市場では絶好調―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b561121-s0-c20.html
2018年1月25日(木) 8時0分
2018年1月23日、中国の科学技術情報サイト・快科技に、米国市場と中国市場における日本車の販売状況について伝える記事が掲載された。
Autonewsの報道によると、日本の自動車メーカー各社は、その多くが米国市場では販売台数が減少したが、中国市場では好調な売れ行きだったと記事は紹介。特に、マツダと三菱は、この1年間での中国での販売台数が、米国での10年間の販売台数を超えたという。
また、日産とホンダも中国での販売台数が倍増し、中国市場における日本車の販売を引っ張ったと記事は紹介。これは、中国市場が米国市場にとって代わって、日本車メーカーにとって最も重要な市場になることを予示しているとした。
LMC Automotiveのデータによると、昨年11月までにホンダは中国シェアのおける第2のブランドとなり、3位がトヨタ、日産は6位となった。しかし、ホンダ、トヨタ、日産およびスバルにとって、今でも米国が最大かつ利潤の最も大きな市場だという。
記事によれば、昨年マツダは、中国市場における軽型自動車(車両総重量3500キロ以下の自動車)の販売額が8.3%増となり、30万9407台を販売した。しかし、米国市場ではマツダ車の販売台数は2.8%減少し、28万9470台にとどまったとのこと。
ホンダは、中国市場における軽型自動車の販売額が昨年比で約16%増加し、146万台に達したという。しかし、米国市場では0.2%増にとどまり販売台数は164万台だった。日産は、中国市場における軽型自動車の販売額が昨年比で12%増加し、127万台を超えたという。北米市場ではわずか1.9%増に過ぎなかった。トヨタは、中国市場での販売額は6.2%増で129万台だったが、米国では0.6%減の243万台だったという。
唯一中国に工場がなく、中国メーカーと合資していないスバルの中国市場での販売台数は35%減少し、3万29台。しかし、これは総販売台数である64万7956台のうちごく一部を占めるにすぎず、スバルの総販売台数そのものは5.3%増加していると記事は伝えた。(翻訳・編集/山中)
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